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夕日に映える海を上手く描く方法

私は水彩画でよく絵を描くのですが、どうしても夕日と海の絵が上手く描けません。 海の色が浮いてしまって・・・。 どなたか上手く描けるコツなど教えていただけませんか?

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  • basil
  • ベストアンサー率35% (148/420)
回答No.2

私も絵が大好きで、ずっと描いています。 ひとくちに「うまく描く」といってもそう簡単ではありません。でもそう難しく考えることもないですよ。 こう考えてください。もともと「描く」ということは、立体や空間、光など、自分が感動し、人に伝えたいモノを紙と絵の具で表現する訳ですが、光を絵の具に、あるいは立体や空間を平面に変えて表現するわけで、それはもはや「リアル」ではなく「リアリティ」を持った「バーチャル空間」な訳です。バーチャル空間がリアルをそのまま真似しても、とうてい「リアル」がもつリアリティには勝てません。それなら絵でなく現実を観に行った方がいいです。そうでなく「リアル」がもつ無数の要素の中に埋もれ見えなくなっているすばらしい美を見つけ、その「すばらしさ」を抜き取って、はっきりとキャンバスに描き留めてください。こうする作業は「リアル」がもつ説得力に増して、観る人にメッセージを伝えます。 たとえば、リンゴを一つ描くとします。リンゴは丸いし重さがあり、におい・味があります。たたくと音もします。ただし、ひとがそのリンゴを見るときにそれらすべての要素を一度に読み取る訳ではなく「赤くてきれいだな」とか「おいしそうだな」といった単純な感情が第一印象として湧いてくると思います。この「第一印象」を切り取って描くのです。ふと思った素直な感情に敏感に耳を傾けて、なぜ自分がそう思ったのか、対象の何を見てそう感じたのかを汲み取るようにします。「おいしそうに見えたのは、シルエットのラインに張りがあるからかな?」それとも「きらっと光るハイライトの光がそう感じさせるのかな?」という具合です。(もっともっと深く深く観察してくださいね。)これがよく汲み取れて、表現できれば、対象のすべての要素を調べ尽くす必要はないんです。 それにいきなり自分が感じた感情を、簡単に表現できるわけはありません。「こうかな?」と試してみて、それと、目で見ているものとを見比べ、どこが違うのか、どうすればよくなるのかを試行錯誤してください。その過程の積み重ねが、絵の深みとなります。一朝一夕には名画は描けません。 夕日の風景を眺めるとき、そこにはいろんな要素があるだろうとおもいますが、あなたがその風景に魅せられた、最小限の要素を見つけて、それを表現してください。 ある程度苦労して悩んでおくと、他の人が作った作品などを美術展で観たときに、「あ!こうする方法があったのか」という具合に技を見つけることができます。苦労していないで観ても(あるいは習っても)その技のミソが読み取れないんです。真似ができないんです。また苦労してそういう「作家の気持ち」がわかるようになってくると、作品を観ることもいっそう楽しくなってきます。 楽しんでがんばってください。(^-^)

wondawondawonda
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱり、練習が一番なんですかね^^; ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.1

アドバイスいたします。(^^;) 夕日といえばターナ(William Turner)ですね。 彼の絵画の作品のサイトがありますので、 絵を参考に技法を学んでください。 絵をクイックしますと、画面一杯の絵になりますので ある程度の色合いはわかるかと思います。 私の直感で申しますと、海は暗い灰色に変わりますが 光がまだ空全体に残っている感じですね。(^^;)

参考URL:
http://www.abcgallery.com/T/turner/turner.html
wondawondawonda
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 どれも素晴らしい作品ですね。かなり参考になりました。ありがとうございました。

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