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中和滴定の際の指示薬について

中和滴定で使用するフェノールフタレインは変色が始まったところを滴定の終点にしますよね? それは、始めの方を終点にしないとどんどん塩基寄りになるから? それでしたらメチルオレンジも始まったところを滴定の終点にするのですか? メチルオレンジの問題があまりでないので… 疑問に思ったので詳しい方、宜しくお願いします。 基本的な事を聞いてすみません…m(__)m

みんなの回答

  • unodos_12
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.2

>それは、始めの方を終点にしないとどんどん塩基寄りになるから? 呈色状態を観察したことがあるなら自ずと理由は分かります。 いったん赤色に呈色した液色が、pHが大きくなるとどうなるか。それを人が見てどう判断できるか? 何も判断できません。「あ、塩基性」で終わりです。 すなわち、PheフタレインはpH8で劇的に変色するから実務的に使えるのです。 だから試験にも出るのです。 >メチルオレンジも始まったところを滴定の終点にするのですか? そうです。しかしMeオレンジが試験に出ないのは、実務的に使えないからです。 アプリケーションを考えながら問題を考えないとただの詰め込みで面白くありません。実際に使ってみると面白いし、いやでも覚えます。

tom_bob
質問者

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます!! すっきりしました★

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  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

中和点を完全に見切る指示薬は存在しません。 どこを中和点と見なすかは滴定曲線によります。 一般的に滴下するのは強塩基の場合が多く、中和点を1滴超えただけで フェノールフタレインが薄赤になるのでそこを中和点と見なします。 強酸を滴下する場合は中和点を1滴超えると酸性となるので、 メチルオレンジが赤く変色し、そこを中和点とみなします。 それ以外の中和では滴定局苦戦を考えて、変色域の前部か後部かを 考えます。

tom_bob
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 参考になりました(¨)/

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