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英語が話せる方へ・詳しい方へ

1. どのようにして話せるようになったのですか 2. 話せることによってどのように、視野や世界が広がりましたか 3. その英語を、どこで、どのような場所で生かしていますか 4. その英語は、今の仕事で使われていますか? 例外質問. たとえば、英語の先生(ジュニアでも)で働きたいなと思った時、との位のレベルが必要なのでしょうか。大学卒業が必要でしょうか。 職にするしない関係なく、英語を学び、自分の世界を広げたいと思っています。 最近、話せたら良かったのにと思う出来事が多々あり、英語に目覚めた次第です。 アドバイスをお願いいたします

みんなの回答

noname#145074
noname#145074
回答No.2

すみません。思いつくまま書きましたので、日本語としておかしいところが第2段落にありましたので、謝って訂正いたします。 この土俵に立つことすらできない日本人は少ないのではないでしょうか? → ・・・少なくはないのではないでしょうか> 同時通訳者でも「英語から日本語へ」通訳する場合の方が「日本語から英語へ」通訳する場合のほうが難しいはずです。 → ・・・「日本語から英語へ」通訳する場合より難しいはずです。

noname#145074
noname#145074
回答No.1

このタイプの質問をされる日本人の方で誤解されているのは「英語が話せる」=「ネイティブと同レベル」と考えておられるかもしれませんが、バイリングァルは別として、ESL学習者(第2外国語として英語を学習している者)が「ネイティブと同一レベル」になることはありません。 ESL学習者が英語を話すということは「話す側としてのこちらの土俵に立つことができる」ということです。分かりやすく言うと、こちらの発音で、文法で、こちらの語彙の範囲で、話すことができるということです。この土俵に立つことすらできない日本人は少ないのではないでしょうか?むずかしいのは、こちらが聞き手、つまり話す側が「向こうの土俵に立っている」場合です。向こうは自分の発音で、文法で、向こうの語彙の範囲で、話してくるのに向かい合う場合です。同時通訳者でも「英語から日本語へ」通訳する場合の方が「日本語から英語へ」通訳する場合のほうが難しいはずです。 ということで、かなり深入りしなければならなくなりますので、「こちらの土俵に立つことができるようになる」程度までの段階でご質問の回答になるかしれませんが、あつかましく述べさせていただきたいと思います。 1. どのようにして話せるようになったのですか 初歩の段階では、どなたとも同じように、市販の会話教本で、言い換え、自問自答、学校での授業(言語が専門でした。)などいろいろ手を染めましたが、全く自信はもてませんでした。いろいろ英語を聞いたりしゃべったりする機会は多かったのですが、この状態から脱することはできませんでした。ある時、元同時通訳者の松本道弘氏の「GiveとGet」という本に出会い、なんと変わった考え方をするものだ思いました。「主体→客体」、「主体←客体」の矢印の上にもうひとつ「客体」がのっかって移動するものでした。この「客体」は手で触れる「物」だけでなく「心理的な出来事、抽象的な思考」までにも応用したものでした。これを話す・書く英語に利用できるまで、様々紆余曲折ありました。生来理屈っぽく自分で納得しないと一歩も前に出ることのできない性格でした。紆余曲折の中に、日本の小説を英訳している本を分析し始めました。つまり英米人の目で日本語を見るようになりました。そのあたりからですね。自由自在とまではうぬぼれてはいませんが、少なくとも「自分の土俵に立つ」自信は十分にできました。もともと海外十数カ国の人々を相手に仕事をしていましたが、そのときでもまだこの段階まで行っていませんでした。アメリカにも行く機会はたびたびありましたが、会話には全く不自由はしませんでした。向こうの方も安心して私との会話を楽しんでくれました。もともと発音は米発音、英発音、豪発音、中近東式発音などカメレオンのように変えて発音するのが特技でしたのでしゃべる発音で苦労したことはありませんでした。ですから思考回路の変化ということでしょうか。 2. 話せることによってどのように、視野や世界が広がりましたか 日本語の構造の理解が深まりました。日本語文法の知識ではなく、多言語との比較という意味の理解です。視野としては、各国間の完璧な理解はかなりむずかしいなとも感じるようになりました。世界のひろがりとしては、「印欧祖語からサンスクリットからギリシャ語からラテン語」までの古典語をわずながら、かじる気持ちが出てきました。古代インド哲学・西洋哲学は必須だと感じました。現代語としては「中国語・ハングル」は必ず手を染めなくてはならない言語だと感じました。「SVO型」「SOV型」といろいろ言語にも種類はあるようですが、人間の思考の基本は「名詞」の位置とその移動だと感じるようになりました。 3.と4.の質問はちょっと差しさわりがありますのでご勘弁願います。→どこでも生かせるとでも申しておきましょう。 >例外質問. たとえば、英語の先生(ジュニアでも)で働きたいなと思った時、との位のレベルが必要なのでしょうか。大学卒業が必要でしょうか。 上にも申し上げましたとおり、思考回路の飛躍ができれば特に大学などにこだわる必要はないとは思いますが、日本はすぐに検定試験などにこだわっていますので、多少は必要に応じて取得された方が良いのではないかと思います。しかしこのような試験に合格あるいは高得点をとっても、自由自在の一歩手前までに行けるかどうかは本人の思考回路の変化しだいです。世間ではこの量的採点で英語の操作度を評価しているようですが、なかなか実態は異なると思います。もしお時間がおありなら英米・カナダ・豪州あたりにお住まいになって、英語に慣れてから日本でお仕事をされることをおすすめいたします。語学は私のような理屈にこだわるより、「習うよりは慣れろ」の方が本道だと思いますから。

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