- ベストアンサー
ゴキブリの頭がよくならないのはなぜですか?
ゴキブリは何億年も前から存在し、進化しつづけているそうです。 ところでそんなに長く生きているのに頭がよくならないのはなぜでしょうか? どうみても脳みそはほんの少ししかなさそうです。 進化が頭脳が発達する方向へ向かわないのには理由があるはずです。 進化というより、進化がストップしてしまっているのでしょうか? しかし殺虫剤などの耐性に対しては今も進化していると聞きます。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ゴキブリの立場に立った発想をすればまったく状況が変わってきますね。まず人間は地球上でゴキブリに比べれば存在しないに等しいくらいの短い存在期間しかなく、今後どうなるか分かりません。 人間から発達した脳を取り除けば地球上でもっとも弱い生き物になるでしょう。身体能力が低く気候の変化に弱くウイルス等に抵抗力が弱く繁殖率も異常に低い。生物としての人間が変わっているのは同種間で殺し合いをすることです。ライオンもゴリラも狼も同種間では殺し合いをしません。これは種の保存本能に反するからでしょう。ゴキブリが仲間を殺したのを見た事がありません。 いかなる環境でもサバイバルが出来てすばらしい繁殖力を持つ彼らには今以上に脳を発達させる必要がなかったとしか思えません。生物の生存目的が種の保存にあるとすれば、人間は異常な方向に向かって、脳だけを中途半端に進化させてたのか、まだ進化の途中にあ ると思われます。脳以外は進化よりも退化しつつあると思われます。
その他の回答 (4)
- 24blackbirds
- ベストアンサー率45% (196/428)
トヨタは景気がいいのにどうしてグリコは自動車を売り出さないのでしょう、というような質問ですね(馬鹿にした回答ではありませんので、誤解のなき様に)。 今成功している企業は、それぞれの分野で成功しているのです。今生存しているすべての生物種は、それぞれの分野でもっとも成功しているのです。 弱肉強食とかなんとか言いますが、今残っている生物は、すべて生き残りに成功した「勝ち組」なのです。人間も勝ち組、ゴキブリも勝ち組、今のところ。人間が勝ち組に入った理由はもちろん頭脳を発展させたことが大きいでしょう。でも、生き残るのに使う手段は「なんでもあり」です。 数十年の乾燥に耐える虫、温泉の源泉の中で繁殖するバクテリア、生き残り、子孫を残せば「勝ち組」です。 ただし以上のことは、人間が明日も「勝ち組」であることを保証するものではありません。もちろん、ゴキブリも同様。景気は変動し、生態系も変動するのですから。
- Dr_unibo0
- ベストアンサー率18% (14/75)
まず昆虫種は知能を発達させる必要性があまり無いものと思われます。 つまり、効率よく子孫を残せる繁殖能力や生態能力を持っているので、知能を発達させる必要性が低いのです。 逆に人間や猿が知能を発達させたのは『他の武器が無かったから』とも言えますが(笑)。 殺虫剤への耐性は「生存競争に必要だから」行われているのです。 また、体の構造上から大きな脳を得ることが難しい、という事も考えられます。 我々人間が高い知能を有することが出来たのは「大きな脳を背骨でしっかり支えられるから」という説もあるくらいですし。 ゴキブリの肉体的な武器?は「狭いところにも入れる小さな体」と「単純な構造ゆえの強力な生命力」です。 『知能を有する為には大きな脳が必要』というのが絶対条件ならばゴキブリは二つの長所を捨てなければならないので、知能を持つ方向に進化するのは難しいでしょう。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6719)
進化するというのは、その必要に迫られたからするんです。そのままでは、種族が生き残れないから、なんとか変化して絶滅の危機から逃れようとするのが進化です。 ゴキブリがさほど進化しないで、現在まで生きていると言うことは、よく出来た生物ということで、その点では人間よりも優れているんでしょうね。
- 8942
- ベストアンサー率13% (188/1414)
長いスパンで見れば、高い知能なんて なんの役にも立たないってゴキブリが行っているのかもしれん。 そんなものより高い繁殖力の方が効率がいいって事 じゃないかな?