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痛さ
父がヘルニアの手術後から腰周りの痛みが取れず、全身検査したのですが、原因不明です。 神経科からモルヒネと座薬のインテバンをつかっていますが毎日夜中に痛がります。 病院いきますが効果なく困っています。 手術後の痛さが尋常でなく脳にインプットされているのでは?というのですが、最近はあまりの痛さ?にパニック状態になります。 催眠療法などに行ってみるのはどうかとも思ってますがお知恵をお貸し下さい。 78才初期のレビー小体型認知症です。
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真のヘルニアでは無かったか関節機能異常が残っている可能性があります。関節機能異常による痛みは器質的変化(骨の変形や靱帯の肥厚、関節のずれなど)が無くても関節の動き(関節包内運動)の問題ですので画像診断では分かりません。 主に骨盤にある仙腸関節の機能異常では様々な疼痛を引き起こします。痛みだけではなくしびれ・感覚異常・脱力なども引き起こします。 良くヘルニアと診断されて、ブロック注射も効かず、手術でヘルニアを除去しても痛みが取れない場合がありますが、その場合仙腸関節機能異常がある場合がほとんどです。症状もヘルニアと類似しいる場合が多いので画像でヘルニアが出ているとヘルニアが原因の痛みであると診断されるケースが多いのです。真のヘルニアはそんなに多くないのです。 また、腰痛のない人の画像を撮ってみてもヘルニアが出ていたり、すべり症があったり骨の変形があったりしている場合も多いのです。 あなたのお父さんの場合、仙腸関節機能異常による疼痛である可能性があります。その場合薬やブロックでも痛みは取れません。仙腸関節の機能を正常にさせることしかないのです。 そのための治療法としてAKA博田法があります。整形外科やリハビリ科などで行われていますが、技術的に高度な為受けられる施設が限られています。しかし全国に受けられる施設はあるので探せばあります。「日本AKA医学会」のホームページを参照してください。
お礼
大変 参考になりました。 有り難うございます。