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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:医療保険・がん保険(健康のお守り、リビングベネフィ)

医療保険・がん保険(健康のお守り、リビングベネフィ

このQ&Aのポイント
  • 結婚前に保険見直しを考えている方へのアドバイス
  • 医療保険の選び方と将来の変化についての考慮
  • ガン保険のメリットとコンセプトについて

質問者が選んだベストアンサー

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

医療保険について…… >なぜ、健康のお守りなのか? 医療保険は、100種類以上が発売されていると言われています。 その中で、なぜ、健康のお守りなのか、それがわかりません。 >ほとんどの疾患は短期入院であるが、一部の疾患は長期化? ちょっと違います。 疾患で診るのではなく、重症度で見るべきです。 疾患で見れば、平均で100日を超えるような長期入院となるのは、脳血管疾患(脳卒中など)ですが、例えば、肺炎で入院するとしても、1日の入院もあれば、月単位の入院もあります。 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060268 (36表を参照してください) 平均を考えるのは、保険会社にとっては重要ですが、 契約者個々では、たとえ平均が20日でも、実際には100日入院すれば、それが100%です。 なので、7大疾病ならば120日……というのは、あまり意味がない。 どんな疾患でも重症化すれば、120日以上の入院をする可能性はあるのです。 しかも、本当にお金に困るのは、短期の入院ではなく、長期の入院ですから、ベースは長期入院に対応できるようにしておくべきです。 >保険料免除特約 55歳払済ということは、それ以降に三大疾病になったとしても、関係ないという特約です。 三大疾病の罹患率が、60歳、65歳以降の高齢者に高いことを考えると、それほど意味のある特約でしょうか? 本来ならば、終身払いに付加してこそ価値のある特約ですが、終身払いにこの特約を付加するとこの特約の保険料も高くなります。 >今後の医療制度の変化を加味すると、終身払いにして、今後でるかもしれない特約を付加できるようにしておいた方がよい、という意見があります。 私は検討に値すると思っていますが、すべての保険がそのように特約を付加できるわけではありません。 健康のお守り……では、そのような扱いをしていることが確認できません。 http://www.nksj-himawari.co.jp/customer/change/ 例えば、アフラックでは、そのような扱いをしていることが分ります。 http://www.aflac.co.jp/keiyaku/tokuyaku/goods/ >過去30年の保険の変更などを良く知らない 保険は、健康保険制度の補完です。 かつて、老人医療費は、無料だったのです。 だから、いわゆる国内生保は、60歳払済の終身保険や養老保険に、 医療特約を付加していれば、事足りたのです。 ところが、老人医療費が有料化になり、今では、70歳までは3割負担で、 それ以降も、最低でも1割負担となっています。 その一方で、高額療養費制度ができましたが、それも改訂毎に 上限が上がっています。つまり、庶民からみれば「改悪」。 先進的な治療を受けたいというニーズに応えるような形で、 先進医療という制度も生まれました。 次に来るのは何か? TPPでは、混合診療を認めるような圧力がかかるでしょうが、 これは、簡単には認められないでしょう。 しかし、抗がん剤などに限って、承認申請からの使用(つまり、 承認前使用)が認められる可能性があります。 抗がん剤は、1ヶ月の薬代が、10万円、20万円というものが ゴロゴロしていますが、承認前となると、それよりも高くなるでしょう。 医療技術の進歩は、入院期間の短縮化という形で現れています。 だから、医療保険もかつては20日以上の入院から保障としていたのが、 いまでは、日帰り入院から保障が当たり前になっています。 では、次に来るのは何か? まずは、通院でしょう。 平成20年を境にして、治療を受けている癌患者の割合が、 入院患者数よりも、通院患者数の方が多くなりました。 抗がん剤の副作用が軽減されて、通院でも治療可能になってきたのが 主な要因です。 また、増加している放射線治療も、通院が原則です。 では、今後なにが起きるのか…… 混合診療を認めるとまではいかなくても、今の先進医療だけでなく、 もっと範囲が広がる可能性がある。 医療技術の進歩により、入院期間はもっと減少して、通院が増える。 医療技術の進歩により、かつては亡くなった方も生き残るように なってきたが、同時に問題になっているのが、リハビリ。 命は助かったけれど、寝たきりになった……では、困るので、 リハビリの充実が問題になるでしょう。 (特に、脳卒中や重度の外傷) がんに見られるように、早期発見こそが最も重要です。 手遅れになって発見されて500万円貰うよりも、 早期発見に100万円かけて、100万円貰う方が良いのは、 誰が見ても明らか。 となると、早期発見のニーズが非常に高くなる。 現在、早期発見のための検診は、自費が原則です。 などなど。 がん保険について…… >いまいちガン保険のコンセプトを理解できていない というのは、がん治療にはどのようなものがあり、 どれほどお金がかかるのか、良くわからない…… ということです。 確かに、がんは、高齢になるほど罹患率が高くなり、 高齢になれば、健康保険の負担が1割になり、 高額療養費制度の限度額も低くなるので、自己負担は 減ります。 なので、高額な保障はいらない……というのは、一見すると まともな論理のように見えます。 でも、月に4万円、年間50万円を払い続けなければならない としたら、どうしますか? それだけでなく、交通費や雑費もかかるので、100万円ぐらいは 見ておきたいところです。 で、老齢年金から毎年100万円を払い続けるとなったら、どうでしょう。 老齢年金、いくらもらえますか? 貯蓄はいくらの予定ですか? そのようなことを考えて…… 保障はいりませんか? それとも、必要ですか? ちなみに、がん治療は、年単位となることが多くなっています。 例えば、乳がんの標準治療の一つは、5年です。 (手術+放射線+抗がん剤で1年、ホルモン治療で4年) つまり、がん治療は、超早期発見できれば、 内視鏡などを利用した手術で切除するだけで良いので、 10万円程度でもOKです。 でも、一つ間違えば、100万円単位のお金が飛んで生きます。 今、社会的に問題になっているのは、 慢性白血病の治療薬、グリベックです。 http://www.novartis.co.jp/news/2008/pr20081218.html ピンと来ないかもしれませんが…… この薬、死ぬまで飲み続けなければならないのです。 高額療養費の対象になるとは言え、直接の薬代だけで 年間60万円ほどを払い続けなければならない…… 薬を止めたら、死が待っています。 もう一つ、がんが問題になっているのは…… 質問者様の会社は、社員が病気治療で1年以上も休職しても 雇い続けてくれますか? 先にも申し上げましたが、超早期発見に失敗すれば、 すぐに、年単位の闘いが待っています。 年間100万円の治療費も収入があってこそ、払えます。 でも、もしも、失業したらどうしますか? http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 がん患者の3割が失業を経験するのです。 このデータには、早期発見も含まれているので、3割という数字が とんでもない高い数字だということが分ります。 こんな本も出ています。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html がん保険のコンセプトというのは、もしも、早期発見に失敗して、 長期治療となったときの、経済的バックアップなのです。 ソニーのリビングベネフィット、富士生命のがん保険などで 大きな一時金を貰うというのは、一つの方法です。 アフラックや東京海上あんしんのように多様な保障を確保する というのも一つの方法です。 どれが正解なのか、それは、死ぬときに清算してみなければ 誰にもわかりません。 なので、色々な情報を集め、そして、質問者様の価値観で、 決めてください。 ついでに…… 保険選びは、担当者選びと言われています。 FPにアドバイスを求めるのも結構ですが、 質問者様のように「本当ですか」という疑問を持つことが重要です。 ちなみに、私もFPですが、FPなんて、車の運転免許と同じですよ。 免許を持っているから、優良ドライバー……だとは、 誰も思わないでしょう。

stone_wash
質問者

お礼

遅れました。。 奥が深いです。 ご意見を頂いてから、なぜひまわりが前提となっているのか?などを再考する良い機会となりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • number73
  • ベストアンサー率38% (97/249)
回答No.2

医療保険。 今後の医療制度がどうなるかなんて、 政治家でも予測できません。 予測はできても実際にはギリギリまで公表しません。 となれば、私たち一個人が、何十年先の医療制度がどうなるかなど、 議論しても分かるはずがないのです。 また、自分がどんな病気になってどれぐらい入院して、 どんな治療をするかなんて絶対分からないのですから、 分からないことに対して今の医療保険で今から備えておこうってこと自体、 ムリのある話なんです。 終身払いにして特約を途中で追加・・・とはいっても 病歴などで特約を追加できなければどうしますか? 古くて時代にそぐわなくなった医療保険を何十年も払い続けますか? また最大60日(60万円)しか保障してもらえない保険に 今から何百万円も支払うつもりですか? ベストは医療保険に入ったつもりで同じお金をコツコツ貯めること。 医療制度どう変わろうとも、 医療保険より自家保険(預貯金)が一番役に立つハズです。 リビングベネフィット 途中で解約したら解約金・・・ 保険を解約したらお金は戻ってくるが保険はなくなる。 保険を残せばお金が戻ってこない。 このジレンマはどう解消しますか? 貯金と保険は両立できません。 解約(または減額)または継続、どちらかしかないのです。 だから「保険は保険」「貯金は貯金」と分けた方が、 将来迷わなくて済みます。 結論。 当面、結婚・奥様の妊娠までは終身のがん保険のみ。 妊娠が分かれば、死亡保障を必要な期間、必要な分だけ。 その後、子どもが増えたり家を買ったりするたびに 必要な保険を付けたり引いたり。 医療保険は入らずにひまわり生命に入ったつもりで貯金。 入院すればその貯金を使えば医療保険はなくても困りません。

stone_wash
質問者

お礼

確かにがん保険のみでよいのかな?という衝動にかられております。 ですので、会社の共済保険に加入してきました。 民間は再考予定です。ありがとうございます。

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