冠詞、不定詞のto、関係代名詞などの省略
いつも大変お世話になっております。
適切な御回答をいただいたSPS700様をはじめ、どうもありがとうございました。
本日は冠詞、不定詞のto、関係代名詞・名詞節のthatなどの省略についてお伺いします。私自身これまで多数の医学英語原著論文を書いてきておりますが、省略については迷うことがあります。重複するのはきっとnon-nativeらしい長ったらしい文章と思われていると思いつつ、なるべく省略は避けております。一方、nativeに添削してもらうと明らかに文法的に省略しても良いと思われる場合でも省略しなかったり、大胆な省略なども時として見受けます。下記に少し疑問を記述します。
(冠詞)
(a) …regardless of race, color, creed, national origin
英国滞在中見かけた文章ですが、この場合creedはロングマンの英英辞典などで調べてもcountable nounです。どうしても冠詞が必要に思えてしまうのですが、概念として捉えていると思われ、公式文章でも冠詞はありません。結構この手の公式文章を見てきました。このように連続して名詞が並列に並ぶ場合、countable nounでも冠詞は入れない方が良いのでしょうか?それともあくまでも概念が大事で、creedという単語は抽象名詞として考えた方が無難なのでしょうか?正直もし後者の場合でしたら辞書にuncountable nounの用法も記載して欲しいと思ってしまいます。
(b) ….the stage as well as grade of cancer
等位接続詞andなどで名詞を並列させる場合誤解のおそれがなければ、2人を指す場合でも後の冠詞は省略可と辞書に書いてあるのを確認しました (a doctor and patient)。ただ私は基本この場合省略はしません ( a doctor and a patient)。迷うのは疑似等位接続詞であるas well asに並列させる場合の冠詞で、上記はある論文からの引用ですが、gradeの前にtheが必要に思えてしまいます。個人的には迷った場合、冠詞は入れておけば文法的に間違いはないと思い入れてしまいます。Nativeから見たらまどろっこしい文章と思われているのかも知れないというジレンマを感じながら文章を書いております。
(不定詞のto、関係代名詞・名詞節のthat)
I ask him to go with me, or (to) phone me tomorrow.
"to 不定詞(句)" and/or "to 不定詞(句)"といった連結において,2番目(3つ以上の連結についてはそれ以降)の to は共通しているので省略する傾向がありますが、全ての場合にあてはまるか否かに関して迷う場合があります。また、
We confirmed that protein A is cleaved by B, and the protein appears to be…
という文章をnativeに見てもらったところand とthe proteinの間にthatを入れられたことがあります。
一方、関係代名詞thatに関しても、目的格の場合・there is などの文章の主語になる場合、be動詞の補語となる場合は省略できると習ったのですが、nativeに入れられたこともあります。
例えば、
He is the greatest surgeon that Japan has ever produced.
というように、先行詞に制限的意味の強い形容詞がつく場合who, whichよりthatの方が相応しいと習いました。このような場合関係代名詞は省略しない方が良いのでしょうか?
さらに、
Look at the girl who lives here.
この場合関係代名詞は主格である為省略できません。挿入句を入れた場合(例えばyou thinkなど)
Look at the girl (who) you think lives here.
関係代名詞は主格であるにも関わらず省略されている場合を見かけます。この場合関係代名詞が主格であるか目的格であるかというよりも、関係代名詞の後に名詞句があるかどうかが重要な気がしております(文法で習った覚えはありません)。
小生は英国に長期滞在し、文法も興味を持って学習しておりますが、nativeに添削されると“どうして?”と思う事があり、non-nativeの壁を感じる時があります。
もし省略に関して有用な情報が御座いましたらご教示いただければ幸いです。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 するとアライアンスが提携で、コンソーシアムが共同出資法人という理解でいいんでしょうか?