出版従事者(編集部のデスク兼記者)です。
>営業はやったことないので、実際どんな仕事をしていくのか、その辛さややりがいが想像できません。
出版社の営業職は、いくつかの種類に区分されます。
大まかには『広告営業』と『販売営業』です。
『広告営業』は広告主を探す仕事です。
『販売営業』は書籍や新聞などの媒体を、書店や問屋に卸す(販売する)仕事です。
どちらも大変な仕事に変わりありませんが、『広告営業』はノルマ制のところが結構多いです。
『販売営業』は媒体の売込みをするだけでなく、書店などで媒体の取り扱われ方(乱れている時は直したり、前出ししたりする)や売り上げ状況をチェックしたり、書店の店頭などでキャンペーン等を行わせてもらえるよう、交渉したりもします。キャンペーンを行うときは、土日であっても手伝いに行ったりします。
【注:編集もそれなりに厳しいですよ。こんな時間でも、まだ数十人が仕事しています。今夜は完徹2日目です~泣】
>いずれ編集や広告関係の部署にまわることもできるから、って言われ
経験有無や年齢にもよると思います。
もし編集経験ない場合は…営業からの配置転換は、ちょっと難しいかもしれませんね。一般的に多いのは、編集→営業だと思います。
ちなみに、当社は一応大手出版社ですが、余程のことがないとその逆(営業→編集)は無く、過去10年以上、そうしたパターンは一度も無いそうです。
いずれにしても出版社の規模や企業方針、発行媒体の内容により、かなり違いがあると思います。
某有名出版社のように、『編集で入社しても、必ず全員に2年以上営業を経験させる』という企業方針のところもあります。
ですので、もし心配でしたら事前に(営業の)仕事内容をTELで聞くとか、入社したらすぐに直属の上司や同僚に、詳しく話を聞いてみてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 残念なことに編集は未経験なんですよね・・・ 出版社によっても、かなり忙しさや休日も違ってくるようですし、書類を提出する前にそういった点を含めて一度きちんと話を聞いてみようと思います!