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比誘電率に関する質問です
クロロホルムやエタノールの比誘電率が融点より低い温度で、 急激に減少するのはなぜですか? また、融点より高い時に温度の上昇とともに減少していくのはなぜですか?
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1) 融点 の 上下では 液体、固体 トナリ 分子の"degree of freedom" が異なり molecular movement (分子運動) が 著しく 違うので、dipole-dipole interaction(双極子相互作用) にも当然だいさがでて 固体では急激に減少 2) 液体の温度上昇とともに分子の"degree of freedom"(自由度) が増え、molecular movement が 激増して、 液体中のdipole-dipole interaction を壊してゆき、比誘電率が温度上昇とともに減少 3) dipole-dipole interaction ダケ デナク quadrupole-dipole, quadrupole-quadrupole interaction モ 少なからず作用しているでしょう
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- c80s3xxx
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回答No.1
融点以下ということは固体ということ. 液体状態と固体状態では,配向自由度が異なる.すなわち双極子回転による分極が,固体状態では抑制される. 液体状態での温度依存性は知らんが,双極子双極子相互作用がらみだろうと推測.
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