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なにかのサイトで

喪中につき年賀状をお断りという文言があります。 知り合いの印刷屋に聞いてもそれは 了 としています。 違う回答が 喪中でも 新年はめでたいのだ。 年賀状はだすといいます。 考え方は いろいろですが、歌にもあるように 年の初めの例とて・・・ 祝う今日こそたのしけれ と、全世界的に 了 としているみたいです。 みなさんドチラハですか。 喪中でも結婚式に呼ばれたらいくでしょうからね。

質問者が選んだベストアンサー

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  • michael-m
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回答No.3

喪中葉書に関してはいい加減なマナー講師や自称占い師などがデタラメを伝えてしまっていますけど。 1年も喪中等という因習はほんの30年くらいの歴史しかありません。 「どちら派」などというどっちでもいいということではなく、ちゃんとした習慣と儀礼の問題です。 まぁ「人からどう見られても関係ないね」というのであればどっちでもいい問題ですけど まず正しておくべきは、喪中という意味です。 「1年間喪に服さねばならない」等という風習は日本には明治の昔からありません。 似非常識家が持ち出す明治の規則でも最長は13ヶ月で、続柄が限定されています。親族全てではありません またこの法律は男中心の習慣を規則にしたものであり、極論を申せば、未だに明治の法律を持ち出して習慣だなどと言っている輩は「私は男尊女卑の差別主義者です」とカミングアウトしているようなものです。 それに但し書きに「用事があれば水を被ってチャラに出来る」と書いてあるのです。他にも条件が多くて、とても用を成すものではない事が分ります。 更にこれは正式に破棄された法律で、いまでは喪の規定はなく、忌引きとしてあるので関係ありません。さらに慣例としては忌は仏教で49日、神道で50日、その他の宗教ではそれぞれです。 神社本庁でも似たような解説になっています。というか忌中であっても重要な行事がある場合は御祓いを受ければOKとなっています。 喪というのは悲しみに暮れて日常生活もママならないという期間をいいます。ですから基本的に悲しければ2年でも3年でも構いません。 ただし、さんざんに旅行だ、宴会だ、七五三だと遊興三昧して暮に喪中葉書等というのは相手に失礼以外の何ものでもありません。 一般生活に戻れれば、すなわち「喪明け」なんです。 最近似非常識家が持ち出したのが皇室典範の「喪中一年」という規則です。が、これもデタラメです。 日本の慣例では上の者に対し遠慮して規模を縮小するのが常識で「天皇家が一年だからウチも一年」なんて言ったら「お前は何様だ」と言われてしまいます。 それに天皇家の一年喪中は最初の50日で、あとは飛び飛びになりますので連続ではありませんし、基本的に忌が明ければ一部公務も始めます。 次に、喪中葉書というのは正確には「喪中欠礼」といって、こちらが喪に服すので祝賀を遠慮しますと言う意味。 あくまでも本人の気持ちの問題で日数ではありません。 似非常識家は「相手が年賀状を出さないように早めに出すべき」と言っていますが完全な間違いです。 喪中葉書は「年賀状を出すな」という勧告文ではないのです。 だから喪中にある人に年賀を出す事は全然非礼ではないんです。このことはマトモな作法家なら誰でも知っていることです。 更に言えば、本来年が明けてから年賀状は出すべきものです。だから「明けまして」なんです。 三が日、遅くても松の内に直接挨拶できない人に対して出すものが年賀状で、正月に会える人に出すのは本来「直接挨拶するのが面倒だから葉書で済ませます」という意味になり、失礼な事なんです。また葉書そのものも略式で、目上の人に出す事は本来は失礼な事です。 しかし今では絵柄を楽しむという目的で、だれにでも年賀状を出す習慣になりました。 昔は今ほど郵便が早く届くという確証が無い。でもできれば三が日に挨拶がしたい。 そんなことから郵便局が「25日までに出せば、ナントカ三が日に間に合わせましょう」と宣伝した事が、暮に出す週間となったものです。 つまり年内忌中であっても元日が忌明け後であれば、関係ないと言うことになります。 今の世の中「嘘でも声が大きければ真実に変わる」時代、まさに「赤信号みんなで渡れば怖くない」を地で行っている時代です。が、このような全く歴史的にも根拠のない習慣を「因習」といいます。因習は未開人の迷信以下です。 病院では病人がいるのが普通で、健康な人が居るのが違和感を感じます。でも最近では若い病人が立っていて健康な付き添いの中年が座っている光景が好く見られます。 同様に今の世の中はマナーだとか常識だとか言って「因習」がまかり通っているので、これに合わせるか否かは本人次第でしょう。 でも、知って居る人から見れば「マスコミの影響を受け易い人」と判断されるかもしれませんね。 ついでに書きますが、最近「明けましては間違いだ」という馬鹿が出てきました。 それなら挨拶の席で「本日はお招きくださいまして、ありがとう」も「ご参集いただきまして」も間違いになりますよね。 あくまでも「あけまして、おめでとう」なんですよ。

ki2222
質問者

お礼

いろんな角度からの 解説 ありがとうございました。

ki2222
質問者

補足

喪中葉書は「年賀状を出すな」という勧告文ではないのです。 だから喪中にある人に年賀を出す事は全然非礼ではないんです。このことはマトモな作法家なら誰でも知っていることです。 そうですよね。 非礼でない ここは大切なぶぶんですね。

その他の回答 (2)

  • izayoi814
  • ベストアンサー率33% (68/205)
回答No.2

「喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させていただきます」と言うのは 日本独自の風習のようです。 それは「神道」の考えに基づいているからです。 ご存知かと思いますが「神道」は古来からの日本独自の宗教です。 その独自の宗教に基づく古来からの風習が年賀欠礼につながっているようですよ。 簡単に申しますと神道においては「“死”は穢れ」となっていまして、 「喪中(穢れている間)は自ら祝い事をするのは慎むべし」とされています。 親族の喪中には結婚式などは避けますよね? ですが「他家」の祝い事は出来る限り祝ってあげようと言う気持ちから 自分が喪中であっても結婚式には出席するのだと思います。 ちなみに、キリスト教では「死=穢れ」ではないので、 キリスト教圏では「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」の クリスマスカードを送り合っても失礼にはあたらないようです。 相手が近親者の喪中であって、クリスマスカードを送っても 送った側には礼儀的には問題がないのではないでしょうか? (例え受け取った側がハッピーでなくても) キリスト教圏でのクリスマスカードの件については調査不足でありますので 参考程度にお聞き下さい。 個人的には「相手に決まりの悪い思いをさせる」前に、自ら知らせる日本の 風習が長生きしてくれることを願いますが。

ki2222
質問者

お礼

ほんとうに 仏教だけを 脳裏にえがいていると 日本の 仏教の占める割合が どんなにすくないか、考えさせられます。 ありがとうございました。

ki2222
質問者

補足

ちなみに、キリスト教では「死=穢れ」ではないので、 キリスト教圏では「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」の クリスマスカードを送り合っても失礼にはあたらないようです。 なるほど。せまい日本仏教だけでないよ。ともいえますね。

回答No.1

質問者の方は『喪中はがき』否定派ですか? 質問者の言われる通りその内無くなる風習(礼儀)でしょうね。 私の会社では社員や取引先の喪中リストが12月の初めに配布されます。 先方が喪に伏しているのに御祝いの行事は失礼であると考えますし 喪中の家庭は、御祝い事は慎みます。 (質素にやりますがね) あと不幸を広げない的なニュアンスもあると思います。 世界は知りまさんが日本的で消したくはありません。 結婚式に関しては他家の御祝い事ですから心からお祝いします。 喪に伏すのは当事者の家庭だけです。

ki2222
質問者

お礼

すこし 自分の考えと一致した点があり 感謝します。 ありがとうございました。

ki2222
質問者

補足

喪に伏すのは当事者の家庭だけです。 そうですよね。 古い慣習があり まだつづきそうです。

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