• 締切済み

現在の精神医療は進歩しているの?

自分は6年前にパニック障害を患って、症状が改善したり、悪くなったりと完全完治にはほど遠く感じています。 現在の医療では、特に薬物療法及び認知行動療法が主流のようですが、 これは6年前も同じやり方をしていたと思います。 今までのやり方ですと、人によっては薬で効果をあげられない、効果があっても治すのに時間が掛かってしまう、治っても再発をしてしまうなどという症例が後を絶ちません パニック障害を引き起こした当時は、薬に頼るより、頭を切開して原因となる脳の箇所を物理的に取ってしまえばいいという昔ながらの考えを抱いたことがあります。 昔に比べうつ、不安障害等は確実に増えているのに精神的な治療法が進歩していないような気がするのですが、そこら辺はどのようになっているのでしょうか?進歩しているのでしょうか? 今現在でも既存の治療法なのではなく、もっと近代的な治療法はないものかと考えることがあります。例えば、レーザーで扁桃体や青斑核のほんの一部を物理的に破壊してしまうとか それでまとめてみると、聞きたいことが2つあって 1.精神医学は進歩しているのでしょうか? 2.精神的な病に苦しんでいる人は既存の医療で満足出来ているのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.5

ANO3です。 貴方は神経症とパニック障害は違う、と言いましたが昔は同じとされていたものです。古くて新しい病気です ところで、パニック障害(パニック・ディスオーダー)というのは、あまり聞きなれない病名かもしれません。たしかにこの名前は比較的新しいのですが、病気自体は昔からあったものです。不安神経症とか心臓神経症とか呼ばれていたものを現代医学が分類しなおして生まれたのがパニック障害という病気です。 と言う訳で、本当は原因は同じものです。その原因と言うものは、その人の「不安」から来ています。不安を、悪いもの、として、心から追い出そうとしている事が、原因です。又不安になりはしないかと思って、身構えて、意識して、不安にならないようにしていて、かえって、不安を、呼び込んでいて、楽しい時でも、楽しい事を、感じる事が出来なくなった、そんな状態です。ですから「一切皆苦」たえず不安な心持で暮らしていることです。 ですから、貴方は、気が付いていないのかもしれませんが、貴方の「症状」は他の症状とは違うかもしれませんが、貴方の「世界観」「認識」の誤りから来ています。症状はどんなに違っていても、その原因は今言った、その人の「世界観」「認識」の誤りから来ています。森田療法が確率された当時よりも、今のほうが「精神医学」は後退している様に見えます。 と言うのは、その根本が分からなくて「症状」別に、ただ「細分化」して研究して、進歩したかのように見せているだけ、のような気がします。「不安からくる恐怖」によって「各種の症状」を呈しているだけです。「症状」をおこしている、その根本原因は「不安からくる恐怖」その事に対する、治療が薬だけと言うものが、最近の治療の大部分に見えます。 不安の解消を根本に据えていたのが「森田療法」です。医者に聞くと「ただ、時間が掛かりすぎる。今はいい薬が在る」と言う結論かと思います。 もし、貴方が、本当に治りたいのなら、本当にその「症状」を起こしているものが、何なのか、その根本を分かっている、医者を探したほうが良いかと思います。それが出来難いなら。貴方が自分でその根本をつかんで、ゆくようにしないと、治り難いものかと思います。

noname#67472
質問者

お礼

再度返答ありがとうございます。 またしても失礼な意見を申し上げることをお許しください。 私個人としては心理学や哲学、思想のレベルだけで精神疾患を語ることをよく思っておりません。 確かに貴方の仰った通り私の認知はかなり歪んでいると自分でも思います。「だからこそ固定観念と述べました」 しかし、私の求めるものは万人が万人とも人間らしく生きるということです。「偽善者と罵っても、欺瞞だと考えてもよろしいです。または理想主義者」 だからこそ、心理学よりも大脳生理学のほうに対して異常に関心が高く、そこから治療の糸口がないものかとよく考えてしまいます。 しかし、貴方の意見も無視が出来ないということを思いしりました。人によって考え方は違うけど、人間らしく生きるためにはどのようにしていったらいいのかを真剣に述べておりますので。 改めて返答ありがとうございました。

  • ja-matane
  • ベストアンサー率53% (232/436)
回答No.4

「分子整合医学」という理論がおもしろいです。 この理論を取り入れた病院でうつ症状の治療中です。

回答No.3

28年前に「ノイローゼ」を完治した者です。それは「森田療法」を2ヶ月受けたからです。ですが同じ森田療法を受けても治らない人もいます。最近、精神科医の講座を、聞いて質問した事があります。「神経症」と「うつ」の境目はどういう事なのか?答えは「はっきりとは分からない」と言う答えでした。今の治療は薬だけ出しているのが実情のようです。 神経症の原因は不安、と恐怖がその大元になっています。うつも原因は不安のようです。現代に特に多くなっている訳ではないような気がします。ストレスは昔だって、あった筈です。今の精神科医は本当の根本治療を放棄しているように見えます。それは無理も無い事かもしれませんが。 人間が本当に「安心」して生きてゆくのは、その人が安心できる人になる必要があります。不安の大本は、その本人が、その本人に不安を起こさせている事によります。人間の認識が誤っている事によります。何が間違っているのか、そのことが本当に分かっている人が、あまりにも少ない気がします。ですから薬による治療は、中には本当に治る人もいますので、大変良い事かと思いますが。治らない人の方が遥かに多いのです。 人間の不安、の解決は「永遠のテーマ」かと思います。その不安を、人間の認識の間違いを、正してゆくことを忘れて、薬だけに頼るのは、かなり無理が在るかと思います。 1.精神医学は進歩しているのでしょうか?--薬は進歩したように見えますが、その内容は、余り進歩したように見えません。なによりも、その根本のところが、専門家の間でも本当に分かっている人が、あまりにも、少ないと思います。 2.精神的な病に苦しんでいる人は既存の医療で満足出来ているのでしょうか?--それは、あべこべに貴方にお聞きしたい事です。 「ノイローゼ」「パニック障害」などが治らないのは、その事を「悪い事」として心の中から「追い出そう」としている事によります。本当に治ると言う事は。それらの事を、追い出す態度が無くなった時です。「完治」する時は、それら、良い事も悪い事も、全てを受け入れると言う認識の転換が必要です。心から嫌な事だけを追い出して、良い事だけを、受け入れたい。そういう誤った認識から、人間は苦しみが始まるからです。

noname#67472
質問者

補足

返答ありがとうございます。 >不安を、人間の認識の間違いを、正してゆくことを忘れて、薬だけに頼るのは、かなり無理が在るかと思います。 私もそう思います。 >あべこべに貴方にお聞きしたい事です。~全てを受け入れるという認識 ノイローゼという病気は現在の医学では存在しませんし、それが神経症の類だとするならば、神経症とパニック障害は似て非なるものです。受け入れるだけではどうすることも出来ない病気です。それは脳の精神疾患によるところが大きく、強烈な身体症状が現れるからです。それと、完治という言葉は、今後どのような状況に置かれましても、パニック発作を起こさないということであるため、薬や認知行動療法などではほぼ不可能なことなのです。この考えは固定観念によるところが大きいですので聞き流してください。 上記のような、失礼な意見を申し上げたことをお許しください。

  • psfa_mig
  • ベストアンサー率29% (135/452)
回答No.2

1.精神医学は進歩しているのでしょうか? うつ病の原因がそもそも判っていない状況は同じですが、症状の原因についての論文は結構発表されています。遅々としてはいますが進歩しているとは言えるでしょう。 ただ、これらが医療現場に落ちてくるまでには、更に時間も係りますし、医療機関の収入に結びつかない方法だったりすると、必ずしも現場で適用されないということも考えられます。 2.精神的な病に苦しんでいる人は既存の医療で満足出来ているのでしょうか? 誰一人として満足していないでしょうね。そもそも病気であること自体が不満の原因となりうるでしょうし、それに対する医療技術が例え最高のものであっても素人の目から見たら満足していないと回答するでしょう。精神科に限らず「満足している」と答える人は少数だと思われます。 特に精神系は幅が広い上にほとんどが原因が特定されていないもので、 対処療法しか見つかってないものが非常に多いですから、必然的に不満と思う人が多いでしょう。 ※ただ、そもそも冷静に考えると不満のぶつけ先が医療機関や医療技術というのも全くお門違いで、むしろ感謝する方だと私は思いますけどね。彼らも彼らなりに試行錯誤して勉強してますし、もしもいなかったら発病者側の状況はもっと酷くなってるはずですから。 予断ですが、前頭葉のような感情を司る部位がなくなってしまったら無気力な人間になってしまいますよ。 ロボトミー手術の再来です。

  • heinell
  • ベストアンサー率35% (420/1172)
回答No.1

進歩するのと完全な結果が得られることは別物です。 治療術が30点から40点に進歩していても、100点に程遠いのは変化無し。 でも40点に達する治療術が確立しない限りは将来100点にも到達しないですが。 >今現在でも既存の治療法なのではなく、もっと近代的な治療法はないものかと考えることがあります。例えば、レーザーで扁桃体や青斑核のほんの一部を物理的に破壊してしまうとか 精神外科はむしろ古い技法で、日本では30年も前に否定され、世界的にもほぼ絶滅状態です http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%A4%96%E7%A7%91 その技術は脳神経外科にも引き継がれてますが、あくまで病気・怪我などの治療用。精神治療用じゃないです。

noname#67472
質問者

お礼

返答ありがとうございました。 >精神外科はむしろ古い技法で、日本では30年も前に否定され、世界的にもほぼ絶滅状態です この事自体は本などでよくわかっているつもりです。 ですが、そのころの時代と違い、今の時代はナノレベルで解析するようになってきていますから、ニューロンレベルでの破壊も可能な気がするのです。 とにかく、精神医学はもっともっと発展してほしいですなぁ~

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