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ラジオの周波数変更の理由とは?
- 車での移動中にFMラジオを聞いている時、同じ放送局でも周波数を変えなければならないことがあります。なぜ周波数を変えるのか、その理由を詳しく解説します。
- FMラジオの周波数を変える理由は、中継局の出力が小さく、広いエリアをカバーできないためです。地域ごとに中継局が設置されているため、周波数を変える必要が生じます。
- 混線を防ぐためにも、同じ放送局でも周波数を変える必要があります。中継局によってはCMなどの違いはなく、まったく同じ放送をしているものもあります。周波数変更の背景には技術的な問題も関係しているかもしれません。
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No.2、No.3で回答した者です。 説明不足で何度もすみません。 お尋ねのFM放送の場合、同一周波数(かつ同一内容)で複数の送信所からの電波を受信した場合、主にその(経路の違いによる)位相差によってジュルジュルといったようなノイズが発生します。 アナログTVの頃に、山やビルなどで電波が反射されてくると、画面が二重三重になるゴースト現象が出ることがありましたが、これも似たような理由です。(正確な例えではないかもしれませんが)
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- kitiroemon
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No2で回答した者です。少し補足します。 同期放送であっても完璧に混信(干渉)を防ぐことは難しくて、現状では一般のFM放送では放送法でまだ認められていません(コミュニティFMは例外)。FM放送の場合、音質重視の度合いが強いことや、技術がより難しいことも理由かもしれません。 一方、AM放送で同一周波数でサービスをしている場合でも、別々の送信所からの電波強度がほぼ等しい地域では混信の影響が避けられないため、送信所の場所や出力を慎重に調整して、できるだけ影響の出るエリアを人家の少ないところになるようにしているそうです。 この先、アナログからデジタル放送に変われば同一になる可能性は増すと思いますが、デジタル化の話はあまり聞かないですねえ。
- kitiroemon
- ベストアンサー率70% (1827/2576)
同一周波数での同期放送の技術はすでに開発されていて、一部の放送局ではサービスを始めています。 AM放送では、岡山県の山陽放送が1987年から開始。その後いくつかの他の放送会社でも採用しています。 FM放送では、青森県のコミュニティ放送FM Azurが2007年から開始しています。コミュニティFMでは採用例が結構あるようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、同期放送というのがあるんですね。 初めて知りました。 ウチの地方でも実施して欲しいものです。 ちなみに、同期放送という技術が無いと、同じ周波数で放送できないのですね。 技術的なことが知識不足で、申し訳ありません。 どうもありがとうございました。
- tpg0
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日本のFM放送電波は、76MHzから90MHzのVHF(超短波)帯域を使ってますが、電波の特性上で地表波(地上波)しか届きません。 そのため、放送局から遠距離地方や山間部などの地方では「中継局」の送信機から電波を届ける必要がありますが、送信機(放送局&中継局)が違うと、同一周波数の場合は互いの電波が干渉して混信しますから「周波数を変換」させる必要があります。 同一周波数&電波形式の送信電波を混信させないことは技術的に困難です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 電波関係について、知識不足のため、よく分からないのですが 混信というと、ラジオを聞いているときに トラックの無線電波が入るようなことをイメージしています。 同じ放送内容なら、混信しても問題ないよう思えます。 あえて混信させた方が、周波数を変えずに同じ放送が聴けると思うのですが・・・ 知識不足で申し訳ないですが 混信の弊害を教えて頂けると幸いです。
お礼
補足ありがとうございます。 どうやら、混信に対する私の理解度が低いようです(T_T) お礼の中で質問するのもどうかと思いますが ●混信すると、どのような現象が起きるのでしょうか? 2つの放送が重なる。と言うのは分かります。 でも、同じ放送内容なら、重なっても問題無いのでは無いでしょうか? 何か、雑音や遅延があるのでしょうか? よろしくお願いします。