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2DCAD・3DCADの違い

2DCAD・3DCADの違いについて質問させてください。 製図方法には、三角法という歴史的実績のある方法があるのに、3DCADを使うのでしょうか? やはり、第三者から見た分かりやすさですか? それとも、現場の都合で2DCAD・3DCADを使い分けてるのでしょうか? それとも法的な縛りでしょうか? よろしくお願いします。

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  • 0405
  • ベストアンサー率29% (19/64)
回答No.5

三角法(2次元図)は紙に書くしか表現方法が無かった時代には設計者の頭の中に ある、立体の製品を有る方向からの見た目にするしか無かったけれど、(妥協) 進歩して頭の中の立体をPCの中に他の人も見られる物に出来るようになった。 これでようやく正常に成ったと思っています。3D-CAD事態は欠陥も多く まだ完成品では有りませんが。 設計面からのメリットは、すでに出ていると思いますが追加で 1.部品を組み立てて製品を作る工程をパソコン上でやってみられるので   組み立て工程での干渉(途中で何かに引っかかるとか)やボルト等が入るのか   工具が入るのか、そもそも組み立て作業が容易か等チェックが容易。 2.例えば、ケースの中に部品が入って動いてる様な物で、ケースに点検窓を   設ける場合、全体の配置と見たい物を見られる窓のちょうど良い位置を探る   時など非常に便利。 後は、営業面と製品組立、メンテナンス面から 1.図面を読めない営業部や宣伝部等、あるいは直接顧客に製品説明が容易になる   設計の途中の段階での意見や要望を入れることが容易。 2.組立現場や検査部門への指示書等に3D-CADデータよりの「絵」や「動画」を   簡単に貼る事が出来、情報伝達がスムーズになる、たとえば    http://www.jhoson.jp/modules/catalog/index.php?content_id=2   3D以前は図面からこういう絵にする職人さんがいた。   昨今の様に、製造先、組立先が海外等の場合絵が無いと説明が困難。 4.後のメンテナンスの為のサービスマニュアル作成にも2番の物が有効。      

その他の回答 (6)

回答No.7

私が実際に使ってるわけではありませんが、SolidWorksの説明を見せてもらって凄いなと思ったのは、部品設計などで、使用時にどういう力が加わって、どこまで削って(軽量化して)必要な強度が保てるか、等のシミュレーションがPC上でできるところです。 こちらの動画で説明されています。 http://www.solidworks.co.jp/sw/products/10172_JPN_HTML.htm 建築設計にしても、3Dであれば、お客さんに求められたどの角度から見たものでも簡単に出力できますし、テクスチャの張り替えも自由自在です。

回答No.6

>月のクレータって極端ですねw  でも実際に扱ったのです。もちろん簡略化はしてますが、飾り部品として使いました。昔なら職人さんに頼んで絵の通りにと彫刻してもらうぐらいしか出来なかったのが、デザイナーがPC上でデータ作って型加工用に変換してやればそれでOK。  その他にも数字で出すには面倒すぎる形状をそのまま作って受け渡しできるのは非常に便利。 #もっとも、数字のない形状が元データどおりに出来てるかの検証が非常に困難だったり、「2次元図面の読めない設計者」なんてものが現れてしまったり、という弊害も。

回答No.4

すでにNo3までの回答者で、ほぼ回答がでつくしていますが、そのもの図張りがでていないようです。 シュミレーションの世界ですね。 車、航空機など、概観(外からの見た目と、内装)が、コンピューター上のシュミレーションから出来上がっている事は有名ですよね。 それはデザインが機能、性能に及ぼす影響が多大だからです。その種の業種や学問を質問者がしていると思いますので、内容は自分で研究してください。 良く「機能美」と言うことで、性能を高めると、デザイン的にも優れた物ができるという事ですが、シュミレーションがコンピューター上で行うには、やはり3次元データーが必要です。しかも、物体の表面属性がかなり、影響してくる分野もあり、3D CADは、主にCGの発展と共に、普及しています。鶏と卵の関係ですね。 車や航空機は、今でもプロトタイプのモデリング(粘土などで)をして形を最終決定しています。しかし、航空機の粘土などでプロトタイプを見たことがありません(部品は良く見かけるが)。 昔は何度も作り直したようですが、今は、CG画像でほぼ決定されるようですね。テレビや雑誌の取材で、ポルシェやフェラーリの製作過程を見た事がありますが、やはり、CGで行っていますが、最終的にプロトタイプを作っています。 シュミレーションができるのは、開発コストを大きく削減するのにやくだっています。

design_me
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 シミュレーション=試作ができること、が一番のメリットみたいですね。 確かに2Dではできないことです。なるほど。

  • 11zep
  • ベストアンサー率36% (48/133)
回答No.3

以前にプレス金型の会社で3Dで使用していました。 そこで感じた3DCADでのメリット ・ 部品の干渉が事前に簡単に確認できます。 そのためのコマンドも用意されていました。(これはCADの仕様によりますが) ・ NCデータ(工作機械用のデータ)を生成し自動加工ができます。 NCデータは、座標と命令によって構成されています。 特に車のボディみたいな局面を削る時は、工作機械を3次元で動かす 必要があるので最大のメリットだと思います。 ・ 製品の重量が簡単に判ります。自動車の金型は、一般的な部品で 15トンなんてのもあります。輸送する際に重宝していました。 他にもあると思いますが私が強く感じていたメリットです。 金型は、大量生産するものではありませんが大量生産する製品であれば 試作がパソコンの中で出来るのでメリットは、大きいのではないでしょうか?

design_me
質問者

お礼

うむ。なるほどなるほど。納得です。 今まで三角法だけしか知りませんでしたが、擬似的に試作も出来るメリットがあったんですね?

回答No.2

 平面になった図面を経由しないでそのまま部品形状を受け渡せるのが一番の利点。たとえば月のクレーターを立体的に表現したような形状でもそのまま使えますから。

design_me
質問者

お礼

月のクレータって極端ですねw

  • oo14
  • ベストアンサー率22% (1770/7943)
回答No.1

2Dではどうしても伝えきれない形状があります。 CTスキャナのように輪切りデータを立体的に見せるものは医学の世界でありますが、 そんなことはやってられません。 船舶などでは、1mピッチぐらいで、やってましたけどね。 それをつないでいきながら、1/1の絵を書いて、鉄板を切ってつないでいきます。 新幹線のノーズなども、切って張ってのでこぼこの板金加工。不細工なものでした。 3Dのデータがあれば、プレス金型も容易作ることができます。 また、3Dプリンターってものもありますので、2D時代のように、 ベニヤで輪切り断面を木工細工で組み合わせ、 間に粘土を入れて整形するなんてことは必要がありません。 2Dは設計者にとっても、とっても歯がゆいことなのです。 でも、3Dと2Dは容易に行き来ができません。 アイデアはなんといっても紙と鉛筆の2Dのスタートですし、 現実は3Dです。 そのうち、イメージプリンターなんてものがでてくるとは思いますが、 ダリかピカソかというような物体がプリンターからでてくると思うと なんか幻滅ですね。

design_me
質問者

お礼

回答どうも。 こうやって具体的に言われると、目的意識がハッキリ持てます。

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