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中和滴定の実験 注意点
今日中和滴定の実験を行いました。 ビュレットにはいったNaOH(滴下前に体積を測っておく)をフェノールフタレイン溶液を1,2滴いれた10倍希釈のCH3COOHに加えて、薄い赤色になったら加えるのをやめる そして、滴下後の体積を測るという操作を3回やって3回の滴下量の平均値を出しました。 そこで、資料集をみたところ 1回目の終りのメモリ(1回目の滴下後)を2回目のはじめのメモリ(2回目の滴下前)にしないほうがよい。 と書いてあったんですが、 これは一体なぜですか? わかる方お願い致します><
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H島書店の「ニューステージ」のP.65ですね。 個人的には、別に問題は無いと思います。 考えられるのは2つの理由でしょう。 (1)ビュレットの目盛りを超える可能性がある。 1回目のデータから推定すればわかることです。 (2)目分量で読む誤差を二重に受けることになる。 開始点と終了点が重なる訳ですから、むしろ測定誤差が相殺されて 良いように思います。
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- malaytrace
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大学のときに聞きましたね。ただ大学の先生から言われたのか、友人から聞いたのか記憶があいまい。 私が考えるのは 1 ビュレットは閉めてもわずかに落ちていることがあり、時間経過で読取値が変化する。 2 高校生の班別実験などでは読取者が交代する場合がある。読み方には個人の癖がでるので、個々に読むべき。 3 ビュレット先端に付いた、「まだ落ちていない水滴」部分の扱い。通常はコニカルビーカー(又は三角フラスコ)の壁面につけて落とす(指示薬の変色が強くなるが、純水に指示薬を入れてその付近の色にするのにどれだけ滴下したか調べる「ブランクテスト」を行い相殺する。複数回滴定した後の色はなるべく揃える。)のだが、落とさずに続行した場合、次の滴定値に影響する。 こんなところでしょうか。