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モザイクを掛ける場合とそうでない場合
ニュースや報道番組の中に登場する一般人や芸能人、逮捕前の犯人などの顔に、モザイクを掛ける場合と、掛けない場合がありますが、基準は何なんでしょうか? ――― 企業犯罪・経済犯罪事件に関して、(逮捕は確実とされる)逮捕前の会社関係者がカメラを煩わしそうに避けながら早歩きで、あるいはカメラマンに罵声を浴びせながら行ってしまおうとする映像ってよくありますが、逮捕前には大抵顔は伏せられてますよね? でもたまに逮捕前でも顔を伏せていない状態でテレビに映っていたりします。 芸能人や著名人、もとから世間に顔を出している人はそうみたいですが、明確な理由はなんでしょうか?
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専門家ではないので推測ですが、いくつかの理由があります。 肖像権の兼ね合い 肖像権(しょうぞうけん)とは、肖像(人の姿・形及びその画像など)が 持ちうる人権のこと。 これにより、マスコミ側が本人等に伏せたりせずに顔などを公開した場合、 肖像権の侵害となり、訴訟の対象となります。 各種被害よけ これは顔を伏せずに公開して本人が特定され、 さまざまな不利益(村八分とか左遷とかいろいろ)をこうむる可能性があるためです。 容疑者が無関係だったときの対策 容疑者はあくまでも「容疑者」ですので、 無罪だったときに確実にマスコミは面倒なこととなっていますので、 顔を伏せます。 逆に「公開する」場合は以下のとおりです。 著名人であり、一般的に顔が割れている場合。 本人、あるいは権利者より顔の公開許諾を得ている場合。 警察等が(加害者として)氏名を公表した場合。