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簿記の貸倒見積高の算定について

簿記の貸倒見積高の算定でしっくりこない問題があります。 テキストにこの事が載っていなくて良く分かりません。 問題は下記です。 -------------- 問題. それぞれの貸倒引当金を求めなさい。 当社の長期貸付金を280,000である。 A社は当期に経営の継続を断念し、破産の申し立てを行なっている。 当社の勘定のうち、A社に関連するものは次の通りである。 長期貸付金50,000 (ただしB社による30,000の債務保証が行われており、これについては回収が確実である) 当社は長期貸付金の期末残高に対して、1%の貸倒れを見積もる。 -------------- 回答. 当社. 長期貸付金:280,000-D社50,000=230,000 230,000×1%=2,300 貸倒引当金繰入2,300/貸倒引当金2,300 A社 50,000-30,000=20,000 貸倒引当金繰入20,000/貸倒引当金20,000 ------------- このような形なのですが、なぜ当社では債務保証を考慮せず、 A社では債務保証を考慮するのでしょうか? 違いが良く分かりません。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

No.2です。 ご質問の主旨が理解できました。 A社に対する貸付金50,000 内30,000をB社が保証しているから、 A社に対する債権は20,000、B社に対する債権(一般債権)30,000と解釈したのですね。 よって A社の引当金設定額は20,000  B社の設定額は30,000×1%=300  それ以外の設定額は230,000×1%=2,300 ではないかと。 引当金ではなく、貸倒見積と考えてみませんか。 保証って返済不能になったとき代わりに支払をするってことですよね。 A社が返済不能になり20,000は貸倒になるが、30,000はB社から確実に回収することが出来る。 つまりB社に対する貸倒見積はゼロと考えるべきではないでしょうか。 A社の貸倒見積 20,000 B社の貸倒見積 0 それ以外の貸倒見積 230,000×1%=2,300 これが引当金設定額です。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 勉強になりました。

回答No.2

当社の貸付金残高 280,000 内訳 A社に対するもの 50,000    それ以外 230,000 A社に対しては50,000の貸付があるが、もし返済不能になってもB社が30,000保証(返済)することになっている。 なので、回収不能になる可能性は50,000-30,000=20,000 これがA社分の引当金設定額。 それ以外の会社は破産などの状態に陥っていないため1%の貸倒を見積もる。 (230,000×1%=2,300 >なぜ当社では債務保証を考慮せず、A社では債務保証を考慮するのでしょうか? A社の会計処理ではありません。当社が行うA社への貸付金に対する引当金設定額です。 混同しないようにしましょう。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 すみません。一つだけ間違えていました。 なぜかD社というのがありますが、D社はA社です。 本当にすみません。 また繰り返し質問になってしまいますが、 当社はA社に50,000を貸し付けていますよね? それが返ってこないから、280,000-50,000=230,000 って事ですよね?これは理解出来ているのですが、 しかし、50,000中、30,000はB社が保証するのですよね? それなら、当社はA社が返せなくてもB社から請求出来るって事ですよね? それなら、 280,000-(50,000-30,000)=260,000 と考えるのはおかしいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • jk39
  • ベストアンサー率54% (366/670)
回答No.1

------------- 回答. 当社の仕訳(A社以外への債権分) 長期貸付金:280,000-A社分50,000=230,000 230,000×1%=2,300 貸倒引当金繰入2,300/貸倒引当金2,300 当社の仕訳(A社への債権分) 50,000-30,000=20,000 貸倒引当金繰入20,000/貸倒引当金20,000 ------------- 上記のような意味ではないでしょうか? 他社の仕訳をする問題はあまり聞かないし、 A社はそもそも破産申立中で貸倒引当金の心配をする必要なんてありません。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 すみません。一つだけ間違えていました。 なぜかD社というのがありますが、D社はA社です。 本当にすみません。 問題を確認しましたが、当社とA社の仕訳を問う問題です。 また繰り返し質問になってしまいますが、 当社はA社に50,000を貸し付けていますよね? それが返ってこないから、280,000-50,000=230,000 って事ですよね?これは理解出来ているのですが、 しかし、50,000中、30,000はB社が保証するのですよね? それなら、当社はA社が返せなくてもB社から請求出来るって事ですよね? それなら、 280,000-(50,000-30,000)=260,000 と考えるのはおかしいのでしょうか? よろしくお願いします。

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