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二酸化炭素削減に関して
僕は今、学校で環境について調べています。 地球温暖化に関してレポートを出すのですが、日本とドイツの削減対策を教えてください。
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真に言いづらいのですが、レポートを出すということは自分で調べると言うことでして、いきなり教えてくれと言うのもどうかと思いますよ。 学校というのはどこなのでしょうか。大学レベルでしたらご要求にお答えできるかわかりませんが、私が以前調べていたエネルギー工学の知識でお答えできる限りお答えします。 日本は京都議定書に基づき「産業面で」削減を進めておりますが、現実問題として日本の産業界は世界でもトップレベルの脱CO2化を達成しており、政府の方針には疑問を抱かざるを得ません。ただ、現在排出し放題の一般民間でCO2削減を実施することは景気の後退を意味するものであり、そういう意味では理解はできますけどね。 日本でも現在検討されているのは「CO2の市場化」です。これは国別に規定されているCO2排出量の権利を売買することで民主主義の市場原理を利用して削減しようというもの。例えば広大な森林を有する国が排出権を売り、産出国が権利を買うことで国としての規定値を超えている国は規定値を守るという感じです。 個人的には非常に好まない方法ですが、アメリカが主導で進めている方法です。参考に下記URLを添付致します。ご参考下さい。 ちなみに、個人的見解ですが、本当の二酸化炭素を含め環境問題の解決方法は、「技術の革新と意識改革の融合」だと考えます。現在実用化に最も近いのは家庭用小型風力発電でして、これの導入により二酸化炭素の大排出源である発電所のピーク電力を軽減するというものです。こうした施設を広く個人レベルまで広めることで環境問題に最も有効な「国民の意識改革」を行い、技術と意識の両面で削減しようというものです。やはり各家庭の節電やゴミ排出削減こそ最も有効な環境対策だということですね。 もし参考になったらどうぞ。