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お気に入りで何度も読み返している本

こんにちは。 何度も読み返している本があれば教えてください。 また、どんなところがお気に入りなのでしょう。その理由も知りたいです。 よろしくお願いします。

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  • kohanan
  • ベストアンサー率63% (7/11)
回答No.7

1)ジャンル問わず胸が熱くなるような感動や、浪漫を感じさせる作品 2)自分の人生観というか考え方に影響を受けたと思う作品 これらは何度も読み直してしまいます。 全体的にも読みますが、名シーン・名台詞があるものは特にその部分を抜粋して 見たり、胸きゅんなロマンスシーンがあるものはその部分を特に好きで 見たりしてます…(ロマンスなくても好きな作品は多いですが)。 あげていくと、書ききれなくなりそうなのですが個人的にお勧めのヘビロテ作品をいくつか。 ■K.M.ペイトン フランバーズ屋敷の人びと 1)の理由。 19世紀末から20世紀初頭のイギリスが舞台。 両親を失いフランバーズ屋敷に引き取られた少女ローズの半生記です。 児童小説のレーベルから出ていますが、その範疇にくくりきれない作品だと思います。 時代のうねりが、主人公クリスチナの人生を変えていき、彼女が 愛した男性との物語を彩ります。当時の最先端技術である「飛行機」を ストーリーの中にうまく取り入れており、浪漫に満ちた1~2巻が特にお勧めです。 ■田村由美「BASARA」1)2)どちらも 遥か未来の日本を舞台にした作品で、圧政に苦しむ民衆を救う 「救世主」タタラの名を継いだ少女が主人公の、革命ものです。 少女漫画ならざるスケールで描かれておりそのストーリーは圧巻。 救世主にならなくてはならなかった少女、更紗の苦しみや喜び、他にも更紗と同じくらい 過酷な運命を生きる登場人物たちの感情は胸を打ちます。名言の多い漫画です。 ■TONO「カルバニア物語」2) 漫画ですが、この作者の作品に外れはありません。かわいい絵柄で相当シビアだったり ヘビーな内容を描く作風は好みにハマると絶対無二の存在になるかと。 「チキタ☆GUGU」の方がこの作者らしい毒があるのですがあえてこちらで。 架空の世界、架空の王室カルバニアを舞台にした宮廷ファンタジーです。 ファンタジーといいながら、描かれている内容はつきつめるとジェンダーやら 人生哲学やらで非常に深いです。こちらも名言が多いです。 ■田辺聖子「むかしあけぼの」2) 古典が嫌い、という人がいたら読ませてあげたい平安時代もの小説です。 清少納言を主人公にした作品なのですが、この中に描写された 「清少納言が自分が仕える定子が落ち目になってからも、(枕草子に) 恨み言も負の描写をも書かなかった理由」がとても納得できる上に、 私にとっては物事の捉え方にかなり影響を受けました。 あとは、ka28miさんもあげていらっしゃいますが、同じく■十二国記を 1)2)二つの理由で。特に「風の万里 黎明の空」をよく読み返します。 いずれおとらずエンターテイメントとしては優れており、時間を忘れて読み込み、 読後には深い感動を覚えました。読み直す理由は同じ感動をまた味わいたいからだと思います。 これらは私にとって何度読み直しても感動が薄れず、むしろ自分自身の成長などによって 考え方が変わったり、理解できなかったことを受け入れられるようになると 感想が変わったりと、何度も楽しめる作品ばかりです。

noname#153101
質問者

お礼

『むかしあけぼの』をamazonのなか見検索で見てみました。枕草子の現代語訳版のようですね。 私も古典は苦手でして枕草子をきちんと読んだことがありません。でも確かにこれなら楽しんで読めそうです。 御二方が好きだとおっしゃる『十二国記』はとても人気のなのですね。 図書館にあったので今度読んでみます。 >これらは私にとって何度読み直しても感動が薄れず、むしろ自分自身の成長などによって >考え方が変わったり、理解できなかったことを受け入れられるようになると >感想が変わったりと、 ホントにそうですよね。人生経験を積み上げたからこそ見えるもの、解ること、ありますね。 私は1冊の本を何度も通読して読み直すということが殆どありません。それほど思い入れの強い本というのがないのです。 ですが、数年前に『罪と罰』を読み直す機会があった時、昔読んだのとは全く違う見方・感じ方をして驚いたことがあります。 時間を置いて本を読み直す必要性を感じた出来事でした。 ご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • hi-sekai
  • ベストアンサー率41% (274/667)
回答No.6

『ユーモア大百科』野内良三 国書刊行会 『ジョーク・ユーモア・エスプリ大辞典』野内良三 国書刊行会 題名通りどちらもジョーク集です。 中公新書ラクレから出ているジョーク集のシリーズ他ユーモア関連の本は繰り返し読みます。 気分が落ち込んだときやパッとしない時、 笑いでちょっとした気分転換やリラックスしたい時に読みます。 そのまま、またはアレンジして人に話したりして ユーモアは人間関係にも頭の活性化にも役立ち実用面もあり気に入ってます。 同じ理由で名言集や箴言集、軽いところでは雑学集の類いもよく読みます。 私は一文、または短い文章で笑える、感心出来る、考えさせらる、 など類いに特に興味を持つ傾向が強いようです。

noname#153101
質問者

お礼

ユーモア集! いいですね~! 私もジョーク集を1冊持っていて、笑いに飢えた時などに読み返したりします。 『ジョーク・ユーモア・エスプリ大辞典』をamazonで調べてみたところ、レビューには下品なものは少ないとありました。 とても興味が湧いたので読んでみますね。 私も名言や箴言は大好きです。 美化したり誤魔化すことなく、物事の本質を鋭く突いた言葉などに惚れ惚れします。 いつか機会があったら、#6さんのオススメを聞いてみたいです。 ご回答、ありがとうございました。

  • eichan111
  • ベストアンサー率39% (92/232)
回答No.5

以下がオススメです ジャンルはいずれも「自己啓発」になります。 ボブ・プロクター著で岩元貴久監訳「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」(きこ書房) ・・・お金のみならず、全ての運が上昇します。この中の「アファーメーション」私は毎日やって喜びに満たされてます。 野口嘉則著「3つの真実」(ビジネス社) ・・・人生明るくなります この中の「内面化ワーク」を今も私は毎日やって、毎日喜びに満たされてます D・カーネギー著で山口博訳「人を動かす」(創元社) ・・・お友達がたくさんできます ロバート・シュラー著で稲盛和夫監訳「いかにして自分の夢を実現するか」(三笠書房) ・・・夢が実現し、元気になれます D・J・シュワルツ著桑名一央訳「大きく考えることの魔術」(実務教育出版) ・・・自分の無限の可能性に目覚めます。何より自信がつきますよ。 西田文郎著「No.1理論」(三笠書房) ・・・何でもできるようになりますよ。 マクスウェル・マルツ著で田中孝顕訳「潜在意識が答えを知っている!」 ・・・まさしく元気の基。一生の座右の書になりますよ 佐藤伝著「図解 朝日記で夢をかなえるノート」(PHP研究所) ・・・夢がかなわざるを得ない日記のつけ方などが紹介されてます ジェームス・スキナー著「成功の9ステップ」(幻冬舎) ・・・元気・健康になれます スティーブン・R・コヴィー著ジェームススキナー・川西茂訳「七つの習慣」(キングベアー出版) ・・・自分の価値観を明るいものにかえられます アンソニー・ロビンズ著本田健訳「一瞬で自分を変える方法」(三笠書房) ・・・元気出ます ナポレオン・ヒル著で田中孝顕訳「思考は現実化する」(きこ書房) ・・・まさしく願望が現実化します 今村暁著「1分間の日記で夢は必ずかなう!」(フォレスト出版) ・・・まさに人生の夢がかないます 望月俊孝著「100%夢をかなえる人の習慣」(中経出版) ・・・この本に書かれてある通り宝地図を作れば楽しく、夢がかないますよ アラン・コーエン著 牧野・M・美枝訳「人生の答えはいつも私の中にある」(KKベストセラーズ) ・・・まさに目からウロコです。元気が出ます アラン・コーエン著 牧野・M・美枝訳「願う力で人生は変えられる」(ダイヤモンド社) ・・・自分が王様の子供になったかのごとく、自信にあふれてきます カレン・キングストン著で田村明子訳「ガラクタ捨てれば自分が見える」 ・・・この本に書かれてあるとおりガラクタ捨ててすっきりし、毎日嬉しいです 安藤一男著「無意識の魔力」(三笠書房) ・・・無意識の無限の可能性に目覚めます

noname#153101
質問者

お礼

皆さんのオススメを求めた質問ではないのですが…。

  • Ae610
  • ベストアンサー率25% (385/1500)
回答No.4

# 「数と図形」H.ラーデマッヘル & O.テープリッツ著 (山崎三郎 & 鹿野健 訳) 日本評論社(現在は「ちくま学芸文庫」から復刊) 或るリーディング雑誌の中で紹介されていたもので、その紹介内容から是非読んでみたいと思い購入したものであった。 本の題目からも想像出来るかとは思うが、数学書であり数式表現が出てくる。 ただ、やたら難しい数式などではなく、数学嫌い・数式嫌いでなければ全く読めそうにないと言うわけでもない・・・! 勿論字面だけ追っかけても理解できるわけではないので、紙と鉛筆を持って考えながら読む事にはなるが・・・! また、訳がとても自然で読むのに違和感は感じなかった・・・! この本との付き合いは20年程になるが、今以て興味が失せない一冊である・・・! この本は旅のお供に選ぶ一冊である事が非常に多い・・!! # 「物理学とは何だろうか」上・下 朝永振一郎著 岩波新書 高校時代、糞先公野郎によって「物理」という教科に対する嫌悪感と悪感情とを植え付けられてしまった後、大学で教えて頂いた一般教養物理学の先生から薦められたもので、再び「物理」に興味を見出し、悪感情を払拭出来たきっかけとなった。 (頭が追っつかない内容のところもあるが・・・)この本とも長く付き合っている・・・! # 「力と物質」M.ファラデー著 (稻沼瑞穂訳)岩波文庫 10年程前に「古書」で手に入れたもので、ファラデーの「クリスマス講演」の内容が活字にされたもので、是非読んでみたいと思ったものである。実験を織り交ぜながら一般大衆向けに物質の性質とそれに働く「力」を説明した内容のもので、とても興味深かった・・・! 当方、小説の類は読まないので、ちと毛色の違う本の紹介だがご容赦・・!!

noname#153101
質問者

お礼

>当方、小説の類は読まないので、ちと毛色の違う本の紹介だがご容赦・・!! 本は本なので大丈夫ですよ。^^ 『物理学とは何だろうか』は読んだことありますが、他の2冊は未読です。 20年ものお付き合いですか。そういう良書に私も出会いたいです。 しかし『数と図形』は難しそうですね~。 ご回答、ありがとうございました。

  • ka28mi
  • ベストアンサー率41% (969/2315)
回答No.3

40過ぎの乱読家です。 ◆栗本薫 「絃の聖域(いとのせいいき)」 芸の世界で起こった殺人事件のミステリーです。推理小説ですが、吉川英治文学新人賞の受賞作です。謎解きの面白さよりも、人の心の悲しさやすれ違いに重点を置かれているのが、何度も読み返せる理由です。この人の作品では、他にも「レダ」をよく読み返してしまいます。 ◆マリオン・ジマー・ブラッドリー 「ダーコーヴァ年代記」シリーズ 創元推理文庫ですが、現在廃番中です。でも、図書館や古本屋で見かければ、ぜひ読んで欲しいSFです。これもSFなのですが、人の気持ちが中心かもしれません。 年代記と言う通り、とある星を舞台にしていますが、非常に長期間で、主人公はその都度違います。 入門編としてのお勧めは、「惑星救出計画」「炎の神シャーラ」ですね。 フリーアマゾンという女性団体と女性を鎖につなぐ文化圏、個人責任を重んじる文化と法を重んじる文化、SFという設定ですが、自分の価値観を問われる気がします。 ◆司馬遼太郎 「竜馬がゆく」 司馬遼太郎の作品、坂本龍馬がモチーフの作品は山ほどありますが、No.1を選ぶとこれになります。 幕末の史実がどうというよりも、自分の生き方を見直すキーのような感じですね。 実は家にあったものを、小学校5年くらいの時にはじめて読んだのですが、その後、読み返すたびに感想が変わります。大作なので読み返すのに数年はスパンがあくのが原因なのでしょうけれど。 ◆牛島慶子 「フレッドウォード氏のアヒル」 少女マンガです。豪邸に引っ越してきた若くてハンサムなフレッドウォード氏の家政婦募集に応じてきたのは、なんと話すアヒルさん。 ファンタジーな設定ですが、扱う内容は、自我の確立であったり、エイズであったりと結構重いです。 重い設定を、かわいいアヒルにごまかして読めてしまうのが、何度も読み返している理由だと思います。 ◆小野不由美 「十二国記」シリーズ 読み返したくはないのですが、続きが出ないから読み返すしかないと言うのが正解のような・・・。 もともとは、いわゆる「ティーン向け」ですが、内容は今の大人こそ読むべき本だと思います。「責難は成事にあらず」なんて、名言集に載っていても納得しそうな言葉です。 ◆夏目漱石 「吾輩は猫である」 これを純文学と呼んでいいのか?と、いつも疑問に思います。でも、「吾輩」の目から見た人間の莫迦さが愛しい。思わず、「吾輩」に、人間にも色々と苦労があるんだよと弁解したくなります。 これも小学校の時に読んだのが最初ですが、期間を置いて読み返すたびに、嫌いなキャラ、好きなキャラが変わるのが面白いです。あぁ、年を喰ってすれてきたんだなぁと感じたりして。 他にもありますが、キリがなくなるので代表的なもので留めます。 共通するのは、文章が好きなこと、それなりの長さがあって、山場や落ちがあること、自分の中に共感したり反発したりという感情が動くこと、のようです。 どんなに面白くても意外性だけの本は、何度もは読み返さないようですね。それはそれで、日々の読書では楽しめるポイントで、ずっと追いかける作者さんもいるんですが。

noname#153101
質問者

お礼

>どんなに面白くても意外性だけの本は、何度もは読み返さないようですね。 そうですよね。私も同じです。 推理小説は謎解きよりも、物語を通して人間の悲哀などが色濃い内容を好みます。趣深さが何ともいいんですよね。 確かに、読む時期によって登場人物の誰に感情移入できるかが変わってくると実感します。 『吾輩は猫である』はお話を聞いていて再読したくなりました。 回答者さんは本をじっくり楽しんで読まれているご様子ですね。ステキです。 ご回答、ありがとうございました。

noname#146981
noname#146981
回答No.2

こんにちは! 『赤川次郎さん』の『ふたり』です。 もう10回は読み直してると思います。 悲しいような切ないような、姉を亡くした女子高校生の物語です。 理由は単純に好きだからです。この本を買って初めて読んだとき、何故か同じ本をもう一冊買いました。そちらは一度も開くことなくとってあります。

noname#153101
質問者

お礼

10回も! 読むための1冊と、大切に保管しておく1冊。 回答者さんにとって特別なのですね。 私にはそういう本がないので寂しいです。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.1

はじめまして。 [蛇にピアス] →有名ですよね。映画の方も観たんですけど映画では小説の感じを表しきれてなくて微妙でした。 何度読み返しても独特な感じは飽きないし読むたんびに面白さを感じます! [アッシュベイビー] →蛇にピアスと同じ作者さんです。これまた不思議な独特な感じで蛇にピアスとは違った面白さがあります。

noname#153101
質問者

お礼

金原ひとみさんがお好きなのですね。 ご回答、ありがとうございました。

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