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V35について
非常に漠然とした質問になってしまいますが、よろしくお願いいたします。 現在、V35というネットワークの種別(?)について知識が欲しいです。 今の私の予想としては、ルータに挿さるスロット?の種類ではないかと思っています。 ・ATMやLAN等のくくりで言えば、どのようになるのか? ・また、ポートの規格ではどのようなものがあるか? ・スロットに挿さるポートの伝送速度はどのようなものがあるか? その他、何か調査するにあたり、ヒントになるようなものがありましたら、教えて頂きたいと思います。 非常に漠然とした質問かつ意味の解り辛い質問ですが、よろしくお願いいたします。
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No6の追加です。 シリアルインターフェースは基本的にTAが必要だと説明しました。(X.21、V.35等のことです) 実はシリアルインターフェースのルータというのは、ルータ自身には大した機能はありません。どのような回線と接続できるのかといえば、上部に接続するTAに依存します。(TAの機能次第ってことです) TAがISDN用だった場合は64/128k専用線かISDN回線しか接続できません。 1.5Mデジタル専用線用のTAもあります。↓ http://www.hitachi-com.com/products/ta/cu-1501hv.html またATM回線用のTAもありますので、これを利用すればシリアルでATM回線も取り扱えます。↓ http://necmagnus.jp/shousai/net/atm/vc390.html なおISDNはNTTの独自規格ではなく、ITU-Tで標準化された世界共通規格です。世界的には「Iインターフェース」と呼ばれています。 ISDN回線や、デジタルアクセス、デジタルリーチ、HSDなどの専用線はIインターフェースを採用しています。
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- neumann
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すみません。 「No6の追加」ではなく「No5の追加」でした(^^;
- neumann
- ベストアンサー率39% (900/2303)
V.35はインターフェース名(規格)です。 俗に言う「シリアルインターフェース」の一種です。 WAN接続用ルータ等に用意される比較的高速なインターフェースです。 ※「アナログ専用線などに比べて高速」という意味です。 もともとは104.8KHzの帯域を使った48kbpsの全二重通信を行うモデムに関するITU-T勧告だそうです。 なお通常V.35を使うにはTAを利用します。 (専用線)----[TA]---[V.35対応ルータ] TAは専用線の終端装置(DSU/ONU)のインターフェースと電気信号をV.35に変換します。 TAと言っても個人向けのISDN用の物ではないですよ。 例えばこんなヤツです↓(10万円以上しますよ) http://www.hitachi-com.com/products/ta/nb-64md2.html 昔の企業向けルータなどはV.35やX.21といったシリアルインターフェースを使いましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。シリアルインターフェースの速度についてはルータの機種によります。 128k以下、1.5M以下、6M以下の物などがあります。 ルータのインターフェースに使われる名称(規格)は他にも色々あります。 ・BRI ⇒64/128Kデジタル専用線用 ・PRI ⇒256K~1.5Mデジタル専用線用 ・シリアル(X.21、V.35) ⇒TAの性能によって色々な専用線が接続可能 ・ATM-25 ⇒25M以下のATM専用線用 ・etc・・・
- PAPA0427
- ベストアンサー率22% (559/2488)
>つまり、ISDNもマルチプレクサということになりますか? そうですね。一種のマルチプレクサになりますね。 >V.35?(V35?)インタフェースを使用するとISDN回線が引けるということになるのでしょうか? 引けません。つまりマルチプレクサというのは機能名の事ですから、通信プロトコルとは別の意味です。 ISDNの通信プロトコルを持ってたとしても、ISDNはNTTの規格ですから、自分の所モデム以外は使わせてくれないでしょう。
お礼
PAPA0427さん 何度も回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。 おかげさまで、謎が解けてきました。
- PAPA0427
- ベストアンサー率22% (559/2488)
残念ながらマルチプレクサは、対向の電話交換機みたいなもので、インターネットには接続できません。 専用回線や、自前でラインを引きその両端にマルチプレクサを繋ぎます。 マルチプレクサの機能は、通信する時に1本の線で通信するわけですが、帯域(周波数みたいなもの)を分割して、同時に複数の通信ができるもののことを言います。 つまりデータ通信に半分、電話通信に半分といった使い方ができるわけです。内線電話に応用すれば、1本の線があたかも数十本に増えるイメージなります。 帯域別にエラーチェックは入りますので、エラーが起きた回線とは別の回線でと言うわけではありません。もっともそのように設定する事も可能です。
お礼
PAPA0427さん 回答ありがとうございます。 つまり、ISDNもマルチプレクサということになりますか? となると、V.35?(V35?)インタフェースを使用するとISDN回線が引けるということになるのでしょうか?
補足
早い回答助かります。 今私も調べているのですが、V.35は128kbpsまでの高速デジタル回線をサポートしているインタフェースのようです。 で、V.35インタフェースを使用したからといって、Ether、ATM、HSD等(このくくりも間違えている?)のどれかのネットワークが組めるというわけではないのですね? ネットワークの種類とは、ネットワーク構築は何か適当に構築(たぶん、ちゃんとネットワークの設計があるとはおもうのですが…)し、それがEtherだったりするというイメージでしょうか? #実は「教えて・・・」自体も最近登録したばかりなので、いまいち使い方が解っていなかったのですが、どうやら「補足」の方で質問したほうがよいようですね…
V.35で検索すればいろいろ出てきます。 大学の図書館にITU-T Vシリーズの本あるかもしれません。
お礼
ahooさん 回答ありがとうございます。 「V.35」「ネットワーク」「インタフェース」「ITU-T」等のキーワードで検索をかけているのですが、難しいHPが多いですね^^;;; ん~、やはり直に理解するのはやはり難しいですね。 私には時間を見て、ちょっと調べなくちゃいけないかも知れませんね。
- PAPA0427
- ベストアンサー率22% (559/2488)
これの事でしょうか? 寡聞にしてV35と聞くと、スカイラインかNECのCPUを思い浮かべてしまいました。 ネット検索したら、こういうのがありました。マルチプレクサですね。
お礼
PAPA0427さん 驚速での回答ありがとうございます。 V3.5I/Fではこのマルチプレクサに対応しているということの様ですね。 マルチプレクサについては、今調べてみたのですが、今のところ意味がわかっていません^^;;;; 「複数の信号から1つの信号を選ぶ」ということなのですが、回線を通して複数のデータ(パケットになるのでしょうか?)が送信され、そのうち必要のないデータ(エラーパケット?)を弾き、必要なデータのみ受信する。 ということですか? #こんな質問しておきながら申し訳ないのですが、 #私はネットワークに関して全くの素人です。 また、V3.5インタフェースを使用すると、どのようなネットワークが構築できるのでしょうか? 例えば、100BASE_Tのインタフェースを使用すれば、Ethernetのネットワーク構築が出来る(←この解釈って既に間違えている???)。
補足
neumannさん 回答ありがとうございます。 >※「アナログ専用線などに比べて高速」という意味です。 ということは、V.35は高速デジタル回線(HSD)に使用できるI/Fということですね。 ちなみに、V3.5FTという規格はご存知でしょうか?