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AMラジオ
AMラジオの混信について質問いたします。 私が良く聞く放送局と同じ周波数の海外の局の電波の出力を調べたところ 下記の出力であることがわかりました。 朝日放送 50KW 毎日放送 250KW AM KOBE 250KW ラジオ大阪 10KW ここからが質問ですが 朝日放送・AM KOBEは全く混信しないのですが、 毎日放送は少しだけ混信し、ラジオ大阪は猛烈に混信します。 なぜAM KOBEや朝日放送は同じ周波数の局の出力が強いのに混信しないのですか? またなぜ同じ周波数で放送している局の出力が弱いラジオ大阪が 猛烈に混信するのですか。
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海外局の出力まで調べられているのですから、 ある程度知識がある方向けとして回答いたします。 距離と周波数と出力の関係があります。 俗に言う電離層1回反射、低入射角(鈍角で反射する)の条件が一番 能率よく電離層で反射されるのですが、これが成立するのが 1MHz付近では1000km 0.5MHz付近では1500kmになります。 混信先で一番多いのは韓国、次が朝鮮民主主義人民共和国 そして中国ですが、 1000kmというのは丁度朝鮮半島に掛かる距離です。 つまり、1MHzを超える放送局にとって、 一番混信しやすいところに朝鮮半島があります。 次に、この朝鮮半島の状況ですが、 まったく、国際協定を守っていません。 特に韓国はひどく、平気で国際協定の10倍程度の出力を 出してます。韓国放送公社(KBS)の社会教育放送が、 その協定違反の出力をちゃんとアナウンスしている (つまり確信犯)だというのは有名な話です。 以前から日本の放送局は苦情を出しているのですが 証拠を突きつけても、知らん振りをしています。 韓国がITU(国際電気通信連合)で協定した通りの 出力にするだけで、日本国内の外国混信問題の6割は 解決するはずです。
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- telescope
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>私が良く聞く放送局と同じ周波数の海外の局 あなたが良く聴く放送局が、 朝日放送、毎日放送、AM KOBE、ラジオ大阪 で、それらの放送を聴いていると、海外の放送が混信すると言うことでしょうか? であれば、同一の周波数を発信している海外の放送局があるので(参考URL)、混信はある程度避けられないと思います。 poor_Quarkさんの回答にもあるように、特に夜間は電離層の反射によって、かなり遠くの放送も届くことがあります。 参考URLは、ラジオ受信に関して、色んな記事を載せています。参考になると思います。 トップページはこちら。 http://www.oyakudachi.net/amradio/amradio_top.htm どんなラジオか判りませんが、指向性のあるバーアンテナが内蔵されているラジオでしたら、ラジオの向きを変えてやることで、混信が軽減することもあります。 アンテナを自作することも出来ます。 http://www.ct.sakura.ne.jp/~2sc1815/amradio/am-dx.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考URLを2つも教えていただきありがとうございます。
補足
telescope様 >>私が良く聞く放送局と同じ周波数の海外の局 >あなたが良く聴く放送局が、 >朝日放送、毎日放送、AM KOBE、ラジオ大阪 >で、それらの放送を聴いていると、海外の放送が混信すると言うことでしょうか>? 違います。私は私が良く聞く放送局と同じ周波数で放送している海外の局の出力を 調べたのです。 質問中の>朝日放送 50KW 毎日放送 250KW AM KOBE 250KW >ラジオ大阪 10KW とは各放送局と同じ周波数で放送している局の出力を示したものです。 出力とは電波の強さです。 例えば朝日放送と同じ周波数で放送している海外の局の出力は50KW である ということです。 また質問には質問に書いた放送局が全て混信しているとは書いていません。 朝日放送・AM KOBEは全く混信していません。 混信しているのはラジオ大阪と毎日放送です。 私は質問に>ここからが質問ですが >朝日放送・AM KOBEは全く混信しないのですが、 >毎日放送は少しだけ混信し、ラジオ大阪は猛烈に混信します。 と書いています。 質問を良くお読みください。
- poor_Quark
- ベストアンサー率56% (1020/1799)
このような現象は夜起こるのでしょうか。AMラジオのAMとは変調の方式を表現しています。別名振幅変調と呼ばれ、これが乗る搬送波の周波数は、日本で許可されている商業放送に関しては、中波と呼ばれる周波数帯になります。中波はその性質上、特に夜間電離層の反射による影響で、放送局との距離によって、出力にはあまり関係なく強く受信できたり、全く受信できなかったりするところが現れるわけです。 つまり電離層で反射した空間波がちょうど跳ね返って届くところは、直接地表波が届くところより電界強度が強くなることがあり得るわけです。また理論上、直線的な電波の到達距離による電界強度の差は、放送の出力の差ほど大きくありません。 ちなみに、ラジオの音が周期的に強くなったり、弱くなったりするフェージングと言われる現象がよく起こります。これらの詳しい説明は下記のサイトに詳しいと思いますので、ご一読を。 http://www.tokoha-u.ac.jp/~kdeguchi/hobby/radio/propagation.html それから、商業放送の搬送波の周波数の間隔は9KHzと決まっており、遠方でも同じ周波数を使う以上混信が起こりやすくなります。 それ以外にも電波である以上、一般的には地形による電界強度のむらや、建物の影響、山岳反射、回折、受信アンテナの指向性、受信装置の分離性能などの原因が考えられます。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- HAL007
- ベストアンサー率29% (1751/5869)
電波は素人なので他の人が教えて説明してくれると思います。 混信は出力ではなく周波数の問題です。 周波数は正数倍とかで同期?されるはずなのでその問題だと思います。
お礼
そうですか。 どうもありがとうございます。
お礼
たいへん参考になりました。 ご回答をありがとうございます。