• ベストアンサー

パンチ力

はじめの一歩というマンガで、主人公は10発もらっても1発当て返せばそれでKOが取れる可能性のある強打者。 後輩板垣はアウトボクサーで1試合でほとんどパンチをもらわない事もあるし自分はどんどん手を出して行く。 しかし非力で打たれ弱いのでなかなかKOでは倒せない。 ボクシングに限らず現実にこんな極端な選手はありえるのでしょうか? それとボクサーの拳は凶器といいますがパンチ力とそれに耐える体を一般人と比べてどれだけ違うのか何かいい例えがあれば教えてくださいm__m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

格闘技経験者です。 マンガは極端な例として、体格とパワーに任せて猪突猛進な人、当てるのが上手い人、パンチ力は無くともテクニック的に倒すのが上手い人、もらわない人は居ます。身体能力もそうですが極限状態で手を合わせていると「身体的特徴と合わせて非常に素直に性格が出るもの」と思っています。なので組手や試合などやってると相手の性格(頭が良いか悪いかも?)は良く分かります。 >ボクサーの拳は凶器 私は165cm75kgで体脂肪率10%程度です。格闘技歴20年近くで柔術・打撃系合わせて数種やりましたのである程度打撃は受けれるつもりですが、国内ライト級一桁の知り合いのパンチ(素手)をキック用のミットで受けると足が宙に浮いて2m~3mほど後に吹っ飛びます。つまり一番力の入る点で攻撃を受けると如何に鍛えていても全く関係が無いレベルです。もしミットが無ければ腕の骨が折れるのではないでしょうか?それほどのパワーと分厚いミット越しでも十分に分かる拳の硬さでした。 実戦では格闘経験者はこの「力の入る点」を間合い・見切り・体捌き・受け・耐えるなど5重の防御法でポイントをずらすなどして、致命的となる場所や倒れるほどのダメージは貰わないようにしますが、それでもグローブで守られてないボクサーの拳の攻撃は非常に危険なものと思えます。 ボクシングはこのような攻撃力のあるもの同士がグローブは付けてはいても最長で12R殴りあうので、この事からその耐久力を想像して頂ければ素人との違いははっきりすると思われます。

agagawa
質問者

お礼

格闘技経験者の方にご回答頂きありがとうございます。 >「身体的特徴と合わせて非常に素直に性格が出るもの」 マンガは極端でも、やはりその人のスタイルみたいなものがあるのですね。 格闘技をかなりやってらっしゃる回答者様でもプロに「力の入る点」で打たれると大変なダメージを受けるほどすごい力なのですね。 単純に筋肉の鎧で守っているとか、打たれなれてるだけではなく色々な要素で防御していることも分かりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.3

結論から言えばありえると思います。 素質は人それぞれ違いますからね。 ハードパンチャーで生まれる人もいれば、そうでない人もいます。 一歩や板垣は、生まれ持った長所を最大限に生かしてると言えます。 素人は腕力だけに頼りがち。腕の力だけでは大した威力は出ません。 それに対し、ボクサーは足腰から全身の筋力で打ちます。 そのうえ全身を鍛え上げてるんだから、2倍以上の威力が出ると考えていいです。 恐ろしいのは単純な威力だけじゃありません。 ボクサーのパンチは予測しづらい上に速い! 最短距離から最速で打ち、相手に防御する余裕を与えないのがボクサーのパンチ 例えば、車で停車してる時に後ろから追突されると首が鞭打ちなる人が多いですよね? ケガするのは追突を予期してなかったから。追突すると分かっていれば、首を構えて鞭打ちを防げます。 パンチも同じで、 予期できるのと、できないとじゃダメージが大幅に違います。 ボクサー同士は勘やリズム、呼び動作に反応してパンチを見切りますが、素人は無理でしょう? いくら動体視力が良くても運動神経が追いつきません。 つまり、予期しないパンチを食らうことになりますね。 歯を食いしばることも、腹に力を入れるヒマもなく、油断した体に突き刺さります。 そう考えれば、 素人全力パンチ=ボクサーのジャブ でも過言ではないでしょう カウンターの場合は、おまけに自分のパンチ力も上乗せされます。 常人の3倍以上を食らう。。。死んでもおかしくないですねw

agagawa
質問者

お礼

やはり受ける側の腹筋に力を入れる、反応できるかなどの要素が関わってくるので一概には言えないのですね。 >2倍以上の威力 >素人全力パンチ=ボクサーのジャブ 分かりやすい例えでなんとなく納得できました。 ありがとうございました!

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.2

マンガのことは良く分かりませんが、 単純比較ならいい例があります。 プロボクサーのパンチはヒットした瞬間に痺れます。 痛いと思うようなパンチはまだ二流です。 そして狙った場所を最短距離ですばやくヒットさせます。 素人のパンチは狙った場所に当たらず、最短距離ではなく、力みすぎて遅いんです。 耐える力については、 ボデーを一発もらったら分かります。 素人が腹筋を鍛えていてもボデーに一発もらったら痛苦しくて立ち上げれません。 しかしボクサーはボデーに一発もらっても耐えられます。 パンチ力と耐える力ではこれだけ差があるのですが(単純に) ボクサーのナックルが果たして本当に凶器かと言うと少し疑問視があります。 空手や喧嘩とボクシングのパンチでは少し性質が違います。 空手のパンチは喧嘩のそれに近く素手で殴り合った場合、 顔面ありきで戦ったとしても中々KOできません。 当然12Rも戦わないしボクサーの技術より低いかもしれません。 しかし素手の硬いナックルでは外傷はできてもKOしづらいのです。 ボクシングは安全性を考えグローブを装着していますが、 ボクサーはそのグローブを知らないうちに逆利用しています。 このグローブで顔面を殴られた場合、一点による外傷というよりも 面による衝撃を受けます。これがボクシングによるKOです。 同じパンチを素手でもらった場合、果たして同じくKOするかと言えば 恐らくしないでしょう。先ほど逆利用と言いましたが、 ボクサーはこのグローブを活用していかに効くパンチを打てるかという練習をしています。 つまりボクシングのそれと現実の素手ではそのパンチの性質が乖離しているのです。 あるボクシングの記者会見で対戦相手に素手で数発入れたにも関わらず、 KOができませんでした。相手は座っていて隙だらけにも関わらずです。 ボクサーが現実の喧嘩でKOできないという話は巷であふれています。 またボクサーのパンチはグローブありきなので素手では拳を怪我する可能性もあります。 それほど鍛えていない拳はもろいんです。 つまりボクサーの拳が凶器なのではなく、 技術が凶器なのです。 臨戦態勢から相手にヒットさせる技術は最凶ですよ。 ガッツ石松氏は喧嘩で5人を一撃でKOしています。 当然凶器になりえる拳ですが、それ以上に技術がすばらしいのです。

agagawa
質問者

お礼

>素人が腹筋を鍛えていてもボデーに一発もらったら痛苦しくて立ち上げれません。 >しかしボクサーはボデーに一発もらっても耐えられます。 確かにそうですよね。出来たら一度受けて実感してみたいものです(怖いですが^^;) >ボクサーが現実の喧嘩でKOできないという話は巷であふれています。 >ガッツ石松氏は喧嘩で5人を一撃でKOしています。 上記はどう解釈したらいいのでしょう? グローブをつけた状態の技術の方が強力だけど素手でも凶器になりうるということでしょうか? 丁寧なご回答ありがとうございます。 もしお暇があれば補足回答していただけるとうれしいです。

関連するQ&A