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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:恨みと買った・抱いたとして、報復は順当ですか??)

恨みと報復:自己の責任を問う

このQ&Aのポイント
  • 恨みと報復の関係について考えてみました。恨まれることをした時、報復することは適当なのか、自己の責任を問いたいと思います。
  • 恨みを抱くことも、恨まれることも、問題の根源は自己の責任を持たない行動にあります。誰しも他者を尊重し、責任を持つべきです。
  • 恨みと報復には限度があります。自己の欲望やストレスのはけ口として他者に迷惑をかけることは許されません。より建設的な解決策を模索するべきです。

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回答No.1

よくよく、言われることですが、 「足を踏んだ人は、そのことを忘れるが、踏まれた人は忘れない」 というのが、あります。 実際、マイナス感情というのでしょうかね、そういうものほど記憶に残るものです。 上司に御馳走してもらったスキ焼の味は忘れても、解雇された時のことは忘れない。 このことは、いつの時代でも変わることが無いものです。 何気に見るテレビのサスペンスでは、犯人の動機は常に恨みで、主人公サイドは、 いつでも報復は何も生まないと訴えます。 実際、そうなのでしょうか。 報復は連鎖を生むというのは、よく言われることでかの有名な「OK牧場の決闘」は、 決闘では決着など着かず、その後の報復合戦で泥仕合となり、軍隊が出動して治める羽目に なっています。 保安官という行政サイドの人間ですら、こんなことになるのですから。 だから行政側の意見としては、仇討、報復はダメだというのでしょう。 日本でも明治に入って、仇討は禁止されました。 しかし、被害者は納得できるんでしょうか。 仇討は禁止、これは論理として理解できる話ではあっても、 感情として理解できるものではありません。 かといって行政側は、建前上、犯人を処罰するのは更生をも目的としているわけで 無茶なことができるはずもありません。 何より「痛み」を知るのは被害者だけなのですから、処罰に関しても納得できるとは 限りません。 法律上の犯罪ですら、このようなことなのですから、法律で救えない案件は どうすれば良いのでしょうか。 「行政サイドの大ミス」=>「失業者続出/自殺者続出」「戦争」「不況」 憲法上、責任を負わせられないということになっている以上、何の責めも負いません。 無論、取り返しもつきません。 個人ではなくても、海が汚れる、街が消えるという環境に影響することも多々あります。 こんな時に、何に納得すればいいのでしょうか。 政治というものでは、極めて重い責任とよく言われますが、実のところ、 戦争でもない限り取らされることはありません。 市井の市民の解雇と、総理大臣の辞職は等価ではありませんから。 イスラム教徒ばかりが行っているイメージのテロ活動ですが、別に宗教が理由というわけでも ありません、むしろ生活苦が動機としても大きいものです。 市民が狙われるテロリズムが納得できないのは確かですが、同期としての恨みを持つ理由に 言及してるメディアがどの程度あるでしょうか、私は少なくともテレビではテロの動機に 言及している報道を見たことがありません。 また、テロの報復で、軍事行動しているのは。いくらでも見ますが、そう考えた場合に テロだけが理不尽というわけでもないはずです。 戦前の日本でもテロリズムがあり、血盟団事件というのがありましたが、 首謀者は社会に恨みを抱くには十分すぎるほど不幸な生い立ちの人です。 相手を傷つけない場合の仇討/復讐は、世の中では驚くほど肯定的に捉えられています。 メディアでプロスポーツ選手の動機に、リベンジという言葉は幾度となく登場しますし、 これが経済関連でも、驚くほどリベンジという言葉は使われます。 リベンジという言葉は感情的です、この言葉を使う以上、恨みが無いわけがありません。 そして、裏を返せば 、世の中では、恨まれることをするのは当たり前という暗黙の了解と 恨むことを当然、場合によっては肯定的に捉えていることになります。 これは理想的な人間でもなければ、論理の世界もありません。 恨みという言葉は使われなくても、驚くほど恨みは受容されているのが事実です。 恨みの相手が知らなかったということで済むかという部分ですが、 これには、責任というモノが付随していくことになります。 国家というコミュニティに所属する上で、知っているのが当然とされているのが法律です。 法律は、コミュニティに所属する上で最も優先的に従わなければならないルールであり、 もっとも基本的なルールとされます。 法律は知らなかったでは済ませることはありません、積極的に知ることを要求しています。 つまり、基本的には知らないということで、回避できることはないのが、根本に なっています。 実世界では、司法の場面で知らないが免罪符として使われる場面も多いですが、 法律を守らない責任を免れるものではありません。 そんなわけで恨みが有るからには、報復というのは、極めて当然な感情的振る舞いと 思います。 社会的には明言はしていないですが、程度の場合がありこそすれ、報復は許容されている と思っています、良いかどうかはわかりませんが。 これだから、真の意味での人道主義は未だに無いのかもしれませんが、人間として感情が 有る以上、動物的な振る舞いを持つのも当然の成り行きかもしれません。 自分が正直、もう他人にも現実世界に関わりたくないと思っていても、関わらざるを得ないのは、 恨みが理由の一つとしてあります。 報復する気はありません、諦観しているだけです。 そんなわけで、あなたには、恨みが何も生まない とかいう綺麗ごとが言えませんが、 報復が自分のペナルティにならないようにすることを期待します。

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