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質問者が選んだベストアンサー
「彌惣」と解します。読みは やそorやそう? 注目すべき点。 牜 → 土 ・・・2文字の内に現れる横画の中で、 この初画のみ起点・終点に特徴あり。 土でないことの表象か。 心 → 位置移動 勿 → 動かず なお、惣は揔の転訛とされています。 この類の字形の変化・意匠・造形の工夫(遊び)また意図的な古代文字形の利用は他にも見られます。 彌惣左衛門、彌惣右衛門、彌惣吉など、 人名/屋号でしょうか。 彌:ますます、程度がはなはだしい. →彌栄 惣:まとめる、総べる. 総に通ず →惣領,総社/惣社 *外れたらごめんなさい。
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- yanhua
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取り分け古代文字と言うには及ばないでしょう。 彌の字は旧字体ですが、現代でも通用しています。 下の文字は惣の異体字(定義はないが慣用の範囲)ともいえます。文字自体は古代文字とは言えません。 菓子器とのことなので、老舗の店舗に今でも多く見られる意匠の類と理解するのが素直だと思います。 この商標だけでは、江戸時代から続く店か、最近の店か判断がつきませんね。 念のため古代漢語を当たってみましたが、「彌惣」なる単語は見当たりません。中国の辞典にある用例でも、日本人の名前が出ているくらいです。 いずれにせよ、両字とも縁起の良い文字です。 ------------------------------ 余計な情報ですが、偶然見つけました。 1.近江八幡岡田彌惣右衛門邸跡が名所なので、周辺各種店舗が彌惣の名称を利用している可能性も。 2.菓子舗:小池彌惣治本店 住所 山形県鶴岡市鳥居町31-55 0235-22-1931 ・くず菓子が評判らしい。 ・「庄内一分銀」は幕末の頃、高品質の一分銀を庄内藩で流通させるために、改印して独自に流通させた「庄内一分銀」を御茶菓子として見立てた葛菓子。 *この会社はHomePageを持っていないようです。商品写真はWeb上に数点ありますが、商標など確認できませんでした。 http://www.yamagatabussan.com/SHOP/169150/169588/list.html
お礼
再度の回答ありがとうございます。 家中のものが漢字に疎いので、みなで感謝しております。 菓子店の情報ありがとうございました。 甘いものには目がないもので、食い入るように見てしまい、 お礼が遅れました。
- Pinhole-09
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私も旁(つくり)より No.2 の答え通りと思っていました。 ただ意味が分からなかったのですが。 やそ→ヤソ キリスト教信者の印と思い付きました。 江戸時代人別帳などに使われた印でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 回答者様のヤソと耶蘇のことですね? 私も意味はわからないのですが、 No.2さんにお答えしたように、菓子器に刻印されているので、 屋号だろうと思われます。
弥勒ではないですか。
お礼
回答ありがとうございます。 菩薩ですね。 弥勒、みろくですか・・・ う~ん、難しいところです。
お礼
回答ありがとうございます。 たぶんビンゴだと思います。 この文字は菓子器に刻印されていますので、 屋号と思われます。 文字そのものは古代文字という解釈でよろしいのでしょうか?