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ロシア語専攻の大学生の 辞書選びについて
ずばり、0からロシア語を学ぶ大学生に一番ぴったりなロシア語の辞書が知りたいのです。 電子辞書、紙の辞書といません。 今一番いいなと思っているのはカシオの電子辞書XD-D7700です。 電子辞書は功罪もろもろ指摘されていますので、そこらへんも含めてお勧めを教えてくださると助かります。 よろしくお願いします。
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博友社のロシア語辞典は私も持っていて定評のようですが、私は岩波のロシア語辞典をお勧めします。博友社のは、一見サイズや収録語数から考えると典型的な高校生向け英和中辞典のロシア語版みたいな感じですが、何か私も使っているうち、例文はつまらないし、アステリック見出し語の選定も偏っているし、近代語彙も古典語彙も抜けていて、ソ連時代の新聞や雑誌を読むための辞書というか中途半端な印象は拭え切れません。 それと、ロシア語は動詞が難しいんですが、不完体が基本なので、露英とか露露の辞書を併用するにも不便です。 ですから、岩波のがいいです。あと、例文は少ないですが、コンサイス露和はコンパクトで収録語数も多いので これも重宝しています。
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- てんてん てんまり(@ten-temari)
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私も露和は、博友社ロシア語辞典をお奨めします。 収録されている語彙数だけで比較すれば、研究社の辞書の方が多いのですが、学習辞書としての使いやすさは博友社が勝っていると思います。学習辞書ではありますが、中級以上になってもけっこうコレで間に合いますし、この辞書では足りないと思う頃には露露がひけますよ。 私は学習暦10年以上になりますが、今でも博友社ロシア語辞典とОжеговのТолковый словарь русского языка(これは露露のスタンダードです。ロシアにおける『広辞苑』みたいなもの)でやってます。 和露は、研究社和露辞典が秀逸です。例文も多いし、特定のテーマに関する単語を集めて囲み記事にしてあるのが非常に便利です。 電子辞書は、露和も和露も入って携帯には便利かも知れませんが、学習する時には露和と和露を両方ひろげて、あっちこっちのページを見ながら例文を比較するなんてことも多いので、紙の辞書の方が便利じゃないかと思います。
お礼
ありがとうございました
- gadovoa
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まずは 「ロシア語辞典」博友社から出ている辞書です。 これは初心者にも使いやすく例がたくさん載っているので初期の段階では有効です。 ある程度のレベルになると、 「研究社露和辞典」研究社 これはロシア語就学者であれば一家に一冊は置いておきたい辞書です。 いずれにせよ買うことになります。 さらに上になると露露辞典があります。(当たり前ですが) これは日本国内で買うことがほぼ出来ず、 ロシアに行って買うしかできません。 電話帳のような大きさで、重厚感があるのでどこかで見つけたら是非一冊は 押えておきたいですね。 出先や通訳、案内で必要となるのが、 「コンサイス和露辞典、露和辞典」三省堂(2冊)です。 語例はほぼなく、単語の意味を即調べるのに向いています。 人前や壇上で通訳をする場合、 当たり前ですが、電子辞書で単語を調べる時間はありません。 百歩譲って使えるとしたらこの三省堂の辞典です。 通訳は大体の人が携帯しています。 電子辞書で有効な使い方ができる人ならば 電子辞書も視野に入れたほうがいいでしょう。 紙の辞書はボロボロになればなるほど味が出るので好きですが、 電子辞書は常にコンパクトに携帯できるし、 初学者には引きやすいのでオススメです。 どちらも買うのが本来有効なのですが、 予算的なものがあるなら紙に一票ですね。
お礼
ありがとうございました
お礼
お3方ともありがとうございました。そんな高いものではないのでじっくり決めたいと思います。。