- ベストアンサー
体温と体感温度の関係について
この数日風邪で寝込んでました。 体温は39度手前まで上昇し、布団乾燥機と添い寝しても悪寒は治まらないほどでした。 高熱からくる寒気って辛いですね。 一方。。。 確か女性は男性と比較して平均体温は低いので寒がりですね。 実際オフィスじゃ真夏でも膝掛けはデフォですし。 それとかコウケイジャンやアフリカンはモンゴロイドより体温は高いので 真冬でもTシャツ一枚で平気なのだと耳にします。(都市伝説との可能性もアリ) 実際まちがいなくN.Yなど寒い地域でアジア人はダルマさん状態ですね。 アレ? これって上記の風邪の状態と真逆じゃないですか。 どなたかお分かりの方ご教示ください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人が風邪を引くと寒気--寒く感じて---がしてぶるぶる震えるのは、体温を上昇させるためです。 一般的にウィルスは人の平熱近辺で活発に増殖するので、体温を上昇させてウィルスの増殖に足止めをしておいて、その間に体内の防御体制を整えるためです。高熱から来る寒気ではなく、体温を上げるために寒く感じるようにできているのです。原因と結果が逆です。 そのため、暖かいものを食べたり、布団に包まったりするのです。解熱剤なんかを飲むと逆効果なのもわかりますね。 男性と女性で体温に特別差があるわけではありません。低体温と寒気も別問題です。寒さを感じるのは皮膚表面の神経ですが、体温は体内の温度です。皮膚で感じた温度を寒く感じるのも機械的ではなくて、雪合戦を始めた当初は「冷たい!!」と感じますが、しばらく素手で雪玉を作っていると、ては冷たいのに、まったく冷たく感じなくなりますね。 女声が寒気を強く感じるのは、皮下脂肪のために体内の熱が感覚器官のある皮膚表面に伝わりにくいのも大きな原因です。決して体温が低いわけじゃないです。真冬にミニスカートで闊歩している女性もいる。---運動量も違うのでしょう。熱の発生源は筋肉ですからね。 感覚器官は、皮膚温度が低下しつづけているときに寒いと感じますが、一定になったり、上昇を始めると暖かく感じます。--変化がどちらに向いているかを調べている。 人種による差というより、その環境です。日本人だって冬でも半袖半ズボンの人はいますし、私も半袖半ズボンでも平気です。もっとも寒い地域に住んでいるエスキモーやイヌイットもモンゴロイドですよ。 >アレ? これって上記の風邪の状態と真逆じゃないですか。 体温を上げようとして、寒く感じるようになっている。そうすれば布団をかぶってくれるでしょ!! ★鳥インフルエンザが恐れられているのは、鳥由来のウィルスは高体温に適用しているため、体力のある働き盛りの世代は、体がどんどん体温を上げていってもウィルスが弱まらない、じゃ、体力に余力があるのでもっと体温を上げよう・・・結果的に体力のあるものほど重症になり死亡率が高くなると予測されるからです。 風邪で熱があるとき、むやみに解熱剤を飲むと長引かせてしまうのは、そういうことです。