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ナノファイバーについて
ナノファイバーの製造方法についてです。 エレクトロスピニング法でポリプロピレンのナノファイバーを製造するのが難しい理由を教えて下さい。 ポリプロピレンは、溶媒に溶けるのに他のオレフィンと比較して製造が難しい理由がわかりません・・・ どなたかご教授願います。 よろしくお願いいたします。
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ポリプロピレンに限らずポリオレフィンは、溶液法のエレクトロスピニング(ESP)は、難しいですね。 理由としては、ポリオレフィンに対する良溶媒が無く、例えばデカリンといったものに限定され、かつその溶解度が低いために繊維化に必要な濃度になりにくいからと考えます。 ESPの場合、良溶媒があり、かつその溶媒の揮発性がある程度以上高いと、綺麗な繊維が形成されますが、それ以外では、微粒子状となったり、補足後も溶媒が残りフィルム状となったりすることが多いようです。
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- swisszh
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1) ポリプロピレン ( ココデハ イソタクテック PP シンヂオタクテック PP デ アモーファス APP デナク) は他のオレフィン ポリマー と比較すれば 融点も非常に高く、それに溶媒も限定サレテイテ、溶液状態のPPを使用して工業的に エレクトロスピニング法での製造は非常に難しいでしょう。 2) 溶媒を使用しても、製造後ナノファイバーに残存する溶媒(通常、エキゾチックなモノで) を 取り除くのが非常ニ難しく、コスト高ニナリ、 安全性ニモ( 製造中、 製造後、製品)危険ガトモナイ、工業生産はマダデショウ? 大学トカ研究実験では、規模が小さく、コストも考えなく、安全性も考えないので 何でもトライできますが 3) 通常 ポリオレフィン 特ニ ここでのPP は solubility and conductivity の 点 で エレクトロスピニング法で難解 を示します。 他ノポリオレフィンは融点が低く、溶媒も選択性があります。 4) アナタは大学生の後半か、院生カモ、今ならネットや図書で色々調べられます 5) 参照 Google > Electrospinning polypropylene, Electrospinning polyethylene, ナドで多くノ文献 が、見られます