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社長から受けたセクハラについての質問です
- 一昨年に社長からセクハラと取れる言動を受けていました。最近になって体を密着させてきたりと、以前の事を彷彿とさせる様な事があり、退社を考えています。
- 主なセクハラの内容としては、胸を触られたり、無修正のAVの観賞をさせられ、性的な質問をされたりしました。当時は未成年でした。
- 胸痛や睡眠障害などの身体的な不調があります。慰謝料を求めることは可能でしょうか?証拠として日記や証拠写真がありますが、協力者がいない場合には録音しておくことも考えています。
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退社を決意されるほどの精神的苦痛お察しいたします。 基本的に,これほど詳細な事実に関する主張ができるのであれば,あなたの陳述内容だけでも十分裁判上の請求は認められるような気がします。 判例が少ないので,なんとも言えない部分も確かにありますが,退社をされるほどお辛い目にあったのであれば,面倒な訴訟手続きにも耐えることができるかもしれません。 もっとも,裁判所へ行って,定型の訴状を使って訴状を作成する場合,それほど難しいことを記載する必要はないので,実際上は,やる気と根気のある方であれば,セクハラを原因とする損害賠償請求の訴状を完成させることは十分できると思います。 本件の場合,セクハラ相手の住所は知らないまでも,会社の住所や被告の氏名はわかっているわけですから,被告の住所を知らなくても何も問題ないと思います。 裁判所も本件のようなセクハラ訴訟では,原告から客観的証拠の提出される可能性は少ないことはわかっているはずですので,主として,原告の立証は本人尋問等によってされることが予想されます。 請求金額については,ここでのコメントは差し控えさせていただきます。 あなたが,お考えになられる金額を訴状に記載すれば良いと思います。 これに対し,被告から原告の主張は,すべて原告の勘違いか妄想か何かわからないが,理由がないので原告の請求は棄却されるべきである旨の主張及び立証がされるかも知れませんが だからといって,裁判所が,あなたの主張を全部嘘か妄想と受け取るとは思えません。 ただ,法廷はもちろん,裁判所の担当者などと応対する際,あなたが冷静でなく,大声でどなったり,大騒ぎしたりすると,裁判所も確認すべき点を確認できなくなるので,そのようなことがないようにする必要はあると思います。 普通に冷静に対応していれば,この点は大丈夫だと思います。 難しい問題ですので弁護士さんに相談してみるのも良いと思います。