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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:厚生年金保険と国民年金について。)

厚生年金保険と国民年金について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 厚生年金保険と国民年金の関係について説明します。厚生年金保険は国民年金に相当する固定部分と報酬比例部分からなります。
  • 厚生年金保険に加入している場合でも、標準報酬月が低い場合には国民年金の保険料よりも納める額が低くなることがあります。
  • しかし、将来の受給要件を満たした場合には、国民年金と同等以上の老齢年金を受け取ることができます。将来の制度変更や保険料率の上昇についても考慮する必要があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rcc123
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回答No.4

>それでも将来(加入期間などの受給要件を満たした場合)国民年金と同等以上の老齢年金(基礎年金+報酬比例)が受取れるのでしょうか? 国民年金よりもはるかにいっぱい貰えます・ 厚生年金は報酬比例部分と定額部分(国民年金相当)の2つあります。 定額部分は収入に関係なく、払った月数で決まります。 満額は400ヶ月で65才から、年額で約79万円貰えます。 貰える額は、払った月数に正比例。 報酬比例部分は収入の累計の約0.7%が65才から、年額で貰えます。 たとえば年収120万円で30年勤務の場合。 累計は3600万円。 それの0.7%で252000円貰えます(年額で)。 月額で21000円。 払う保険料(給料から天引きの)は約8%。 10万円の給料で8000円。 会社も同額負担(なので払った割りに多くの年金が貰える)。 国民年金は現在15100円です。 厚生年金は、国民年金よりはるかに安い保険料で、 65才から、上記の収入の場合、 月額21000円も貰えるし。 厚生年金の圧勝です。 しかし、保険料が本人と会社が折半と言う事は、 裏返すと、その分給料から引かれている、 (目に見えないだけ)とも言えます。 厚生年金に入っていなければ、 会社負担が減るので、その分給料が上がる。 厚生年金に入っていない、契約社員の給料がいいのは、 この考えもあります。

bicycle2011
質問者

お礼

rcc123さん ご回答ありがとうございます。 会社負担分を事実上自分の給料からの支払いと考えても、国民年金とはかなり差がでることになるのですね(このままの形で制度が続けば)。 パートの人たちの中で厚生年金保険に加入する必要が生じるのを嫌って、一定時間以上働かないように調整している人もいると聞きますが、そういう方々はそもそもその会社で長く働くつもりがないか働けないので目先の手取りが増えたほうがいいと考えている、あるいは制度の存続に対して懐疑的ということでしょうか。確かにこのままの制度が続くとも考えにくいですし。 分かりやすいご説明ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8620/18437)
回答No.3

国民年金の第1号被保険者の月々の保険料は15,100円(平成22年度)です 平成22年9月分からの厚生年金保険料は標準報酬月額が98000円の場合で15736.84円です。 どう見ても厚生年金保険の方が高いですよ。

bicycle2011
質問者

お礼

f272さん、 ご回答&ご指摘ありがとうございます。 質問の前提の部分で私の誤認がありました。 お手数かけてすいません。

  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.2

> よく厚生年金保険は国民年金に相当する固定部分と報酬比例部分からなる、と説明されていますが、 その通りですね。 厚生年金又は公務員などの共済は『「定額(国民年金・基礎年金)」と「報酬比例部分(厚生年金等)」の2階建て』として説明図が描かれています。 > 厚生年金保険に加入しているものの標準報酬月が低い(例えば10万円以下)の場合、労使双方の > 負担額を合わせても国民年金の保険料よりも納める額が低くなると思いますが、 > それでも将来(加入期間などの受給要件を満たした場合)国民年金と同等以上の > 老齢年金(基礎年金+報酬比例)が受取れるのでしょうか? 答えはyesですが、誤解があるといけないので・・・ 仮に、次の3名がいたといたします  ・20歳から60歳までの40年間の全ての月が厚生年金に加入していた缶直人   但し、最低の標準報酬月額で保険料を納め続けた[ボーナスも無し]  ・20歳から60歳までの40年間の全ての月が国民年金第3号であった鳥山由紀夫   ⇒本人は直接には1円も保険料を納めていない。[最近話題の運用3号ではありません]  ・20歳から60歳までの40年間の全ての月が国民年金第1号[保険料の滞納は無い]であった小沢二郎 この時、各人に65歳から支給される老齢給付は次のようになります。  ・缶直人:老齢基礎年金(満額)+老齢厚生年金  ・鳥山由紀夫:老齢基礎年金(満額)  ・小沢二郎:老齢基礎年金(満額) 何故、缶直人は国民年金保険料よりも低い厚生年金保険料を納めていたのに、このような給付になるのか? それは、法律がそう決めているからです(事実) ・・・これでは説明にならないので、もう少し分け入った事を書くと・・・ 厚生年金の保険料率は、荒っぽい説明をすると次のような計算で決定いたします。  (今年の年金給付予想額+今年の国民年金勘定拠出額)÷3月31日現在での厚生年金に加入している全被保険者の標準報酬月額の12倍 この計算式に出てくる「国民年金勘定拠出額」が、国民年金保険料に相当する部分になりますが・・・厚生年金は保険料率で徴収するため、保険料の負担イメージは次のようになります  ・平均的な標準報酬月額の半分の標準報酬月額の人    報酬比例部分+国民年金保険料×0.5  ・平均的な標準報酬月額の人    報酬比例部分+国民年金保険料  ・平均的な標準報酬月額の2倍の標準報酬月額の人    報酬比例部分+国民年金保険料×2 [注 報酬比例部分は各人の標準報酬月額に比例しますので、同額ではありません] つまり、厚生年金に加入している被保険者(会社と言う法人も含めて)全員が、各人の標準報酬月額に応じて全員の国民年金保険料を負担しあっているのであり、国民年金保険料が月額2万円で有ったとしても、各人の保険料(会社が負担する分も含めて)に国民年金保険料2万円が定額で賦課されている訳ではないのです。

bicycle2011
質問者

お礼

srafpさん、 ご回答ありがとうございます。 具体例を使っていただいてとても参考になりました。 基礎年金部分に対する国庫負担とはまた別に、厚生年金保険の制度内で一種の所得移転というか、基礎年金部分に対する負担に差がある、ということですね。 ありがとうございました。

  • momo-kumo
  • ベストアンサー率31% (643/2027)
回答No.1

基礎年金部分保険料に相当する「基礎年金拠出金」は厚生年金制度全体して支払われています。 個人が納める厚生年金保険料が国民年金保険料より少ない場合でも大丈夫です。 給付は基礎年金部分は「基礎年金勘定」から、報酬比例部分は厚生年金制度から支払われます。

参考URL:
http://www.sia.go.jp/infom/text/kokunen04.pdf
bicycle2011
質問者

お礼

momo-kumoさん ご回答ありがとうございます。 参考URLも図解が分かりやすく助かりました(それでも難しい制度だとは思いますが…) ありがとうございます。