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犯罪者の顔写真が公開される場合とされない場合の違い
犯罪の報道についての疑問なんですが、 どうして犯人の顔写真が出る場合と出ない場合があるのでしょうか? 例えばつい最近女性をマンションに監禁していた男の 場合は顔写真ははっきり出ずに車で連行されて手で顔 を隠してる映像しか見れませんでした。 一方さっきTVで見たのですが、奈良で商店店主が殺害された事件で捕まった犯人の場合は学生の頃の顔写真が何パターンもばっちり放送されてました。 また、TVで顔写真が報道されなかった犯人でも、写真週刊誌には顔写真がばっちり出てる事も多々あります。 また少年犯罪でもモザイクは入ってますが顔写真が公開される事件と公開されない事件がありますよね。 自分では事件の重大さとかによって違うのかなとも思ったのですが、残虐な事件でも顔が出なかったり、それに比べるとまだましな事件でも顔が出てたりする事があったのでどうなってるのだろうと思いました。 あと、同じ事件ですでに犯人の名前が判明してるのに犯人の名前が○○○○と正確に出てる場合と、○○在住の○代の男性などとあいまいに報道される場合があるのも気になってます。 やじうま根性ですが犯罪をおこした犯人の顔は見てみたいというのがやっぱり本音です
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- k99
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単純にメディアが顔写真を入手できたかできなかったかに依ります。 基本的に近年警察は被疑者/被害者のデータの公表をしぼる傾向があります。当然顔写真の提供は慎重になっています。また、提供を行うかは事件の重大性や、捜査指揮官乃至幹部のメディア観にも大きく依存します。 ので各メディアは自力で(顔を報道する価値があると思った場合)被疑者(被害者の場合もあるが)の写真を獲得しようとします。 例えば、出生地から移動していない人間の場合、学校の卒業アルバムや地域の催しでの集合写真などには大抵写真がのっているモノです(また、アルバム類は周辺で多数の人が持っており、その中での提供に応じる人がいる確率は高まります)。 新潟の長期監禁事件では被疑者の顔写真が長らく高校卒業時のものでした。これは多分それ以降外部にでて写真を身内以外に撮られることが極端に少なかったからだと思われます。 逆に逆にそうした地縁がない場合は、写真を持っている周辺の人というのはそういません。 たとえば、新興のマンションの住人で、同じ棟に住んでいる特定の人の写真を持っている人がどれだけいるでしょうか(多分殆どそんな人が住んでいることすら知らないでしょう)。 マンション監禁男の場合、犯行が東京で、生まれ育ったところは青森らしいので、周辺では写真を集めることはおそらくできないでしょう。 また、被害者の場合は遺族の提供によるモノもあります。
警察が記者会見などで発表した事件の場合、用意される写真は運転免許取得時の顔写真の場合が多いそうです。警察にちゃんと記録がありますからね。 だから、新潟の事件の時は、(高校生のときなら)もしかしてバイクの免許取った時のものかな? でもこの事件の場合は、犯人の精神状態が大いに疑問視されたのかもしれませんね。どうみても異様ですもんね。 新しい写真を使わないのは、おそらく、前の方がおっしゃっているように、不起訴になったときの用心のためでしょうね。 顔写真を使うな、と警察から釘をさされることもあるそうですよ。 私の知り合いは駆け出しの記者だった頃、警察で机の上に無造作に置いてあった犯人の顔写真を持っていたカメラで接写して、それがバレて始末書を書く騒ぎになったそうです。 写真誌のカメラマンなら見つからないようにうまくやるんでしょうけどね。 以前私の家の近くで大きな交通事故があったとき、被害者の写真がないかと複数の新聞記者が訊ねてきたことがありました。 これは被害者だから大っぴらにやってましたが、加害者の写真となると扱いも慎重になるでしょうね。 もし入手できたとして、その写真を特ダネとして使うかどうかは、デスクや支局長など上司の判断ということになるでしょうけどね。 場合によっては裁判になったり不買運動につながったりしかねないから、賭けということもあると思います。
- ojisan_ojisan
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少年犯罪もそうですが、心神耗弱などが理由となった場合、刑法上では「罪ではない」とされる場合があります。 そのため、異常な手口、犯人が過去に精神科への通院歴がある、などという場合は、公開を控える場合が多々あります。この辺りの基準が、どのようになっているのかはわからないのですが、顔写真などを出して後で、心神耗弱として無罪になった場合に問題となることがあるので、控えているのでしょう。 もっとも、この心神耗弱という規定そのものが議論の分かれるところではあるんですけどね。
- reinita
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私も以前、こちらで似たような質問をいたしました。様々な良い回答を頂いたので、そちらを一度ごらんになってみてはどうでしょう?
まず、原則として、未成年の場合写真については公開しないのが原則です。 ですから、一部の週刊誌では、後で公開していますが後から法務省や警察などから警告が出されます。 それで、被疑者の写真ですが、以前には警察発表の写真を使っていたようですがその写真公開がない場合には、連行時の写真や映像を使っているようです。 また、氏名等に関しては、その事件で逮捕されたわけではない場合、 あくまでも「被疑者であって、犯人ではない」と言うことなので公開していないのでしょう。
お礼
ありがとうございました。 少年犯罪の場合ですが、TVのニュースでも放映されてましたがやはり後から警告されてるんでしょうか(山口の爆弾犯や東京の管理人夫婦殺害の少年) 警察発表の写真を使用との事ですが、警察が発表する 時と発表しない時の違いはやはり事件の重大性による のでしょうか? もうだいぶ昔の事件ですが、女の子を何年も監禁して いた犯人は成人だったのに、いつもTVで公開される のは高校生時代の写真ばかりで、かなり不思議に思っていました。