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海の、もしくは夕日のバカヤローは日本だけ?
海のバカヤロー、もしくは夕日のバカヤローは、日本だけですか? 何も悪いことをしていないのに、馬鹿野郎と悪口を言われて、海や夕日は気の毒だなと思ったり思わなかったりしますが。 海や夕日など、何か特定のものに向かって何かお約束なことを叫ぶ、というのは他の国でもあるのでしょうか? 因みになぜ、そんな感じで叫ぶように(?)なったんでしょうか?
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再度お邪魔します。 海に向かってバカヤロー、は1970年代初頭の森田健作主演「おれは男だ」で、森田健作が演ずる剣道部の小林君が、鎌倉は由比ガ浜の砂浜で「バカヤロー」と叫ぶシーンが何回かあったと記憶しています。 山に向かっては「ヤッホー」と叫ぶが、このヤッホーは昭和初期からの事で、ドイツの起源やヨーデル説等色々とあり、根拠は定かではない。 しかし、山岳地帯で一番遠方まで届く言葉は「ホゥ」であり、山に向かって「ヤッホゥー」と叫ぶ事は山彦の反響音として理に適っている。 山で「バカヤロー」と叫ばないのは、山彦でバカヤローと帰って来た時、結構気分が悪くなるからだと推測される。 海なら言い返される恐れが無いので「バカヤロー」と言えるのです。
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No.2の追記。記憶のどこかで引っかかっていたことを思い出しました。 「海のバカヤロー」は,初出はわかりませんが,有名なのは高橋留美子「うる星やつら」に登場する藤波親子のせりふです。彼らは浜茶屋を周年で開業しているのですが(のちに高校購買部に転居),秋になると当然ながら経営不振になって「海のバカヤロー」と叫ぶのです。しかし,一方では「海が好き!」と書かれたシャツも着ていますから,愛憎入り交じるという設定です。 このせりふは,青春ドラマのパロディだと思います。
お礼
海とはかくも複雑な思いをおこさせるもの、偉大なものなんですね。その懐の深さに感謝しなくてはなりません。 楽しい追加情報、ありがとうございました。
- suiton
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日本でも普通は云いません。 青春ドラマに感化された人だけ言いますが(自分も含めて)。
お礼
青春ドラマ最高、ということで良いと思います(笑)。 回答ありがとうございました。
- KoalaGold
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関西なら「あほんだら、いい加減にせい」じゃないでしょうか。 お約束といえば西洋の映画では月夜は必ず満月です。三日月や下弦の月などの風流さが通じず、月とは明るい物みたいです。 三日後にまた満月なのでそれは間違ってる、と指摘してしまいます。
お礼
いつまでも満月が、西洋はお好みなんですね。変化する姿も悪くないと思いますけど、文化の違いなんでしょうね。 回答ありがとうございました。
- eroero4649
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国の西側に海がある国じゃないと夕日のバカヤローとは叫べませんからねえ。山に落ちる夕日に叫んでもあまり絵になりませんし。 また白夜の国では日が沈んでくれないのでこれまたバカヤローともいいづらいでしょう。地平線に近い時間帯でとなると午前2時とかになるので、その時間にバカヤローと叫ぶほどテンションも上がらないでしょうしね。そして冬になると午後3時には日が沈んでしまうので、部活の時間に間に合わないでしょう。
お礼
やはり西側に海のある日本、という場所も大事みたいですね。 下手に山にバカヤローというと、こだまで自分に返ってきてしまいますし。 回答ありがとうございました。
1960~70年代のなにかの「青春ドラマ」で使われ,定型化して広まったんじゃないでしょうか。本来は海や夕日をバカと言ったのではなく,たんに「バカヤロー!」と叫んだと思います。憤怒の対象は,おもに失恋した相手の女性です。彼女の前ではかっこうをつけて何も悪態をつけなかったが,海岸まで走ってきて泣きながら「バカヤロー!」と叫ぶのが定番です。
お礼
海岸が叫びやすかったんですね。いつの間にか名指しされてしまったのは本当に気の毒です。 回答ありがとうございました。
- santana-3
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昔の「青春学園ドラマ」から始まったと思います。 ストレス発散の効果は実際にあるでしょう。 日本以外に青春ドラマがあれば、叫んでいると考えられます。
お礼
青春が大事な要因なんですね。青春恐るべし(笑)。 回答ありがとうございました。
お礼
仕返しがこないことを見越して、海(夕日)にだけバカヤローというのは、卑怯な! でも、ドラマの影響は強いんですね。 回答ありがとうございました。