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進路について悩む大学生のための助言
- 大学生の進路について悩んでいる方への助言です。自分の専門に誇りを持てず、勉強の苦痛を感じている時期は誰にでもあるものです。まずは焦らず、自分の興味や能力に合わせた進路を選ぶことが大切です。
- 進路選びでは親の意見や他人の評価よりも自分自身のやりたいことや将来のビジョンを重視しましょう。他の人と比べても仕方ありません。自分のペースで進むことが大切です。
- また、進路を変えた経験のある方の話を聞くこともおすすめです。他の人の経験から学び、自分の進路に活かすことができるかもしれません。就活に焦りを感じるのは自然なことですが、自分を変えることに限界を感じている場合は、進路の選択を見直すことも検討してみてください。
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質問者が選んだベストアンサー
貴方は少し誤解している。 貴方が会ったお友達は。 自分が好きな事をして充実している訳じゃない。 そういう人もいる。 でも、それより「多く」の人たちは。 目の前のやるべき事を丁寧に積み重ねていくうちに、 段々目の前の学問やプロセスが好きになってきた。 「辿り着いた」充実感を持っている人たちなんだよ。 だから活き活きしている。 最初から好きで~という人は実はそんなに多くない。 ある程度の手応えに辿り着いたかどうかの違いが見えてくる。 それが丁度大学2年の貴方位で「差」として表れ「始める」時期。 貴方も本当はわかっている。 得意かどうかは実は関係ない。 僕はこういう勉強があまり出来ませんと。 「だから」気持ちもついていきませんと。 それって実はイコールじゃないんだよ。 得意じゃない人も沢山居る。 でも、得意じゃないならないなりに。 丁寧に1年次から積み重ねていけば良かった。 今思えば分かると思うけど、 貴方はスタート時点から「半身」だったんだよね? この分野を選んだのは僕だけど、これって親の勧めなんですよと。 どこかで自分が本気になれない逃げ道を創ってきた貴方。 ただでさえ得意では無い勉強に対して。 最初から「半身」の自分では当然しんどいよね? しんどいと感じるとやる気は下がる。知識も定着しない。 ああだこうだと理由を付けながらバタバタしているうちに、 丁寧に今を積み重ねている人と、 そうでは無い自分との差が出来始めた。 でも、 貴方はその現実にもまだ微妙に「愚痴」で暈している。 本当は分かっているのに。 もう2年と捉えるのか、まだ2年と捉えるのか? 貴方次第なんじゃない? 基礎の部分がある程度安定しない限りは、 今の勉強の遣り甲斐や手ごたえも感じにくい。 それってどの分野に行っても同じだよ。 専門に対する誇り云々を考える「前」に、 今の貴方自身の学問に向き合う姿勢に誇りがあるのか? 学ばせてもらっている感謝があるのか? 大学に行かされている訳じゃない。 頼まれて通わされている訳じゃない。 高い授業料を払ってもらっている。 限られた4年間の中で、 中高とは違った、 より自分のペースで掘り下げて学んでいける時間を楽しみながら。 その時間が積み重ねとなって、 貴方にある分野に対する精通を与える場所。 それが大学なんだよね? 貴方も分かっているんだと思う。 自分を変える、と言うよりも。 何となく面倒だな~と思った部分に向き合いきれないまま 貴方の2年が過ぎただけ。 周りはそういうちょっと面倒で大変な時間を越えた所にある 手応えや充実感をエネルギーにして。 更にその先へ、先へと活き活き進んでいる。 貴方の場合は。 数学や理科が得意では無いです、という壁を持った「まま」。 ちょっと面倒で大変な積み重ねのプロセスを越えられない「まま」。 何となく不完全燃焼感を持って「今」に向き合っているだけ。 貴方次第なんじゃない? 急に好きになるならないは動かない。 でも、ああこれが大学の勉強なんだなと。 専門性のある勉強なんだなと。 そう感じられるところまで進んでいく為には。 ちょっと面倒でも時間の掛かる積み重ねって避けられないんだよね? いきなり楽しい、楽しいと。 余程進路として絞って、 はっきりと定点の興味を持っているなら別だけど。 皆それなりに歯ごたえを感じながら進んでいるんだよ。 貴方が成人式で活き活きとして見えたのは。 そういう「タフ」なプロセスを乗り越えた成長の光でもあるんだよね? ただ好きな事をして~というフワフワとした輝きでは無い。 だから羨ましかったんだと思う。 これからの貴方は本当に貴方次第。 まだ時間はある。 大学は色々な事がいつでもどこでもどこからでも学べるから。 言い訳しながら進んでもそれもそれ。 今からでも姿勢を変えて、丁寧にやってみるのもそれもそれ。 今後に活かせるかどうか考える前に。 折角2年もやってきたんだと。 自分なりに燃焼できる所まではやってみようと。 言い訳せずにやってみようと。 そういうスタンスで進んでもまだ十二分に間に合う位置にいる。 それが今の貴方なんだと思う。 自分自身の大学生活。 自分自身の「今」。 こうして愚痴る事も一つのきっかけであり、風通しの変化。 どんな形であれ、 これからに活かしていけるといいよね☆
お礼
お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。 ご丁寧に回答して下さり、本当にありがとうございました。 上から順に何度も読ませて頂き、色々考えました。 いつのまにか、自分の周りの人たちは自分の好きなもので囲っていて、自分だけが憂き目にあっているかのような気持ちになっていました。しかしよくよく考えてみると、例え少しくらい親の勧めがあったとしても嫌な進路には自分から行ったりしないと思いました。自分が面倒なプロセスを嫌って避けて、それによって導かれた現状を、無意識のうちに誰かのせいにしていたのだと気が付きました。 今の貴方自身の学問に向き合う姿勢に誇りがあるのか? 学ばせてもらっている感謝があるのか? という問いが自分の中で印象に残りました。 言ってはいけない事かもしれませんが、正直、どちらの答えも自分の中ではNoです。 しかし、回答を読ませて頂き、今は分からなくても、目の前のことをもう少し頑張ってみようかなと思いました。もう周りとの差は見て見ぬふりできないし、残された時間は少ないですが、回答者様の"十二分に間に合う位置にいる"という言葉を励みにさせて頂き、面倒な壁、また立ち向かってみようと思いました。 現状は何も変わっていませんし、この先も気持ちが折れるときが何度も来ると思いますが、そのときはまた頂いた回答を読み返させていただきたいと思います。 素晴らしい回答に対し拙い文章でしかお返しできませんが、本当にありがとうございました。