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A whale of a findのofの用法

アブダビ首長国の英字新聞The Nationalの新聞記事に、A whale of a findと言うタイトルがありました。 http://www.thenational.ae/thenationalconversation/editorial/a-whale-of-a-find これは、「発見物(に属する部類)のくじら」(所属のof)という感覚で捉えて良いのでしょうか?それとも別のofのニュアンスでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.4

have a whale of a time that is a whale of a meal 「素晴らしい時をすごす」 「素晴らしい食事」 という用法から「素晴らしい発見」というふうに理解していいのだと思います。 さて、この「of」の用法についてのご質問でした。 ここからは私流の理解を述べてみます。 まず、ご質問の用例をみて直観したのは、 he lives in a castle of a house. の「of」です。「彼はお城のような家に住んでいる」 たとえばこの「of」を「比喩」の用法であると説明しても「説明」になっているとは思えません。 わたしは「of」の原義が「off」(離れる)であるという事実に立ち返るのが一番だと見ています。 a house made of wood 「木でできた家」ですが、「木を材料にして、それに手を加え、木から(離れて)できた家」と理解します。 come out of the room なら、「部屋から(離れるように)出てくる」というふに内外が立体的に表現されます。 exit of the building なら「建物の出口」と何となく「帰属」として理解するのではなく、「建物から(離れるための)出るためのところ」という感じです。 he is accused of murder 「彼は起訴されている」が、その「訴因(元にあるの)」は「殺人罪」であり、「そこから起訴されている」と見ます。 I am proud of you なら「私は自慢したい気分であるが、その元になっているのがあなたなのだ」です。 「of」は「事象の起源」とみるとほとんどこれで説明がつきます。 a castle of a house では「家」が「元」にあり、けっして「城」が「元」にあるわけではないので、 a house of a castle とはなりません。ちなみに、 a cup of coffee, two cups of coffee も「コーヒー」という観念が先にあって「それを一杯、二杯」というふうに具体化して言っているのだと思います。 a whale of a find では「発見物」が元にあり、そこから(そこに)「素晴らしいもの、貴重なもの」という「気分」や「意味」を込めたいのだと思われます。 以上ですが、参考になれば。

4_U
質問者

お礼

あけましておめでとうございます。 ご回答ありがとうございます。 コレだけ詳しいご解説をしていただけると、やっとNo2様のご回答が正しかったんだなと分かりました。 ofの原義はoffなんですね。 ハートでつかみました。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.3

 米国の友人に確認したが、質問者の考えが一番妥当だと思うとのこと。 a whale of ~,a giant of~の訳は、辞典を見ればわかる。  ここでの問題は、鯨の化石発見に対して、どうしてa whale of という口語で表現したかということ。    そこで、こんな訳はどうだろう。  「大発見、びっくじら」 

4_U
質問者

お礼

ありがとうございます。  >「大発見、びっくじら」  これ、名訳ですね。 

  • speglo
  • ベストアンサー率47% (167/353)
回答No.2

これは、「発見物(に属する部類)のくじら」(所属のof)という感覚で捉えて良いのでしょうか?それとも別のofのニュアンスでしょうか? 全然違います。 a whale of は  a lot of~, a bunch of ~,などと同じで、「巨大な~」という 比喩的用法です。クジラが巨大だからです。 a whale of a find と言うのは、 「偉大な発見」という意味です。  

4_U
質問者

お礼

あけましておめでとうございます。ご回答ありがとうございます。 ということは、この文を書いた方はシャレでwhale(偉大な)とwhale(鯨)をかけたのでしょうか?No1でご回答いただいた方の他の用例でもgiantは「偉大」の意味がありますから、「偉大な発見」とも解釈できそうです。 また、他の用例を探してみると、こんなものもありました。 これも「Pearler=真珠=貴重な」で「貴重な発見物」と理解ももできそうですが、、これもシャレ?  Pearler of a find could be worth thousands http://www.stuff.co.nz/the-press/news/6197029/Pearler-of-a-find-could-be-worth-thousands ただ、どちらの回答者様が正しいのかわかりません。

回答No.1

>これは、「発見物(に属する部類)のくじら」(所属のof)という感覚で捉えて良いのでしょうか?それとも別のofのニュアンスでしょうか? 所属のofとか、別の意味のofとか、あまり考えて英文は読まないが、以下の文章で「鯨の残存化石大発見」となっているので、そんな意味だね。 Summary The discovery of fossilised remains of a whale in Musaffah could have a major impact on the future of the capital's environment. 用例を探したら Beelzebufo: A Giant of a Find.というのがあった。 http://kids.nationalgeographic.com/kids/stories/animalsnature/beelzebufo/

4_U
質問者

お礼

あけましておめでとうございます。ご回答ありがとうございます。 >用例を探したら >Beelzebufo: A Giant of a Find.というのがあった。 もしかして、同格のofかな? とも思えてきました。 「くじら=発見物」、「Giant(巨大な動物)=発見物」。 起源のofかもしれません、、。 「発見物(出身)のくじら」 ニュアンスがちょっと変わってくるので、どのofなのか知りたいです。

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