去年の申告の影響(支払い)が大きすぎて弱音を吐いてしまいました,とのこと。
理解されたようでよかったです。
収入から所得の算出をして、課税所得に税金がかかるわけですが、その計算過程では青色申告の方が有利です。
ご質問では「申告によって負担が大きくなった」→「申告方法が悪いのではないか」→「青色申告ではなく、白色申告の方が良いのではないか」という方向性の間違った思考になられてます。
申告方法が悪いのでは?という方が白色申告者でしたら、青色申告にしたらどうですかという薦めるのが税制を知ってる方の意見です。
ご存知のように青色申告特別控除額というのがあり(10万と65万があります)、65万円の控除がされると、税率が10%だとして、所得税で65,000円、住民税で同額、合計で13万円も税金が違います。当然に所得額から算出される国民健康保険税などの公租も負担が変わります。
このような優遇措置を受けられる立場にいる方が「税金が高い、青色申告をしてるからだ」と判断してしまうのは、全く筋の違うことで、優秀な医師の元で最新治療を受けてる方が、神社にお百度参りをすれば治るといって、治療をやめてしまうようなものに感じます。科学的ではないということです。
租税負担をやわらげることを考えるなら、例えば減価償却資産に計上しなくてもその年の消耗品にできる条件(例、30万円以下のものなら特例があります)等、合法的に課税所得を減額させる節税方法を学習されることをお勧めします。
お礼
とても参考になりました。 去年の申告の影響(支払い)が大きすぎて弱音を吐いてしまいました。来年は支払いが少なくなるはずですし、青色申告でがんばっていきたいと思います。 回答ありがとうございました。