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原爆ドームの周りにある大楠は原爆の後に植えられたも

原爆ドームの周りにある大楠は、 原爆の後に植えられたものと思っていましたが、 原爆にも耐えて生き残った楠なのですか。 昭和39年頃、修学旅行で バスガイドさんから 「これらの木々はみな原爆の後に植えられたものですから 太い木は一本もないでしょう?」 と説明されたのを覚えているのですが 最近再び訪れて 余りに太く立派に育っていてびっくりしました。 ところが、その後、 「原爆に耐えて生き残った楠」という人がいて 分からなくなりました。 ご存知の方、お教えください。

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  • pasocom
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回答No.1

下記の広島市のHPに手がかりになる文章がありました。いわく、 「◆被爆の惨状をよりリアルに伝えるためには、周辺の樹木をもっと整理してはどうか。市電の側から見ると樹木が多すぎてドームがよく見えない。 ⇒平和記念公園内の樹木は、今から約50年前の昭和32~33年にかけて行われた「供木運動」により、県下はもとより日本各地から寄せられた樹木が大きく育ったもので、また、広島市にとっての緑は、被爆により75年間草木も生えないと言われた焦土の中から芽生え、市民に生きる勇気と希望を与えてくれた、「生命」及び「平和」の象徴でもある。このことから、原爆ドーム周辺の樹木を伐採することは考えていないが、これまでに「公園内の樹木が茂りすぎているため、原爆ドームが電車通り側から見えにくい」との意見もあったことから、必要に応じて適宜、剪定を行ってきている。」 とのこと。http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1300239016021/index.html これによれば「公園内の樹木は戦後植樹されたもの」ということのようです。 「原爆に耐えて生き残った楠」というのは「被爆アオギリ」との混同ではないでしょうか。 http://kotobank.jp/word/%E8%A2%AB%E7%88%86%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%AE%E3%83%AA

sasai
質問者

お礼

早速のご丁寧な回答、ありがとうございます。 参考になるアドレスも添付くださり、よく分かりました。 被爆により75年間草木も生えないと言われた・・・そうでしたね、この言葉も思い出しました。 検索エンジンに幾つかの語彙を入れて調べてはみたのでしたが、広島市のHPとは思いつきませんでした。 すっきりしました。 感謝します。