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祖母名義の借地の底地権購入について
以下の点について、質問がございます。 1.底地権を購入すべきかどうかの判断基準をどこに設定すべきか 2.祖母名義の借地の底地権を購入する場合にローンは組めるのか 【概要】 対象: 借地上に立つ戸建 名義: 借地権、戸建ともに祖母 借地権残存期間: 6年(20年契約) 借地権割合: 60% 底地金額: 質問者の年収の約2倍(質問者30歳) 戸建: 築50年以上 現在祖母と両親が居住する土地の地主から、底地権購入の提案を受けました。 祖母、両親ともに支払い能力がなく、孫である私しか定職に就いていません。 祖母が高齢、且つ借地権の更新料が高額で、現状を踏まえてもそれを支払ってまで借地権を更新するメリットが考えられないため、権利がなくなる6年後までに底地権を購入し売却を検討するか、借地権を手放すかを判断すべきであると考えています。 仮に底地権を購入する場合は、収入や貯金額を考えるとローンを組まざるを得ません。 家の建て替えは(したいですが)、予算とローン返済の観点から土地購入のタイミングではしない予定です。 上記のような概要、現状を踏まえて質問いたしました。 どなたか見識のある方から、ご意見をいただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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まず、借地権の残存期間について誤解があります。 旧法の借地権ですから20年更新ですが実際には地主は更新を拒めません。 期間経過後も借地上に建物が存在し、借地人が借地の使用を継続しており、地主が「正当事由」を具備して遅滞なく異議を申し出ないと、借地契約は更新したものを見なされます(6条、法定更新)。いわゆる法定更新の場合には、上記と同様、堅固の建物は更新時から30年、非堅固の建物は20年となります。 >借地権の更新料が高額で、現状を踏まえてもそれを支払ってまで借地権を更新するメリットが考えられないため、 更新料ってそんなに高くとれますか?旧法借地権ですよね。 >権利がなくなる6年後までに底地権を購入し売却を検討するか、借地権を手放すかを判断すべきであると考えています。 借地権は建物を売却することで簡単に手放せます。建物の建替えに関して買主が地主と新たに契約更新の交渉をする。 借地権割合は7割~6割でしょうから、普通の所有権とさほどかわらないでしょう。底地を買うメリットってほとんどないように思います。地主の都合で言ってきた話のようです。
- 0621p
- ベストアンサー率32% (852/2622)
底地権を購入するかどうかの判断は、いずれ土地を売るおつもりのようですから、いくらで買っていくらで売れるのか?そのための経費はいくらくらい必要か?によって判断されたら良いと思います。 と言ってもまあ簡単な事ではないですが、一番のポイントはいくらで買えるか?ですね。地主から購入の提案を受けているということですから、ここはできるだけ買い叩くべきです。地主もお金が必要なのでしょう。借地権割合60%というのはあくまでも一つの基準であって、必ずしもその通りにする必要はなく話合いで決めるものです。また、そもそも100%の土地の値段をいくらと考えるかにもよりますね。不動産というのは、、買いに行けば値段を吊り上げられるし、売りに行けば足元を見られて買い叩かれるものです。地主から提案されているということはチャンスだと思います。 底地権を購入しないとなると、借地権だけ転売できるか?できなければ更地にして地主の返すのか?といいうようなところだと思いますが、転売が簡単な地域ならいいですが難しい場合が多いでしょうし、地主に返すだけならお金になりません。そのあたりもふまえて、底地を購入して土地を売れば借地権の分がいくらかの金額になる、ということなら買えば良いと思います。 ローンについては普通の住宅ローンは難しいと思います。金融機関で相談してみてください。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
質問者が 底地権 と言っているのは 底地(借地)の所有権のことですか それならば、土地の購入と同じことです(価格が安く設定されます)
補足
はい、借地権付の土地の所有権のことです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まずは、どの程度値下げして地主から買うことができるか、また周辺地域の土地の相場はいくらなのかを調べた方が良さそうですね。 まずはそこを購入するかの判断基準に置いて、調べていきたいと思います。 ローンについては、金融機関に相談しようと思います。 大変参考になります。 ありがとうございます。