バブル期の事を言っているのか、高度成長期の事を言っているのかよくわからない質問ですね。
バブル期に笑いの止まらなかった人はいっぱいいるでしょうが、
高度成長期に笑いの止まらなかった人ってどんな人なんだろ?
高度成長期って映画「always3丁目の夕日」の時代ですよね。
戦後の焼け野原から立ち直って、一般家庭に白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が普及したとはいえ
好きなものが「巨人、大鵬、卵焼き」。
卵焼きを喜んで食べ、腐ったシュークリームでも食べてた時代です(映画より)。
親元を離れて集団就職していた時代。
戦中戦後に比べて豊かではあったでしょうが「笑いが止まらない」くらい
贅沢できた人はいたでしょうが、ごく一部と思いますよ。
他の方もおっしゃってますが、高度成長期は50年前の話。
細かいことまでは予測できなかったでしょう。
ただ次に安定期がきて、その後衰退することは、経済発展のセオリーや
栄枯盛衰の理屈で予測していた人はいると思いますよ。
不景気=就職難、増税というのは簡単に予測できると思います。
「大学を出たけれど」というのは昭和初期にもありましたし
経済状態が悪くなると「年貢」がキツクなるのも
日本人は代々先祖が経験してますから。
しかし生活保護の増加は予測できなかったんじゃないかな?
そもそも50年前は今よりずっと学力が低い人が多かったので
生活保護というワードすら知らない人もいたはず。
ワードを知らないんだから予測のしようがない。
あと生活保護が増加した背景に、
生活保護をもらうことに昔ほど抵抗がない人が増えたこともあると思います。
50年前の人は、50年後の経済状態はある程度予測はできたとしても
50年後の人の心理状態まで予測することはできないでしょうね。
ちなみに私の周りでは、バブル期に得た財産をうまく運用して
40代半ばにもかかわらず、悠々自適な生活を送っている人が何人もいます。
きっとバブル期に「バブルは続かない」ということをきっちり予測して
早めに手を打っていたのでしょうね。
私の周りでも何人もいるということは、きっと世間にはそういう人はいっぱいいるのでしょう。
なのでバブル期に「笑いが止まらなかった人」で
20年後の今の日本の現状を予測していた人はいっぱいいると思いますよ。
そういう人は、札束を燃やしたりはしませんが
いまだに「消費が美徳」な生活を送っていてうらやましい限りです。
お礼
私が知りたいのは、高度成長期からバブル期にかけての時代でした。混ぜこぜになってしまって、すみませんでした。 経済発展のセオリーや栄枯盛衰の理屈で予測していた人は、実際にいたんですね。 札束を燃やしていたのは、今の日本の現状を予測できていなかった人ですね。 参考になりました。ありがとうございました。