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ウィルスとは何ものですか?

脳みそもないし、なぜ活動できる( -_・)? 目的とか、思考もないのに。 なぜ進化できるのですか? 生命体といえる要素はありますか?

みんなの回答

  • sphenis
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回答No.6

まず、何故進化できるのか。 ウイルスが進化する根本的な仕組みは、よく知られているような他の生物と大きな違いはありません。 足の遅いシマウマは、足の速いシマウマに比べて敵から逃げられる確率は少ないですよね? ですから、足が速ければ速いほど、多くの子孫を残せます。(寿命の途中で食べられる確率が減る訳ですから。) すると、『シマウマ』という種類は、全体で見るとより足が速くなっていくことになります。 これは、進化です。(※あくまでも例えです!) ウイルスの場合も同じです。 例えば、ある人間の体に、ウイルスが増殖できなくさせる働きのある薬を投与するとします。 その人の体の中では、偶然その薬に影響を受けない性質を持っているウイルスだけが、増殖することができます。 すると、最後にはその人の体の中に薬に弱いウイルスというものはいなくなります。 これも、進化です。 ちなみに、↑こういうことがあると困るので、ウイルスに対する薬は複数種類混ぜて投与したりするらしいです。 次に、生命体か否か。 これは難しい問題ですが…。 『生物』の定義は、3つあります。 1、『からだ(細胞)』を持っている 2、『代謝』をする 3、『自己複製』する まず、ウイルスは『細胞』を持っていません。 『からだ』という表現も、ウイルスはDNAだけが他の細胞のDNAの中に入り込むといった事をしたりするので、ぶっちゃけからだが無い時期もあります。 次に『代謝』ですが、ウイルスは『代謝』はしません。 最後に『自己複製』ですが、これは他の細胞の力を借りて行います。(独力ではできません。) これらの事を踏まえて考えると、一般的にはウイルスは生命ではないとされることが多いのではないかと…思います。多分。 まあ、色々な考え方があると思うのですが…。 以上、分かりにくかったらすみません。

  • potachie
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回答No.5

ウィルスは、タンパク質の殻とDNAかRNA。ウィロイドは、RNAだけでできています。 ウィロイドを構成するRNAは、化学進化だけでできることが分かっています。 ウィルスを構成するタンパク質は、分解しても元の形に再結晶することが分かっています。 こちらも、形が複雑なので、不思議にも思えますが、生物的な進化ではなく、化学的な進化でできたかもしれません。 単細胞生物は、その形で生まれたのではなく、複数の「何か」が寄り集まってできたとされています。 その何かの中で、遺伝を司るDNAやRNAもありました。 もし、DNAやRNAが生物だとすると、細胞は、いくつかの生物が寄生してできているともいえます。

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 最初の生物は脳も腸も、何の内臓も無かったんですよ。  そういう生物は、今もいます。バクテリアとか細菌とか、まとめて単細胞生物と呼ばれています。  その単細胞生物が地球上の最初の生物です。発生したのは海中だったと言われています。どうして、そういう生物が発生したかは、未だに分かっていません。  そういう生物は、海の中を流されるまま、海中に含まれる栄養分を吸収していました。栄養が不足すれば静かに死んでしまいます。  それが進化して、いろいろな種類の生物に別れて行きました。植物と動物に分かれて行きました。  動物に最初にできた内臓は腸でした。これで、まず「食べる」生物が生まれ、それが生存に適していたので、それが進化して行きました。脳ができたのは、臓器としては最後といっても差し支えありません。  単細胞生物が、こういう複雑な生物に進化する一方、別の方向に進化した生物がありました。  それがウイルスです。ウイルスは単独で生物であることを捨てました。  単細胞生物が、単独で生きて増殖していく能力を捨てて、他の生物に寄生して、進化で捨てた部分を他の生物の細胞で補い、そして増殖するようになりました。  他の生物に寄生していないときは、生物でないため、何もしなくても死にません。  偶然に何かの細胞に取り付かないと、生きていない物質のように、何もしません。  何かの細胞に取り付き、それが増殖に適していれば、生物として欠けた部分を補い、たちまち猛烈に増殖して行きます。  ある意味、そういう不老不死を得たわけです。とはいえ、タンパク質で出来ていることに変わりはなく、高温などで壊れてしまいます。単独では生きていないので、これを死ぬと呼ぶかどうか迷います。

  • potachie
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回答No.3

増殖できる化学物質と思うと分かりやすいかも。 ちなみに、ウィルスは、自分を守る殻を持っていますが、それも持っていないものを、ウィロイドといいます。こうなると、ホントに化学物質そのものになります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

回答No.2

ウィルスは、それ自体はDNA(遺伝子)が単体で 動いているようなもので、その遺伝情報を生体内の タンパク質合成メカニズムにインプットする事で、 その設計図から実体を合成するものだ。 生命とは、ある単位が環境との相互作用において、 単位を複製する事で、物質の持つエントロピー増大 (どんどんランダムな方向に進む)に抗して、存続し 得るものである。 自然環境では、細胞単位によってしか自己複製でき ないが、細胞内のより生命的な環境では、DNAだけ でも自己複製が可能となる。 「自然環境では増殖できないから生命ではない」と いう指摘もあるが、我々動物だって宇宙環境では 生きられないという点では同じだ。 環境に恵まれれば、自己複製に必要な単位が小さく なるという事をしか意味しない。

回答No.1

脳みそがある生物の方が少数派です ウィルスとは、生物の細胞で増殖できる生物的な物質 生物と非生物の中間という感じです