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NADとNADHの比率

とある資料に、 NAD+ ≫ NADH   還元優勢 NADPH ≫ NADP+  酸化優勢 という比率だと書いてありました。 なぜこのようなことが起こるのですか?

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  • rei00
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回答No.1

 どういった状況で出てきたものかが分かりませんので,まったくの推測です。  NADH (NADPH) は還元型であり,還元反応に使用されて酸化型の NAD+ (NADP+) になります。  したがって,酸化型の NAD+ が還元型の NADH より多い状態とは,還元反応が進んでいる状態であるので,『還元優勢』と呼んでいるのではないでしょうか。つまり,「還元反応が酸化反応よりも優勢」の意味では。  同様に,還元型の NADPH が酸化型の NADP+ よりも多い状態は,酸化反応が還元反応よりも優勢な状態ですので『酸化優勢』と称しているのでは。

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