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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:3DCADの肉厚解析の効果について)
3DCADの肉厚解析の効果について
このQ&Aのポイント
- 3DCADの肉厚解析を活用することで、樹脂の流動性や製造製、加工性、強度的に弱そうな箇所を特定することができます。
- 肉厚解析機能は、応力解析や構造解析と同様にメッシュを設定し、ソリッドモデルをグラデーション表示することで、具体的な検証が可能です。
- 3DCADの肉厚解析は、製品開発段階での設計改善や品質向上、コスト削減に役立つ重要な機能です。
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noname#230359
回答No.1
貴社の業種がわからないのでなんともいえませんが、参考に当社の利用を書き込みます。 当社はプレス金型の設計製作を業種としており、近年3DCADを導入しました。 金属プレスは塑性加工ですので、曲げ、特に絞り曲げの時に材料が引っ張られ、その箇所が薄くなる「板厚減少」という現象が生じます。 そういう板厚の厚い薄いを見ています。 薄くなるところは破れや公差外でNGとなり、また逆に板が寄り集まってくる箇所もありますので、CADの解析データを参考にし、設計段階で対策を講じることが可能になります。 塑性加工は実際に加工してみないとわからない部分が多く、トライを重ねていくうちに金型を作り直すことなど珍しいことではありません。 また多少専門的ですが、抜き形状の目安として非常に重宝します。 弊社の機種は、自動展開システムがありますので、トライ時間の短縮には役立っております。 あとは、客先に対しての説明材料として、強力なソースになることでしょうか。 「これだけ板が薄くなるから、工程を増やして段階を経て曲げないと曲がりません。だから見積もり費用が高くなります」などなど。(実際にはほとんど通用しませんが)
お礼
回答ありがとうございます。 詳しくは申せませんが、弊社では外装の樹脂部品、アルミやマグネシウムのダイカストフレーム、内部板金部品からなる電気機器製品を作っているメーカーです。 記載された内容とても詳しくためになります。「破れや公差外、逆に板が寄り集まってくる箇所」その他、加工性に及ぶ効果が見れますね。3DCADでモデリングしてるときは単純に肉厚一定でやってしまっていますが。