元ハンセン病患者の団体客の宿泊を断ったホテルの判断は…？

質問

熊本県南小国町のホテルがある団体客の宿泊予約を受け付けたところ、その後宿泊日間際になってから、それが元ハンセン病患者の団体客ということが判ったとして、その宿泊予約を解約して断ったが為に、このホテルは非難轟々、マスコミをはじめ世間から叩かれまくっています。
私はハンセン病患者の方々に対して、何らの好き嫌い、恨み辛みもありませんし、伝染することはないということは理解していますが、患者さん達の顔を拝見すると正直な気持ちとしては一緒に並んで温泉に入る気持ちにはなりません。
しかも、それ相応の金額をかけて、楽しい思い出を期待して温泉に泊まりに来ているというのが一般的なお客様と思われます。
そこで、純粋且つ単純な疑問があり質問させていただきました。
ホテルという商売をしている限りは、例えば、オーム真理教(現在は名称を変えていますが)やパナウェーブ研究所のようなカルトらしい宗教団体客、○○組らしいと思われる風ぼうの団体客、盲導犬や聴導犬を引き連れた団体客等等の場合で、尚且つ予約を入れられた折にはそうとは知らせられず、宿泊日が迫ってから知らされたとして、ホテル側は宿泊を断ることはけしからん事なのですか？。
ホテルという商売をしている限りは、全て受け入れなければならず、断ることはしてはいけないのですか？。
今回のケースと比較して、何がどう違うのですか？。
全く同じことと思われるのですが、どうなのでしょうか？。
感情的な回答ではなく、論理的な回答を是非とも教えてくださいますようお願いいたします。

回答No.1

HAL007 · ベストアンサー

旅館業法第５条をどう解釈するかです。
今回のケースは該当せず法務省は告訴する。

参考URL：

http://www.pure.ne.jp/~jinken/topics2.htm

回答No.7

koruku0127

ハンセン病元患者のおかれてきた境遇をネットで調べてみられたらいかがでしょう？
ホテルや一般客の立場も分かりますが、実態を少しでも知ってる人間ならホテルのあの発言は許せないものがあります。
ただホテル業としては宿泊を遠慮願うという判断もあるでしょう。しかし、無知蒙昧な差別意識を前面に出しての拒絶を許すほど民度の低い社会ではないという事でしょう。宿泊業を生業としている以上、穏当に断る適当な理由はいくらでも思いつくでしょうし、それが大人の対応というものではありませんか？
企業という公の存在が公然と差別発言をした事が非難されているのではないでしょうか。

参考URL：

http://www.jca.apc.org/inochi/leprosy/leprosy03.htm

回答No.6

ranx

「論理的な回答」としては、No.1さんの回答で尽きていますね。
風紀をみだす虞のある暴力団関係者や、現に伝染病にかかっている
患者の宿泊は断れても、「元」患者の宿泊を断るのは「けしからん事」
なんですね。質問者さんが元患者さんと一緒に温泉に入ることに
対してどう思おうと、それは「感情的」な問題であって、「論理的」
には、ホテルは宿泊拒否をしてはいけないということです。

回答No.5

hanabusa22

ぶっちゃけていってしまうと、

交通事故にあったようなものです。予約を入れられた段階で、どういう選択をするにせよ、客が激減することになってしまったのです。

断ったことにより今回のような自体になり客が激減したでしょう。

断らなくても、悪い噂が流れ、客が激減したでしょう。

県が黙って予約したというのがこの事件のポイントです。黙って予約しないと、どのホテルにも満員ですと言って断られるからです。すでに、他のホテルにも断られていると思いますよ。

回答No.4

koebi

ハンセン病の患者さんが昔どのような扱いを受けていたかご存知ですか？

昔は隔離されてこの世に存在していないような扱いを受けていたそうです。

伝染しないのに宿泊を拒否する行為は差別以外のなにものでもなく、人権を完全に無視していると思います。

人として大切なのは相手の立場になって考える事で、みんな誰しも好きで病気になる訳でもないし、選んでその病気になるのではない。ということです。

以上　私見でした。

回答No.3

gogokurono2003

あくまで僕的な理論ですが・・・そして患者の方には不適切な表現があるかもしれません。先にお詫びいたします・・

一般人は、いつでも「弱い者を助ける」という正義感が働いているのではないでしょうか？
この場合は
弱い立場＝ハンセン病患者の方々
だったのでしょう。
実際このことを非難している人たちがこのホテルに泊まって一緒に温泉に入れといわれて、喜んではいる人はまずいないでしょう。このような場で「自分は入れます」といっていても、実際その場に居合わせれば嫌な顔をしない人は相当少ないのでは？
僕はそういった意味で、決して間違えた行為とは思えません。止めなかったところでその日の他の宿泊客からの非難を受けていたでしょう。
世論はいつも立場の弱い方を守り、満足しているのでしょう。まあそういう気持ちも自分の中ではないわけではないですが、メディアのいわば陰の部分（？）を見ることも大切だということでしょうか？

回答No.2

PAPA0427

なるほど。でもその考え方が差別に繋がると思います。

一般客が不快になるから、断るのは当然。という事で宜しいでしょうか？

一般客と言うのはどのよう方々を言うのでしょうか？ヤクザ屋さんはある意味犯罪集団ですよね。カルトは協調性ないし、非常識な事も平気やる場合があります。この場合は予約の前提条件が違いますから、断ってもいいと思います。

いくら、盲導犬や聴導犬といっても犬です。抜け毛や衛生面で、準備が出来てないホテルや旅館は受け入れが難しいでしょう。いまはペット可のホテルや旅館も増えてますが、普通はペット同伴はダメでしょう。まして、団体になれば尚の事だ受け入れがたいでしょう。

で、今回の件ですが、元ハンセン氏病患者の方々に「あなた方の容貌は醜いから宿泊をお断りします。」という事になります。これが差別でなくなんでしょうか？

「あなたはブスだから泊まれません。」と同義語でしょう。それでは、火事や事故で著しく容貌を損なった人はどこにも泊まれないし、どこにも行けなくなりますね。

＞全く同じことと思われるのですが、どうなのでしょうか？。
まったく同じという感覚が理解できません。