- ベストアンサー
一次方程式の応用問題解き方のコツ
「リンゴが何個かあります。またミカンもいくつかあります。」で問われる一次方程式の応用問題の解き方について、子供にうまく説明ができません。 自分では方程式の導き方が解っているのですが、方程式の導き方を言葉で上手く説明してやれません。 なにか良い方法はないでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どうもです。 1次方程式をマスターする要素して ・問題文の言っていることを想像、理解できる ・記号で表現できる ・xの意味を理解できる ・文字(xなど)を1つ使い、その他の値を表現できる ・1次方程式の解き方がわかる があると思います。とっさに考えたから足りないものがあるかもしれません。 以下は以下の例で説明していきます。 例えば、リンゴはみかんの5倍も個数があります。みかんとりんごで18個あります。みかんとりんごは何個ですか。 ○問題文から言っていることを想像、理解する この問題を理解するということは りんごはみかんの5倍の個数 (設定) りんごとみかんの合計は18個(設定) りんごとみかんの個数を求める(目的) 設定とは、問題文に書かれていること、 目的とは、求めるものです。 ○記号で表現できる みかんの個数ととりんごの個数の合計はは18個 みかんの個数 + りんごの個数 =18個 こういった、関係を表現できるように訓練することが大事です。 ○xの意味を理解して覚えておく xの意味、例えば、みかんの個数をxとした場合、それを問題用紙に書いて置きます。慣れていない人は解いている最中にxがなんだったか忘れてしまします。 「このxはいくつかわからないけどみかんの個数なんだよ。xというのはまだわからない値で今からxを求めようとしているんだよ」と説明すれば良いと思います ○文字(xなど)を1つ使い、その他の値を表現できる この場合、みかんの個数をxとしているので りんごの個数 : 5x 全体の個数 : 5x+x となります。これしっかりと理解することです。説明時には りんごはみかんの5倍の個数 (設定) りんごとみかんの合計は18個(設定) と並べて説明すれば良いと思います。 これをどんな関係かを説明して 18=x+5x の式を作ります。 =は等しいという意味です。この場合、個数が等しいかだとと説明すれば良いと思います。ポイントは等しい単位をしっかりと説明することです。 ○1次方程式の解き方がわかる これは説明するまでもありません。移項などです。 6x=12を解けないに、応用は絶対解けません。これができるか確認しましょう。 ○最後にxの意味を参照で答えを出す xは3になると思うので、xはみかんの個数だったね。 つまり、みかんの個数はx、xは3、だから、みかんの個数は3、 りんごの個数はみかんの個数の5倍だから15個。 リンゴ15個とみかん3個で全部で18個だね。 問題文の通りだね。 と言って目的は、みかんの個数ととりんごの個数を求めるから みかん3個、リンゴ15個で説明終了。 言葉だけではなく、おはじきなど物使って説明してみてください。頭で想像するには目で見て似たような例を見ることが大切です。 以下は蛇足です。余力があれば読んでください。 人に物事を説明するとき、流れと詳細を説明する必要があると思います。 例えば、パソコンを初めて使う人に起動を終了を説明するとき、 1.パソコンのスイッチを入れる 2.マウスから終了という命令を出す というのが「流れ」です。 詳細は、 1の場合、どこについているスイッチを押す 2の場合、スタートからWindowsの終了をクリックして~というのが詳細です。 なれていない人は流れがつかんでいません。説明するときには流れをまず説明し、そして詳細を説明するといった手順が良いと思います。 あと、訓練は大切です。コツは自分なりの言葉や感覚で覚えなければいけません。それは訓練(練習)を積むしかないと思います。 理解してもらえる説明ができるようにがんばってください。
その他の回答 (2)
- daizunorei
- ベストアンサー率25% (116/458)
言葉で説明すると抽象的になりがちです。 絵をふんだんに使用して説明しましょう(きっとなさっていることでしょうが)。 こういう問題は方程式の導き方が全てですから、問題文に書いてあるとおり、1つ1つ文を追って、絵に描いて、矢印引っ張って、やっていくしかないと思います。
- borneo
- ベストアンサー率32% (85/259)
家庭教師で教えていた経験からですが。 (1)まず、何をXに、何をYにするかを明らかにする。 この場合は当然、求めるべき未知数がXあるいは、Y になるのですが、このことは常に意識しておく必要 があります。 (2)方程式とは等式を導くものですから、問題文の中で =になるものを探す。未知数Xが一つだけの場合は1 つの等式を、X,Yと二つある時は二つの等式を造りま す。問題文の条件の中で、「何と何が同じなの か」、これこそが方程式解法のカギです。 (3)方程式を解く。