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タクシーの車種について教えて下さい!
- 最近、プリウスのタクシーが増えていますが、タクシー車両として元は取れるのですか?燃費は良いだろうけど、室内空間や将来の耐久性や整備性など・・。
- MKなどでは、かなり前のセドグロが多いですが、いつか車両を入れ替えるのですか?エンジンや、ATなどのミッションを何度も部品交換をする事で、半永久的に使い続ける?
- ガソリン、軽油とLPGの違いや、一日の走行距離などの使い方により、一般ユーザーが乗る普通乗用車も、タクシー車両並みに乗り続けられるのですか?
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○プリウスについて 最近、確かにプリウスタクシーを良く見かけますね。 ですが、各タクシー会社の全車がプリウスって訳ではなく、全車両の5~10%前後です。 都内の話になりますが、タクシーとしての登録台数は約6万台です。この約半分が毎日都内を走っている事になりますが、昨今の「地球温暖化」を考慮してCO2排出量の少ないプリウスが使われています。 プリウスタクシーの常務員は、どの会社でも営収(売り上げ)の高い運転手に割り当てられています。 平均6~7年タクシーとして使用しますので、電気+ガソリン車でも元は取れます。 単純に1日の売り上げが3.5万として、1ヶ月で約100万円=年間1200万×7年・・・ ○MKタクシー 元々は「ハイヤー」がメインのタクシー会社ですね。 都内でも数十台(正確には何台あるのかわかりません)のMKタクシーが走っていますが、狙って乗れる程走っていません。 ハイヤーとして使っていた車両が古くなると、タクシーとして新たに使うみたいです。 なので、MKのタクシーは黒色でグレードの高い車になります。 営業も「流し」ではなく無線配車や固定(運転手個人のお得意様)のお客さんが一般的です。 運良くお客さんを降ろした帰路に、空車走ってるMKタクシーを見つけたら乗ってみるといいですよ。 「さすが元ハイヤー・・・」と関心すると思います。 MKタクシーも一般のタクシー車両と同じか、少し早いサイクルで車両の入れ替えを行っているハズです。 ○車両維持 どのタクシー車両も1日平均300km走ります。 法律上は1乗務当たり、365kmを超えて走行しては行けない事になっています。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139217103 都内のタクシーだけで1日約3万台走っていると、タクシー絡みの事故の件数も多く、廃車になる車両も少なくありませんが、経年劣化等の理由で廃車になった車両も含めどのタクシー会社は部品取りをします。 「残ったのフレームだけじゃん・・・」位取りはずす場合もあるので、部品交換にしろ修理にしろそんなに困りません。 修理等もタクシー会社それぞれに板金部門もあって、自社で修理します。 ○燃料 ガソリン レギュラー 1l 155円前後 軽油 1l 127円前後 LPG 1l 87円前後 コレだけの差額がありますので、月約1万km近く走るタクシーにLPGが最適なのはわかってもらえるかと思います。 CO2の排出量も少なく、馬力もそれなりに出てしかも安全。 消防法の規制が厳しく、LPGタンクは燃えない様にできてますし、万が一車両火災が起きた場合でもタンクが破裂するような事もありません。 ○最終的なまとめ(?) 上記にも書きましたが、自社の整備工場で自社の車から取り外した部品(全部が全部取り外した部品とは限りませんが)を使い修理するので案外コストはかかりません。 一般の人も同じような条件が揃えば、維持費は安くすむと思いますが現実には無理でしょうね。 ちなみに、一般の人もLPG車を各自動車メーカーから購入する事は可能です。 都内を走り回る分にはガス欠等の心配はないでしょうが、遠出をした時にLPGスタンドを探すのが大変かと。
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- rgm79quel
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LPGはトルクが非常に小さいため、ガソリンとは異なり、エンジン寿命が半永久なんです。 タクシーが「オイル交換は1万キロに1回」「エンジンは走行距離に無限にもつ」のは LPGだからです。 ですから 一般ユーザーが乗る普通乗用車も、『LPGに改造すれば』タクシー車両並みに乗り続けられます。 >整備コストがかかっても、車を入れ替えるよりは、 >その都度の整備を続けた方が、車の維持コストは安くなるのですか? コスト云々よりも、一定年数で部品の供給が途絶えてしまいますので 自ずから限界があるといえます。 プリウスやインサイトのタクシーですが どうやらメーカーからの販売価格が通常とはかなり違うようです。 その辺りにも事情があるかも知れません。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1705/4901)
>MKなどでは、かなり前のセドグロが多いですが、いつか車両を入れ替えるのですか? 既回答にもあるとおり、営業車用セドリックは1987年デビューのY31型が今でも現役にあるクルマで、型こそ「かなり前」のままだけど、殆どが「最近、新車で買った車」であろうな(個人タクシーなどで10年以上前のモデルを使っている人もいる)。 http://www.nissan.co.jp/CEDRIC/ 付け加えると、トヨタの営業車用車種「クラウン・コンフォート」も確かにセドリックより新しいけど、1995年デビューのクルマがマイナーチェンジを繰り返しているだけ。 で、外観ではS150系クラウンをベースにしているように見えるけど、実は1998年デビューのX80系マークIIのシャシーにクラウン風ボディを架装したクルマで、基本設計で考えるとセドリック営業車と同世代だっりする。 なお、2001年以降のS10系クラウンセダンもクラウン・コンフォートのシャシーを使っている(モデルチェンジを受けながら、基本設計の世代が変わらずに”格下”に切り替わった希有な例)から、基本骨格はY31セドリックと同世代ということに・・・。
- kaitaiya
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自分の周りでも30万キロとか走っている人は一杯います。 事故とか錆とかで車体自体が広範囲にダメージを受けない限りちゃんと整備をしていればそのぐらいは余裕でしょう またタクシー会社の場合、同型車がいっぱいあるので2個イチとかワリと簡単だそうです。 ちなみにセドリックですが、Y31がいまだに生産継続中です。 http://www.nissan.co.jp/CEDRIC/index.html これ、デビューは昭和です。マイナーチェンジはずいぶんいろいろやっていて外観も細かい部分を中心にかなり変わっているんですけどね(笑)