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膀胱癌の小細胞癌
父69歳、今年10月初めに血尿があり、病院で検査したところ、膀胱癌と診断されました。早速CT、MRI検査を受け、膀胱の外には転移が見受けられませんでした。内視鏡手術で腫瘍を削るだけで、もしかしたら大丈夫かもしれないということで、11月12日手術を受けました。しかし病理結果は、筋肉層まで癌が進行している上、膀胱には珍しい小細胞癌だと知らされました。すぐにでも治療を始めなければいけない状態ですが、担当医師から治療方法を膀胱摘出+抗がん治療か放射線治療+抗がん治療のどちらかから選ぶようにお話がありました。全くの無知のうえ小細胞癌についての情報が乏しいので、どちらの治療方法が父にとって良い方法かわからず悩んでます。父にはまだ話しておりません。母にも少し大変な病気だと話しただけで、取り乱し鬱状態」になったので、相談できないかと思います。いずれ癌だということは、わかってます。少しでも情報がありましたら、力を貸してください。
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それぞれのメリット、デメリットは聞いたでしょうか? 私の父の場合は、左側部の舌ガンでしたが、一年経過したいまでは普通の生活に戻っています。 ひとのHP等で調べたら、その人は放射線治療を受けていたのですが、うちの父は部分切除+抗がん剤を提案されました。 なぜかと聞いたら、「患部と思われる部分が小さいようなので、その辺を含めてぜたくに広めに切ってしまって、放射線は使わないほうがいいと思う。舌の右側にも白板症(変な刺激により癌化するおそれもありと言われている前癌病変と言うもののひとつ)があるので、放射線治療により、かえってそちらを癌化させる恐れがあるから。」という事でした。聞けばなるほどです。 選べ、と言う前に、医師は自分の意見は言いませんでしたか?選べとポンと言われても、素人が選べないですよね。そのためにも、病気について他サイト等を参考にして、少しでも知識を高めておいてください。医療従事者が身内等にいなくても、医師が自分の仕事に対して理解をしてほしくなって説明等が丁寧になると聞きました。 また、医師の説明はなるべく大人数でたくさんの耳で聞くことをお勧めします。聞き漏らしや楽観視したいゆえの都合のいい解釈による誤解も、お互いフォローできます。 悲観的な気分のときと、楽観的な気分のときと、そのバランスを取るのが身内にとって一番難しいような気がします。とにかく、気をしっかり持って冷静でいてくださいね。 直接の回答でなくて申し訳ありません。ただ素通りできなかったもので・・・。
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ご家族心中お察しします。 ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「膀胱上皮内癌を初発」 「膀胱がんの小細胞癌」について初めて知りました。 ◎http://humanbalance.net/gan3/data45/data45.html (膀胱がん) リンク集です。 ●http://www.sinbun.co.jp/kenkou/link/linkcan.html (『がん克服』総合リンク集) ◎http://www.ccijapan.com/ (PDQ) このページの左端で「PDQ日本語版」⇒「治療」⇒「膀胱癌」を参考にしてください。 この中で「細胞分類」には「小細胞癌」の記載がないので「腺癌」の2%より少ないと言うことでしょうね・・・?? >筋肉層まで癌が進行している 先に紹介した「癌研」のサイトですが、 ◎http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sym_boukou.html#a5 (病期診断) これによると「ステージB」ではないかと推測されますが、上記の「PDQ」サイトで「病期IIの膀胱癌」の治療法を参考にしてください。 ⇒ただこれらは「細胞分類」が「移行上皮癌」でしょうから、「小細胞癌」では・・・?? ⇒これらを参考に不明点を主治医に良く説明を受けるか大学病院・ガンセンター等でセカンドオピニオンを求めるのもひとつの方法かもしれませんが・・・?? ◎http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/index/hospitals_z.html (全国がん(成人病)センター協議会加盟病院一覧) ご参考まで。
お礼
参考URL拝見致しました。勉強になります。ありがとうございます。担当医師のお話によると、膀胱の小細胞癌の発症率は1%だそうです。皆さんからいただいた情報をもとに医師とじっくり話し合い、希望を持って父を支えたいと思います。告知を受けたばかりの時は悲観的になってしまい、最悪の事ばかり考えておりましたが、今のところ転移がないということなので、手術は医師にお願いして、悪いといわれている予後対策をさらに調べていきたいと思います。本当にありがとうございました。
- matya7
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私の父親も、去年の夏に膀胱全摘をしました。 幸い転移もなく、元気にやっています。 この病院には、がん相談のシステムもあります。 現在、受診されている病院がここでなければ、セカンドオピニオンを受けられるのも、一つの方法だと思います。 確認したいこととして、 抗癌剤の治療成績と副作用、放射線の治療成績と副作用、膀胱全摘をした場合としない場合の障害といったものがあると思います。 膀胱全摘は、身体障害者の扱いになります。 年齢的には、ストーマリハビリテーションも十分出来ると思いますが、ご家族の援助が重要になります。 手術では、性機能障害とストーマの造設の問題もありますので、お父様が、納得して良い治療法を選択できるように、参考になれば良いのですが・・・。 どうぞ、お大事になさって下さい。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。残念なことは私たちが住む所はとても田舎なので、都心の大きな病院になかなか足を運べないことです。それでも現在かかっているところは、膀胱癌に力を入れて今春開設された泌尿器科で、とても評判のいい医師です。普通の膀胱癌なら大丈夫だったかもしれませんが、父の場合小細胞癌ということで、症例が少なく、医師本人もどちらの治療がもっともいいとは言いかねるようです。どちらにしろ予後は悪いそうで、1年と言われました。そうなると父にとって、精神的にも肉体的にも負担の少ない方を選びたいと考えてます。3ヶ月と診断されて、3年生きている方のお話も聞きます。次回両親を交えて本格的な今後の治療について医師と話し合うとき、しっかり副作用や傷害について聞いてまいります。免疫を高めて少しでも癌の進行を抑えられるように、薬や食品のことも勉強します。本当にありがとうございました。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。メリット、デメリットについては 、今のところ転移が見られないので、膀胱全摘出+抗癌治療で納まるかもかもしれませんが、生活が不便になる上、小細胞癌の場合予後が悪いそうです。放射線治療+抗癌治療は肺癌の小細胞治療には少し効果も見られるそうですが、健康な組織までダメにしてしまう可能性があるそうです。いずれにしても1年くらいと言われましたので、父があまり負担に思わず、取り組める方法を選びたいと思います。少しでも癌の進行を遅らせることができる薬や食品がないものかと、知り合いにもたずねているところです。貴重なお話本当にありがとうございました。