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隙間症候群(造語です)で困っています。
すいません、メンタル面の知識がないため造語を作ってしまいました。説明すると、 「隙間症候群」 1.意識の上るさまざまな関係(クラス関係、美しさ、友情、会社)の中に入ることを良しとせず、できるだけそのようなシステムの周辺に位置しようとしてしまう。 2.何事もやり遂げない。やり遂げようとすると虚無感におそわれる。やり遂げないとがんばりすぎても、同様に虚無感におそわれる。 3.浮浪者、旅人、俳優、単純労働者など、社会の隙間に位置する人に愛着を感じてしまう。 こんな感じです。たとえば、3を見て「それは一つの価値観だ」と、僕のことを認めてくれる人もいるかも知れません、僕も彼らが好きです。しかし、これはやっぱり少し病的な感じもします。分裂病気質ではないかと疑っています。 僕の場合は、薬がないと生きていけないというわけではなく、非常に苦しいときもありますが何とか生きていけます。ただ、この生きがたさがいかんともし難く、質問をした次第です。小さいころは単なるひねくれやかなぁと思っていたのですが、23歳にもなって友達も彼女も作れないという状況は、少し精神的に問題があると思っています。 だれか、この状況を解決する手段、アドバイスをください。 よろしくお願いします。(自分なりに解決策も考えてはいますが、それは、回答に対するお礼の欄で会話形式で書いていこうと思います)
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まったくの素人ですが、心理学には興味を持ったこともあります。 私も分裂気質だと思います。 会社などの集団内の濃密な人間関係が苦手ですし、自分の周りに心理的な空き地が必要なタイプです。 2は、あまり当てはまりませんが、3は大いに共感。俳優は別として、社会の周辺部にいる人に心を寄せてしまいますね。 子供の頃は、ジプシーか放浪のヴァイオリン弾きになりたいとずっと思ってました。 だから組織に組み込まれる度合いが少なく、マイペースで働ける仕事を選びました。 交友関係は狭いけれど、長いおつきあいの親友はいます。 物静かで自然とメカが好きな、専門職の人を夫にしました。かなり似たもの夫婦かも……。 仮面をかぶっていると感じることもありますが、それなりに社会とうまく折り合っているつもりです。 昔からこんな人間はけっこういるんじゃないでしょうか? 例えば、種田山頭火とか山崎方代とか尾崎放哉とか、いわゆる漂白の俳人、歌人に人気があるのは、自分はああいう生き方はできないけれど憧れる、という人が多いからでしょう。 普通の市民生活をしながら、周辺人に憧れている人って多いんですよ。 >この状況を解決する手段、アドバイスをください。 tricleoreさんは、どういう人生を送りたいのですか? 毎晩飲み屋でわいわいがやがや、絶えず携帯でメールチェックしていないと落ち着かない、という生活? それも否定はしませんが、そんなのむなしいと思う人がいてもいいでしょう。 恋人は1人いれば十分です。2人いたらトラブルになります。 ビジネス上の知人と人脈は必要ですが、友人は量より質だと思いますよ。 tricleoreさんが豊かな自分の世界を持っていれば、それに気づいてくれる女性も必ず現れると思います。 具体的な処方箋は難しいですね~。 いっそ、いちど自分が周辺的存在になってみては? 例えばお遍路さんになってみるとか。どうでしょうか。 1週間ぐらいホームレスになってみるとか! (私もやりたいけど、女性なので……残念です。) 平安末期、北面の武士としての出世コースを捨てた西行は、自分から都を捨てたくせに、けっこう孤独に悩んでいたみたいです。 寂しさに耐えたる人のまたもあれな 庵ならべむ冬の山里 ……なんて言ってますもんね。(うろ覚えなので間違いかもしれません。 私はヨーロッパを一人旅する途中で病気をし、自分がいかに軟弱で孤独に弱いかを知りました。 自分の別の一面を発見するかもしれませんよ。 支離滅裂でアドバイスにもなっていませんね。ごめんなさい。 けっこう私に似た人もいるのかな? と思ったので、長々と書いてしまいました。
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- bisromani
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早速にお礼のレスをありがとうございます。 ずいぶん旅行や、いろんな経験をしていらして、うらやましい! (私は途上国へ行くと、生水を飲まなくても必ず寝込む羽目になるので……) でも、それだけ「生きがたい」何かがあったのでしょうか? >たとえば若者が集まっているカフェなどにいくと、まわりを見てうらやましいと感じて、胸が痛くなるんです。。。 う~ん、わかるわかる! でもね、人恋しさを感じない人は、単に1人でいるだけであって、孤独は味わっていないということになりますよね。 だから漂白の詩人たちも例外なく孤独を歌ったわけでしょう。 別にtricleoreさんは、世に背く生き方をしたいわけじゃありませんよね。 若いのだし、恋はしなくちゃいけませんね。でも努力して恋人を作るというのはまやかしでしょう? 一人旅のあいだ、いろいろな出会いがありませんでしたか? 恋愛のチャンスもあったのでは? あなたが共感できるような女性に巡り合いませんでしたか? メジャーな観光地ではないところを、一人旅している女性がいたら、声をかけてみてはいかがですか? 浮浪者と仲良くなれた方なら、きっとうまくいくと思いますけど。 恋愛の相手をさがすんじゃなくて、自分が好きなこと、好きなものが好きで、自分が美しいと思うものを美しいと思う人をさがして、語り合ってみてはいかがでしょう? 旅先では恋が始まりやすいものですから。
お礼
>若いのだし、恋はしなくちゃいけませんね。 本当に泣きたくなりますね。^^; 僕は素直な心もあったのにそれをずっと閉じこめてきました。隙間症候群は、もう、その苦しい状態の直り賭けの状態なんです。ほんとは。恋をするチャンスはたくさんあったのに、すべて逃しました。僕が相手を受けつけませんでした。 実は、旅先で出会った女性と今度東京で会う事になりました。少しずつ、チャンスを見つけていこうと思います。回答ありがとうございました。
お礼
さっそく回答ありがとうございます。 >種田山頭火とか山崎方代とか尾崎放哉 今、図書館にいます。さっそく探してみようと思います。 >平安末期、北面の武士としての出世コースを捨てた西行は、自分から都を捨てたくせに、けっこう孤独に悩んでいたみたいです。 面白いですね。僕も同じようなコースを歩みそうです(笑)。 僕は、今でもジプシー的な生き方に憧れを持っています。しかし、昔ほど手放しに賞賛するというものでもないですね。現実的に難しいと知りつつも(笑)、そうなっていきそうな感じです。僕は半分周辺的な存在なんです。小さいころから家出や旅などをよくしました。高校3年生のときに自転車で京都にいったのですが、その時は浮浪社の方にお世話になりました。大学に入ってからは、サークルや恋愛などに距離を置き(本当はうらやましかったけれどなんだか認められなかった)、一人旅をよくしました。最近ではこの夏に、南アジアに110日間行き53都市(!)回りました。資金は奨学金という借金なので、後で返還が大変だと思います。一週間ホームレスは面白いと思います。普通に住処を借りて社会人をするということもできることはできるのですが、なぜか世界との隙間を感じてしまいます。ホームレスのほうが世界に近いような気がします。 そうそう、ビスロマニさんは孤独に弱いと悟ってよかったと思います。僕は、結構孤独に耐えられるんですよね。それに、そういう状況のほうがエネルギーが沸いてきたりする。でも、たとえば若者が集まっているカフェなどにいくと、まわりを見てうらやましいと感じて、胸が痛くなるんです。。。