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国民年金と厚生年金について
現在58歳で2年後に定年となります。 その時までの加入期間は約400カ月です。 その後、継続雇用になるとしてですが、厚生年金に継続して加入する場合と 自分で国民年金に加入する場合では、年金受給額がどれぐらい違うのでしょうか? 概算でけっこうですので、教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。
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ご本人の年金だけで考えてみましょう。 2番様が指摘されているように、400月と言う月数では40年間(480月)に対して約7年(80月)の不足です。 ではこの7年分をどのように埋めるか?ご質問者様の場合、 ○国民年金の任意加入は65歳未満までなので、5年分しか埋まりません。 http://www.city.morioka.iwate.jp/04simin/kokuho/nenkin/14ninihiho.html ○厚生年金は70歳未満までなので、7年分を埋めることは可能。 では、ここから計算に入ります。 尚、前提条件として次の2つを設けます A 60歳以降の厚生年金保険料(被保険者負担)が国民年金保険料の額とほぼ同額 B 65歳まで加入結果で良い ○国民年金に5年間任意加入 ・老齢基礎年金 満額×(400+任意加入した60)÷480 ≒満額の95.83% ・老齢厚生年金 60歳までの実績に応じた金額 ⇒老齢厚生年金の計算を簡易に書くと 『標準報酬月額の総額×生年月日に応じた料率×物価等のスライド率』 ○厚生年金に5年間加入 ・老齢基礎年金 満額×(400+任意加入した60)÷480 ≒満額の95.83% ・老齢厚生年金 65歳までの実績に応じた金額 ⇒上で書きましたが、老齢厚生年金の計算は『標準報酬月額の総額』(厳密には異なるのだけど)で計算されるので、60ヶ月分の実績が加算されるから、60歳までの実績よりは多いのは確か[法改正が無い場合に限る]。 このように、同じ保険料額を納めたとしても、厚生年金に加入した方がトータルの受給額が増えます。 本来、具体的に何万円とは呈示するのは無理なのですが・・・ 先程の前提条件Aに合致する標準報酬月額は180千円なので、年5万4千円程度の増額。 180千円×60月×5/1000=54千円 ↑ この計算式の説明は致しません
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- KEN_2
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400ヶ月全てが厚生年金で、年下の被扶養配偶者がいると仮定します。 国民年金に加入は60歳までで、任意加入するのであれば65歳までです。 厚生年金に『加入期間は約400カ月』であれば7年近い未納期間があるので、厚生年金に継続して加入する場合が断然お得です。 国民年金の未納期間分も穴埋めできて、配偶者分の3号被保険者分の負担もありません。 S28年4月1日以前の生まれでしょうか? 特別支給の老齢厚生年金が「報酬比例部分」を60歳から受給できます。 60歳過ぎても厚生年金に継続して加入できるのであれば、できるだけ長く(65歳までは)加入すべきです。
お礼
回答していただきまして、ありがとうございました。
継続雇用で厚生年金掛けれるのなら国民年金に加入なんて考える方が可笑しい、 損得考えても厚生年金継続加入しなければ、 厚生年金掛けれるのに国民年金に切り替えると馬鹿みたいと言われるぞな。
お礼
詳細にご説明していただきまして、ありがとうございます。 十分に理解できました。 本当にありがとうございます。