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カテコラミン系などの静注
循環器病棟で勤務している看護師です。 職場ではカテコラミン系などの強心薬(生食等で希釈したもの)は医師の指示がなければ原則CVラインからの投与になっています。 他の病院では末梢ルートからの投与でも行っているようですが、原則投与に決まりはあるのでしょうか? 薬剤の項目には禁忌とはないようですが、濃度の問題なのでしょうか?
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- etizolam05
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はじめまして、調剤薬局で薬剤師をしているものです。 私は、病棟経験はほとんどありませんので、あまりよいお答ができないと思われます。 例えば、CVラインと言われても、どういう投与法なのかわからないのが実情です。 ただ、カテコラミン製剤の投与法を、今日の治療薬から記載たします。 ドパミン塩酸塩(イノバン)などは、点滴静注。 ドブタミン塩酸塩(ドブトレックス)も点滴静注。 ドカルパミン(ダナドーパ)はドパミン離脱期に使用で、経口投与(顆粒)です。 イソプレナリン塩酸塩(プロタノール)などは、点滴静注以外にも、緊急時には静注、筋注、皮下注また、心停止時には、心内注射も認められているようです。 アドレナリン(ボスミン)などは、吸入(液剤)、止血としては、希釈して塗布・噴霧、注射剤に関しては、皮下注または筋注または静注。 ノルアドレナリンは皮下注または点滴静注。 ドブタミン離脱期使用としてデノパミン(カルグート)経口投与 急性心不全で他剤で効果不十分な場合、塩酸コルホルシンダロパート(アデール)は点滴静注が原則。 ブクラデシンナトリウム(アクトシン)は0.005~0.2mg/kg/分静注。 フェニレフリン塩酸塩(ネオシネジン)は皮下注、筋注、または静注または点滴静注。 エチレフリン塩酸塩(エホチール)など、錠剤の経口投与と注射剤の皮下注、筋注、静注。ただし、この薬はどちらかというと、低血圧症に使われるようです。 メキサンは省きます。 ミドドリン塩酸塩(メトリジン)などは、錠剤の経口投与。ただし、低血圧症に対してが適応。 リズミック錠剤の経口剤、やはり低血圧症に対して。 参考になれば幸いです。
- r_nurse
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末梢で流すとすれば、DOA(イノバン、カコージン)が多いと思うのですが、3γぐらいまでの低用量で、術後急性期に腎血流量を増やしたいときなどがあります。これぐらいの濃度だと末梢血管もあまりしまらないし、希釈したタイプを使いますので、あまりトラブルになりません。 そうは言っても側管から抗生剤とかを流すのは避けたいですが…何も起こらない場合もありますからね。 循環器の患者さんは、あまり水やNaもあまり入れたくないから濃度を高く調剤したものを使う事も多いと思いますし、投与量も多くなりがちで、心臓のそばで作用させたいというところもあって、原則、末梢からは使いません。 私のいた病棟ではトリプルルーメンのCVカテでメインと、昇圧系(カテコラミン)、降圧系(ニトログリセリン)を分けて使っていました。
- USB99
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濃度の問題です。経験的には、ドーパミン10γくらいは、時間20ml/hr程度の輸液と一緒に末梢から投与しても問題ありませんが、時間8ml/hrくらいだと静脈の壊死がおこったり痛みがきます。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました(^^)