民間企業であれば会社が雇い主なので、赤字が続けば会社が倒産してそれで終わりです。
しかし公務員の場合は国もしくは地方公共団体が雇い主なので、赤字が続いて借金体質になっても国債や地方債の発行で借金の積み増しが出来るので倒産はしません。その代わり余りに借金が増え続けると世間や世界から見放され今まで出来ていた借金が出来ないばかりか、今までの借金はなくなるまで返しつずけなければなりません。
で、公の収入は税金です。そして住人は税金を収める見返りとして公共サービスを受けています。その税金を公の職員が無駄に食い散らかすと、住民サービスに当てる金が足らなくなる。だからその分を借金に頼っていたのがその借金が出来なくなると今度は今まで借金で回してきた住民サービスが出来なくなる。また住民や企業は別にそこに住み続けなければならないという義務は無い為、サービスが劣化し増税のおそれの有る場所ならとっとと引越しをし別の場所で暮らせば良いとなる訳で、人口の縮小が始まり自治体の体をなさなくなります。しかしそれでも公は倒産せず、最悪の状況であっても再び借金の出来る信用を取り戻すまではどれだけ予算の無い中でも永遠に返済し続けると言う地獄を生き抜かなければなりません。
質問者さんはこんな自治体に努めたいですか・・・と言う事です。