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独裁=強力なリーダーシップ?!
大阪の選挙で独裁者と言われた人が当選しましたが、独裁と強力なリーダーシップは何が違うのでしょうか? 現状で納得がいかないから、変えてくれる人に票を入れたということになると思うのですが、これで得をするのは誰で、損をするのは誰なのでしょうか? 握手をして「お願いします」と連呼する政治家と、実際に世の中を変える政治家今は誰が求められているのでしょうか?
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独裁者は強力なリーダーシップを持っていますが、 強力なリーダーシップを持っている人は、全員 独裁者ではありません。 そもそも、日本では独裁は出にくいのです。 権力は分立していますし、表現の自由も、普通選挙も保障 されています。 それになにより、集団主義の日本は独裁を嫌います。 江戸時代を見て下さい。 天皇がいて、将軍がいて、老中がいました。 その老中は、みな小さな藩の藩主です。 大きな藩の藩主は老中にはなれませんでした。 町奉行所は南北二カ所に別れていました。 これはみな、独裁をさせない為のものです。 まして、民主制を敷いている現代日本です。 独裁政治が出現することは困難です。 橋本さんは、行政だけの長に過ぎません。 それも一地方の話です。 どこが独裁なのでしょう。 強力なリーダーシップを持っている、という だけの話です。
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- gooid_send
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国民が求めているのは人気者です。
- aozola
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そうですね、独裁というのは国民にメリットがない形、いわゆるパフォーマンス政治をしつつ、国民の不利益になる事を繰り返す人物で、似て非なるものみたいなものですね、 独裁というのは、イメージ的に成立するもので、リーダーシップというのは能力的にうまれるものであり、虚像が実像かという違いがあるのだと思います、
- ka28mi
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独裁とは、自分または自分と同じ考えの人だけで物事を進めることを指します。 対して、リーダーシップというのは、他人をまとめて引っ張っていく力があることを指します。 「独裁者」になれる人は、一時的にせよ一部分にせよ「リーダーシップを取る力がある」といえるでしょうが、「強力なリーダーシップ」を発揮できる人が、全員「独裁者」ではありません。 橋下氏の場合は、ご自分で「独裁」と仰ったのですから、自分と同じ考えだけで進めることを是としているのでしょう。 損得が出てくるのは、なんとなく納得できません。 大阪市民の過半数が、「橋下氏がいい」と投票したか、どちらにも投票しなかったかです。 望んだようになる人も、ならない人も出てくるでしょう。「現状には納得いかなかったが、こんな風になって欲しかったわけではない」と感じる人も出てくるでしょうけれど、いずれにせよ選んだ大阪市民の責任です。 「お願いします」と連呼して、世の中を変える政治家もいるでしょう。 この2つの条件は相反する条件ではありません。橋下氏のメッセージとよく似た手法ですが、理論上、相反しているわけでもない事を対立させて二者択一を迫るのは、失礼ながら馬鹿げた話だと思います。 個人的には、少しづつ着実に積み重ねて、10年20年先に、あの時の方法は間違っていなかったな、となる政治家を求めていますが、小泉政権以来、カンフル剤のように一時的に効く方法をとる政治家が求められているのだな、と感じています。 おそらく「着実に積み重ねている」とは思えない、何もしていないように見えている、のでしょうね。実際、そうとしか見えない議員や政治家もいらっしゃいますし。