三相電動機のリーク電流について
私は電気主任技術者の見習いをしています。
知り合いの電気工事店の紹介で
新規のお客様で低圧受電から高圧に切替をすることになりました
電力会社の方が高圧受電に切り替える1日前に低圧を切り離して行ったようですがその時にリーク電流が流れている事に気が付いたようです。
(詳しくはわかりませんが切り離しの作業をしている際に体に電気が流れたようです。柱上と対地間の電圧測定をした所65V出ていたと電気工事店の方から聞きました)
電気工事店の方と電力会社の方が調べた結果3.7kWの電動機(ファン)からのリーク電流だったそうです。リーククランプで測定した結果5A出ていたようです。
翌日竣工検査に伺った時に話を聞き調べて欲しいとの事でした。
竣工検査を終えて(正相確認をして)動力側に電気を送り確認した所
フャンの15Aブレーカーが1秒位でブレーカーが落ちてしまいリーク電流を測る所ではありませんでした。
再度ブレーカーを入れようとしましたが入りませんでした。
電動機を確認した所。煙がでて焼けていました。
電動機のカバーを外しモーターの回転っを確認した所右回りでした
後でわかった事ですがもともとの動力が逆相で入っていたようですが正相で入れた事により電動機に負荷がかかりすぎる(過電流になる)事やモーターが焼ける事ははないと思うのですが
あるのでしょうか?
モーターの回路の絶縁抵抗値も20MΩ以上出ていましたので問題ありませんでした。
低圧受電していた際は漏電遮断器はつけていませんでした。
今回も漏電遮断器の設置がされていなかったので漏電遮断器を主回路に付けるように電気工事店に話をしました。
なぜブレーカーが飛んだのか?
なぜリーク電流が出ていたのかわかりません。
単純にモーターの劣化による症状だったのでしょうか?
何かヒントになる知識を持っている方回答お願いします。
今は電動機(モーター)を新しい物に取り換えるよう工事店が行っています。