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学校における生徒の自主的政治活動について

お世話になります 学校における生徒の自主的政治活動について、の問題です ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リンク切れの可能性があるので文面を引用させてもらいます 参考URL:http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-11-19_26236/ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  【与那国】与那国島への自衛隊配備に関し、与那国中学校の東迎和芳校長が、生徒が自主的に進めていた自衛隊誘致に反対する署名活動の用紙を無断で没収した問題で、  東迎校長は18日、沖縄タイムスの取材に応じ、 (1)「署名活動の内容が政治、宗教的に中立性を求められる学校にそぐわない」と釈明した。 誘致に反対している町民らでつくる「与那国改革会議」が使用していた署名用紙だったことも問題視したという。(八重山支局・又吉嘉例、社会部・儀間多美子)  東迎校長は同日朝、署名活動をした生徒に対し、没収の理由を説明した。 (2)「活動に関する否定ではないが、校内で活動したのが一番の問題。(誘致の賛否をめぐり)町が二分されている状態を、学校に持ち込ませたくなかった」と語った。 (3) 校外での署名活動については「止めるものではない」とする一方、没収した用紙は返却しないとした。  同町教育委員会によると、17日に生徒の保護者から町の崎原用能教育長に対し、署名活動を問題視する電話があった。その後、町教委から事実確認を求められた東迎校長が署名を没収したという。 (4) 崎原教育長は「(反対派町民による)物事の『いろは』が分からない子どもを利用した自衛隊反対活動じゃないか」と批判した。  これに対し、同会議の崎原正吉議長は「こちらから署名活動をさせたということはない」と否定。 (5)「生徒も与那国の住民。自分たちで島のことを考えてやったことなのに、学校側で束縛するのはおかしい」と反発し、町教委に没収した用紙を返すよう求めるとした。 (以上、引用終了) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これを受けて質問があります (1)「署名活動の内容が政治、宗教的に中立性を求められる学校にそぐわない」と釈明した。 >指摘は、あくまでも学校そのもの・学校職員に対する要請であって 生徒の政治活動を戒める教育法・及び社会通念は存在しないように思いますが、如何考えますでしょうか? (2)「活動に関する否定ではないが、校内で活動したのが一番の問題。(誘致の賛否をめぐり)町が二分されている状態を、学校に持ち込ませたくなかった」と語った。 >確かに、学校に政治要素を出来るだけ持ち込ませたくない心情は理解しえます 実際の署名活動が、「学校の教育活動に支障をきたす」程度であれば、学校教育の本旨から、 ”学校内の学習活動において”の政治行動を戒めるのは仕方ないと思いますが、ここで指摘する「学校内」というのは、施設の意味の可能性があります。 学校施設内の生徒のある程度の自由な活動は認められ得るべきでことから、上記した学校教育の本旨を逸脱しない限りは、学校は不干渉であるべきだと思いますが如何でしょうか? (3) 校外での署名活動については「止めるものではない」とする一方、没収した用紙は返却しないとした。 >署名没収の根拠が分かりません。問い合わせしても回答はないのですが、どのような事由をもって返却拒否が正当化できうるのでしょうか? (私見ですが、授業妨害的な政治活動であっても、署名そのものは返却するべき、だと思います) (4)崎原教育長は「(反対派町民による)物事の『いろは』が分からない子どもを利用した自衛隊反対活動じゃないか」と批判した。 本件が最大の問題点なのですが、  ”物事の「イロハ」は分からない”という認識の適否はあろうと思います。 自発的な署名運動である限りは、その行動を尊重するべきでしょうし、なにより教育行政の実質的最高権力者である教育長の見解として 「物事のイロハが分からない生徒」と指摘することは理解に苦しみます  確かに”物事のイロハ”は判然としないのが実情ですし、これは生徒・学生に限らず、大人にも通じることです。その物事のイロハを経験・想起によって学ぶのが「教育の目標」の一つのはずであって、そのような行為でもありえる署名活動を簡単に政治的に廃除するのは、教育の視座としても、軽薄に感じるのですが如何でしょうか?  リスクを負いたくない教育関係者の姿勢という意味では、理解できなくもないのですが、八重山教科書問題を筆頭に、同地域は政治的対立が根底にあって、政治意思の綱引きが行われていますが、「それを学校に持ち込むべきではない」というならば、教育長の指摘は、不適切だと思われます (5) >学校教育において政治的要素は極力廃除するのが望ましいとは思いますが、生徒の自主性・仮にそれが使役された・扇動されたものであっても、政治活動として尊重するべきように思いますが、如何でしょうか? 八重山教科書問題・自衛隊誘致という特殊な事情を廃除して思慮して回答いただければ幸いです なお、可能であれば、回答者の立場(親・教師などの本件を思慮するに意味ある立場も冒頭に開示してくれるとありがたいです) 大変長い質問で申し訳ありません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に紙面の補足記述を文末に 琉球大学の島袋純教授(政治学)は「中学生も、政治的、社会的な出来事について考え、意思表示する権利は十分ある。校長がそれを取り上げるのは越権行為だ」と指摘した。  与那国町では2004年、市町村合併に関する住民投票権を15歳以上に設定した。また静岡県では、中学1年生が議会に出した禁煙条例の陳情が、採択されたケースもあるという。  島袋教授は「物事を考えるいい機会でもあるはずなのに、政治に巻き込みたくないからと彼らの意思を取り上げ、口出しさせないようにするのはおかしい。教育的にも違うのではないか」と語り、同教委と学校の対応を疑問視した。 個人的には、島袋氏の見解は大意は同意するものです

みんなの回答

noname#186638
noname#186638
回答No.1

特殊な事情を排除して、回答します。 「イロハがわからない生徒」にと、私も思います。 >自発的な署名運動である限りは、その行動を尊重するべきでしょうし 署名するということは、責任を負うということでもあると思いますが、生徒が責任を取ることはないでしょう。 政治に関心を持つことと、政治活動を行うことは違います。 子供の権利、主張の責任を取るのは、親です。 迷惑な話です。 >政治に巻き込みたくないからと彼らの意思を取り上げ、口出しさせないようにするのはおかしい。 家族の知らないところで、子供を政治活動に巻き込まなければならない方がおかしいです。 子供の意思は各家庭で話し合えばいいことなので、学校内で行う必要はありません。

bismarks05
質問者

お礼

おつ

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